日差しが明るく降り注ぎ紫外線は強烈、帰途の列車内では顔がひりついて大変、反面時折吹きつける北風は小雨交じりで身をすくませる。
春は名のみぞ 風の寒さや~ を実感しました。
陰陽織りなす街道風景を写そうと思ったのですが…
落合郷土史研究会の会誌:甲申第6集が刷り上りました。
近日発売予定です!!
公民館の印刷機をお借りして(長時間に亘り独占して)印刷し、紙を1ページづつ手折りした物を重ねて製本していた頃がありました。
現在は会員がパソコンで作成した原稿を、アウトソーシングして印刷し、最後のテープ貼りを手作業して完成です。
製本時間が大幅に短縮できた上、両面印刷が可能となり、出来映えは格段と向上しています。
どうぞ機会にお手にとってご覧頂きたいと思います。
ボランティアで広島城をガイドをしながら、この桜に注目しています。
広島城を表御門から登っていくと、二の丸を過ぎると御下段に到着します。さらに一段高い場所にある、御上段に登る石段がありますので、これを登り切った場所に、この樹は何気なく佇んでいます。
手入れが悪い?せいか枝ぶりも悪く、ヒコバエも一杯の状態です。
注意深く見て下さい。写真の札が付けられています。
この表示は地域の小学生が絵を描き、ボランティアの有志が添え書きを担当して取り付けたものです。
美しい花を期待したいものです。
観光ボランティアの守備範囲にある広島城、この一角に佇む一本(乃木希典にちなんで ヒトモトと読んでください)の桜。
3月9日も尋ねてみました。随分と花芽が膨らんできましたヨ! この調子でいくと20日前後には開花ではないでしょうか?
昨10日、高知で桜の開花が報告されました。竜馬伝の人気に応えて、颯爽と先陣を切った感があります。
桜 日本の国花 なんとも華やぎが近づいて、気分が高揚する季節の到来です。
歴史ブームor歴女ブームらしい? 何でもうら若き乙女達を中心に、美形の戦国武将にまつわる史跡めぐりなどが、脚光を浴びているらしい。
これにつられて“草食系男子”も、追従しているようだ。
そんな訳か?広島城を訪れる観光客が、女性を中心に増加している感じである。
久し振りに広島城の観光ガイド(何時もガイドの記事を書くときは久し振りが頭に付く)
やさしそうな男性、時間に余裕があるような無いような…
一目青春18切符利用の旅行者と断定した。
10分で広島城を案内してほしいと言うので、即座にOKしてガイドする。結果的には天守閣に始まって二の丸まで、ほぼ1時間掛って解説する。
くだんの若者、あれこれ質問をしながら話を聴いてくれた。10分で…は何だったのだろうか?
別れ際「青春18の旅です」と自ら語った。
3/4日、落合郷土史の歴史探歩はお膝元、広島港(宇品)周辺の散策である。長く都市開発の流れに乗ることなく、さびれる一方だったこの地域に、地殻変動が起こっていた。
海岸沿いの古い町並みを切り裂くように、広島都市高速の高架道路が忽然と姿を現したのだ。最も地域の人からすれば、やっと完成したのが実感だろうが…
都市高速の高架道、一般自動車道、自転車専用道、歩道と綺麗に区分けされている。この仮設仕切りも間もなく撤去されるのだろう。
広島にしてはちょっと珍しく、ウイットに富んでいると思って取り上げてみました。
閏2月最後の一日、チリ沖で起こった地震の影響もまったく感じさせずに、波あくまで穏やかな早春の江田島を訪ねる。
闘病生活中だった会社の後輩が亡くなった。私自身、相応の年を迎えたとは云え、年下の人をおくる気持ちは複雑である。
競馬に情熱を注いだ故人をひっそり見送るように、ホールロビーには、競馬場の絵画が掛けられていた。
どうか安らかに…