もっちゃんの探歩三昧

歴史探訪や仏像鑑賞、友人との交友をタイムリーに投稿します

赤穂へ

2014年04月26日 | Weblog

鳥取道をさらに先へ向かうが、中国道に合流する前に一般道に出て、赤穂に向かう。

 

 忠臣蔵で語りつくされた赤穂城。石垣とお堀を中心にほぼ発掘調査は終わったのかな?

『風さそふ 花よりもなほ 我はまた 春の名残を いかにとやせん』 浅野内匠守の辞世

 

 なんとも現代風な石垣の修復、面白くもなんともない。

 

 黒っぽい石で構成された部分が江戸時代の物で、白っぽい石が現代のものだろう?

 

 天守台から表御門方面を望む。本丸内は良く整備されている。

 

 船着き場?とも思える場所もあるが、何の説明も無く真偽のほどは不明。

 

 大石神社脇に残されていた“長屋門”

 

あらたのしや 思いは晴るる 見は捨つる 浮世の月に かかる雲なし 大石内蔵助の辞世?

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鳥取方面へ…

2014年04月25日 | Weblog

久し振りに鳥取方面へ足を延ばす。車での遠出は何年振りかな?

 

 最初の訪問地は、弥生時代の大集落が拡がる“妻木晩田遺跡”だったが、なんと休園日。
 ネットで休日を確認した筈っだったのにどうした?
 学芸員曰く、ゴールデンウィークを前に、臨時休業して展示替えに忙しいのだそうだ。

 

 出鼻をくじかれた。展示物をちらっと見せて戴き、トイレを借りて早々に退散。

 

 気を取り直して、鳥取と云えば砂丘だ! ことさら雄大さを演出しようとカメラアングルに苦心惨憺。
 別に鳥取県から頼まれている訳ではないのだが、それらしく撮りたくて…

 

 

 更に砂丘近くにある“砂の美術館”へ入る。現在の展示はロシアがモチーフ。
 年々進化してきた砂像は、御覧の通り精巧かつ巨大。

 

続いて開通間も無い?鳥取道を南下して、杉の町:智頭町へ…
地域の豪商:石谷家住宅を拝観。東京に智頭出身の石谷さんという知り合いがいるが、関係は如何に?

 

なんと石谷家は、江戸時代から自家用車を持っていたらしい。

それにしても鳥取道は片側1車線の高速道路、トンネルばかりで本当に息が詰まった。

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造幣局の桜Ⅱ

2014年04月23日 | Weblog

百花繚乱、華麗な八重桜が咲き誇る中、異端児達もそれなりに輝きを放っていた。

 

 色からして異端児の最たるものだが、何となく清涼感があってすてき。

 

 先端にのみ花が付いていて、しかも懸崖の形がすばらしい。

 

 

 残された数輪の花がなんとも可憐。

 

 咲き始めた皐月と散り急ぐ桜のコラボ。

 

 嫌われ者?タンポポと桜の花びら。

 

 これは花ミズキでしょうか?

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広島造幣局の桜

2014年04月19日 | Weblog

長いこと広島に住んでいるが、初めて出掛けて見た。

 

園内?に入ると 『…匂うが如く今盛りなり』の状態だが、どうしても作られたものという感じが強くする。

 

 写真では判り難いが、品種毎に微妙に色合いが異なり見た目楽しい。

 

 近づいて見ると、さながら牡丹がしだれているような感じ。

 

 時間の経過と共に、豪華絢爛な濃い目の花より、白っぽい清楚なものに惹かれていく。
 人の好みに相通ずる様な気もするが…

 

 大ぶりな花だが、淡い淡黄色が好ましい。

 

 「ヤレヤレ! 花々は堪能した。お腹がすいたのでそちらに向かおう」
 『花より団子 ならぬ お酒である』

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今年もカタクリ

2014年04月17日 | 山野草

酔うほどに美しい桜は春の風物ですが、野に咲く可憐な草花もとても風情があります。
今年も天領:上下のカタクリを堪能しました。

 

此処は可成りの急傾斜地に咲きますので、ローアングルで撮りやすく、年寄りにはやさしい。

 

 二つの花がタンデムに繋がっているようで、めずらしい光景。

 

 じっくり観察して見ると、それぞれ個性のある表情をしています。

 

 先程のヤツがタンデムなら、こちらはさしずめパラレルか?

 

 花弁の開き方にも特徴があります。

 

 カタクリの傍らに、ひっそりとなでしこも咲いていました。
 それにしても最近、なでしこジャパンはちょっと話題から遠ざかっていますね。

 

 ちょっと時期遅れですが、水芭蕉も残っていました。

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三次市

2014年04月16日 | 山野草

今日のタイトルは三次(みよし)と言います。ちょっと変わった読み方ですが…
10年ほど前?『朝霧の巫女』というコミックで、一世を風靡したのですが、さすがに今はブームも去って落ちついています。

 

 毎年話題になるのが、この花:カタクリの開花報道です。桜と違って一部のマニア?だけの事かも知れません。

 

 幸いなことにこの場所はあまり知られていないので、本当に自然に咲いている様子が見られます。
 イノシシによる足跡と思しき荒れた場所に、ひっそり群れて咲いているのです。

 

 広島県でも比較的北部に位置する三次では、桜と一緒にカタクリも観賞できます。

 

 ちょっとひねくれたヤツを捉えました。

 

 カタクリ開花に先立つ事20日程、三次にある古墳探訪に参加しました。
 広島県全体の4割程の古墳が、この地方に集中しているとのこと。

 

 この地と出雲地方にしか見られない、四隅突出型古墳。
 長方形の四隅が写真のように張り出して築造されている。
 炬燵に掛けた布団を、上から見た形に似ているのです。

 

 古墳跡と云えばお馴染み、このような光景になっています。
 古墳にはあまり興味がありませんが、今回の説明者はとても判り易く解説してくれました。

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広島の桜

2014年04月12日 | Weblog

今年も身近な場所でお花見を楽しみました。

 

 広島城本丸御上段入り口に咲く“御車がえし”

 

 広島でしか見ることの出来ない固有種:ヒロシマエバヤマザクラ。
 今年も見頃を逸してしまい、ちょっと残念!

 

 宮島にも桜は一杯だが、人が多くて…

 

 流造りの社殿に懸るソメイヨシノ

 

 鹿とコラボを一枚

 

 広島平和公園は元安川をバックに…

 

 平和公園にはしだれもありますが、さすがに此処での花見はちょっと…

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長崎原爆資料館

2014年04月09日 | Weblog

平和公園の隣にある原爆資料館にも足を運ぶ。此処は本当に初めて入館した。

 

 平和の母子像となっているが、ちょっと残酷な図柄。さながら地獄の母子像である。

 

 三方を山に囲まれた長崎の地形が良く分かる?

 

 ほとんど平地は無く山ばかりの長崎市、海も内陸深く切れ込んでいる。
 だからこそアメリカは、この地を原爆投下地に選んだのだろう。
 被爆の惨状を伝えたいためかも知れないが、着色した方が地形を現すのにリアル。

 

 資料館内の展示物は、大半がパネル。

 

 地が小さくて見難いが、説明は良く出来ている。
 もうひと工夫すれば読む人が増えると思うが、多くに人は通り過ぎていた。ちょっと残念。

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長崎平和公園

2014年04月08日 | Weblog

広島の平和記念公園のガイドをやりだして以降初めて、長崎の平和公園を訪れた。

 

 広島とはまた違った雰囲気だが、とても綺麗に管理された西洋式の公園である。
 黒御影石に刻まれた言葉は、一人に少女の手記から引用されたもの…

 

 公園のほぼ真ん中に、被爆前にあった“長崎刑務所浦上刑務支所跡”の礎石が残されている。

 

 何方も写真で見たことがあるだろう?長崎平和公園のシンボル。

 

此処でも広島同様、折鶴の献花台一杯に千羽鶴が奉納されている。

 

 浦上天主堂遺壁の一部が、公園内に移築され保存されている。

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長崎街道歩き 完

2014年04月07日 | 歴史探歩

長崎街道歩きは旧奉行所跡:現在の長崎県庁前で無事終了。
オイラ達の街道歩きはこれで、京都三条大橋から長崎奉行所まで、すべて完了です。
それにしても良く完歩出来たものです。

 

 最終日は“長崎ぶらぶら節”です。三八ラーメンの場所がシーボルトの娘:いねの生誕地だとか…

 

 今長崎の町にはこのポスターが所狭しと張られている。
  三菱端島炭鉱の跡ですが島の形から俗称軍艦島、本当にこの角度から見ると戦艦そのもの。
 世界遺産への登録を目指しているからです。

 

 有名な眼鏡橋ですが、中々眼鏡らしく見えないので悪戦苦闘しました。
 光線に左右されるので、水面に映る場所探しが難しい。

 

 当然舟運の発達している長崎ですから雁木がありますが、広島の物とは随分趣が違います。

 

 この立ち退きを拒否するかのように建っているのが丸山派出所、往時は丸山遊郭に目を光らせていたのかな?

 

 長崎街道完歩の打ち上げは、坂本竜馬所縁の“料亭花月”
 ところがオイラは、人に云われぬ理由からただ一人参加できず、泣きながら広島に帰りました。

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長崎街道 終幕近し

2014年04月06日 | 歴史探歩

長崎街道歩きも残すところあとわずか、終着長崎市が望める場所まで来た。

 

 この案内標識は親切?で判りやすい。
 フラットな道は明治時代に開かれた新道で「長崎街道は登っていくんだよ」と教えてくれている。

 

 新しい道に寸断されていても、街並みを確かめれば街道の風情が残る。
 新道に渡された歩道上から、旧長崎街道を俯瞰して見付けた。

 

 両側に軒が迫り、緩く曲がりながら続く道を前に進む。街道歩きの醍醐味を満喫出来る場所だ。

 

 下関は壇ノ浦から渡し船で海峡を渡り門司に上陸、以降延べ18日目にして長崎の地に足を踏み入れる。
 長崎らしい?景色、聖母マリアが迎えてくれた。

 

 そして長崎所縁で、かの有名なシーボルトの記念館に到着。ちょっと微妙な風景だな?

 そう云えば数年前、シーボルなる外人選手が広島カープに在籍したが、今はどうしているのかな…
  疲れてくると、ふっと余計な事が頭をよぎる。

 

 完全に長崎市内に入った。それにしても年季が入った電車だこと、広島も顔負けである。

 長崎街道歩き、途切れ途切れでごめんなさい。
 なにせ遊びや病院通いが忙しくて、申し訳ありません。

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長崎街道歩き続

2014年04月02日 | 歴史探歩

私達の街道歩きは終幕が近づいてきました。

 

 名残惜しさも手伝って、街道の景色にもつい感情移入して…
 仲間に教えてもらいました。利休梅と云うのですって…

 

 変わった建物も見つかりました。斜張橋の技術を利用しているのかしら?
 使い勝手が悪そうに見えますけどね。

 

 さてどちらの道を行けばよいのでしょうか?
 悩みは尽きないなぁ

 

 こんな無責任な標識もあります。「階段を上がる」と書いてあって、矢印は下を指しています。
 四国遍路道では絶対見ることはできません。

 

 結構心細い道もあります。

 

 道が分からなくなりました。仲間全員で必死に探します。

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