もっちゃんの探歩三昧

歴史探訪や仏像鑑賞、友人との交友をタイムリーに投稿します

国産車の黎明期Ⅱ トヨタ博物館

2014年06月30日 | Weblog

館の名称からは想像できない展示物がそこかしこ。
本題に入る前に、ユニークな前座達にもご注目です。

 

 外観は重厚なドイツ車を思わせるものですが、なんと国産の木炭車だと云うことです。
 後部に木炭を積むボックスが取り付けられていました。

 

 二輪車も数台?展示されていますが、これは「三菱シルバーピジョン」です。
 オイラはこれの後継機種で、最初の運転免許証を取得しました。

 

 如何にもがんじょうそうな三輪車、フロントに「MⅠZUNO」とありました。
 この会社記憶にありませんが、何方か御存知でしたらご一報ください。

 

 このような代物も展示されています。
 驚いたことに、トヨタ博物館の展示車は全てエンジンが始動するそうです。すごいね!

 

 更に進化した自動車達がいっぱい! 感動です。

 

 後ろに見えるガイドさんが実習中でしたので、オイラがお客様になって研修のお手伝い、説明してもらいました。
 展示車はかの有名な「ロールスロイスシルバーシャドウ」です。

 「シルバーシャドウなのになぜ金と赤にペインテングされているのですか?」と質問すると
 「タイ国の富豪がシルバーからゴールドに塗り替えさせたのだそうです。」と顔を赤らめて答えてくれました。

 また、次の話を聞かれた事がありますか? ロールスロイスに纏わる有名な逸話です。
  ある大富豪がロールスロイスに乗って、南米大陸の山中をドライブ中、急に車が止まってしまいました。
  困ったお客様がロールスロイス社に連絡したところ、すぐにヘリコプターでが到着、たちまち修理が完了し  
    
ました。
  後日お客様がロールスロイス社お礼の電話をしたところ…
   「当社の車は故障しませんので、そのような事実はありません」と回答されたと云うことです。

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国産車の黎明期

2014年06月29日 | Weblog

日本におけるモータリゼーションの夜明けは1960年代まで遡るのかな?
高度成長期の幕開けとなった、この時期の息吹を感じたくて「トヨタ博物館」を尋ねた。

 

 名古屋市営地下鉄の草分けとなった、東山線の終点:藤ケ丘駅で下車した後、
  愛知万博時に開通したリニモに乗って会場近くまで、極めてゆっくりの走ります。
 磁気で浮上しながらも、無人で運転中と言うことで、ちょっと驚き…

 

 展示場の入り口には、文字通りトヨタの旗艦機種である初代のトヨペットクラウンがデーンと据えられている。
 今見ても本当に洗練されたスタイル、さすがであります。

 

 それでも一歩展示室に足を踏み入れると景色は一変、1920年代のヨーロッパ車がズラ~リ。

 

 続いては1960年代、ぐっと洗練された車たちが並びます。
 ガルウイングのベンツ、ちょっと珍しいでしょう?

 

 キラ星の如くあるアメ車の中でも、最も知名度の高いのがこの車でしょう。
 ノーズに貼りつけられた暴れ馬のマーク、本当に誇らしげですね。
 この車を駆ってサンフランシスコの町中で、カーチョイスを繰り広げた名画「ブリット」を思い出しました。
 「スティーブマックィーン、格好よかったですね」

 

 世界の車史にその名を刻む名車:マスタングのシンボルマークをとくとご覧あれ!

 トヨタ博物館なのに世界の名車がいっぱい! 期待で胸がわくわくしてきますね。

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花を求めて

2014年06月20日 | Weblog

「ささゆりが咲いている」の情報を得て、国営備北丘陵公園に出掛けました。

 

 

 でも他の花も美しいので手当たり次第に撮影してきました。
 これはアジサイの仲間で「〇〇あじさい」(説明を聞いたのですが名前を忘れました)

 

 広島県でも北部に位置するこの辺りでは、まだこの花も存在をアッピールしています。

 

 絶滅危惧種?のササユリは既に時期遅れ、僅かに残された花をやっとの思いで…

 

 しかし「中にゃとぼけたぁ ヤツもい~る~」 どうゆう訳か一輪だけ蕾が…

 

 付近の山は、大人の匂いが充満していました。
 原因はこの花です。俗説通りの香りを漂わせます。

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広島駅周辺再開発

2014年06月19日 | Weblog

政令指定都市でありながら、戦後のまま全く手つかずの状態になっていた広島駅周辺。
突如クレーンが林立し、ブルドーザーがうなりを挙げる再開発が始まりました。

 

 広島駅南口の前にはポッカリと青空が望まれる空間が出来ました。

 

 東側に目を転じても壊すと建てるが混然として、50年くらい昔の開発風景さながらです。

 

 工事現場は滅茶苦茶開放的で、様子が手に取るように分かります。

2年後には?様変わりの町が眼前に広がっていることでしょう。

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『秦の郷』散策

2014年06月12日 | Weblog

倉敷の歴史的建物保存地区を楽しんだ翌日、総社市が力を入れている『秦の郷歴史遺産散策』へ向かう。

 

 秦の始皇帝の子孫とも、新羅からの亡命者とも言われる『秦氏』の残した遺産と伝わる
 総社市秦地区の歴史遺産を尋ねた。 地域の皆さんの手で快適な散策コースが維持されていた。
 これは「一丁グロ古墳群」 大小33の古墳が点在している。

 

 中でも最大の一号墳は「前方後方墳」で、それぞれ39mと37mの一片を有している。
 

 標高191mの山頂に残る「荒平山城跡」、地形に合わせた?7段の砦構成である。
 毛利、小早川軍によって、難攻不落の城も3日間の攻防でついに陥落。

 

 高梁川畔に聳える岩塊が御神体の「石畳神社(いわだたみ)」、岩がよりしろである。

 

 こちらは横穴式古墳である「金子石塔塚古墳(かなごせきとうずか)」。

 

 立派な横穴式石室と石棺も完全な形で残されている。

 古墳あり、山城跡あり、神社仏閣あり、多彩な遺跡探訪と快適なハイキングは楽しめる『秦の郷』

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くらしき

2014年06月11日 | Weblog

此処に来たのは何年ぶりだろうか?いや10年以上にもなるかな。

 

 この地で起業して日本有数の企業となった、倉敷紡績の荷揚げ場だと刻まれている。

 

 雁木に舫っていたこの船、これで荷物が運べたのだろうか?
 『柳の雨』が似合いそうな雰囲気だが…

 

 ぐるっと廻り込んで船首側から見ると意外に幅が広く、これなら相応の荷物が積みこめるかな?
 徳川天領時代を彷彿とさせるアングル、俯瞰具合といい中々のものでは…

 

 和服姿の麗人でも現れないかなぁ! 絵になるんだけどね。

 

 有名な割烹旅館の脇路地、海鼠壁が新しいがちょっと良い雰囲気。

 

 同じ景観保存地区にあるお店の看板? コメント仕様が無いです。

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