もっちゃんの探歩三昧

歴史探訪や仏像鑑賞、友人との交友をタイムリーに投稿します

マイナーな歴史探歩Ⅱ

2013年11月30日 | 落合郷土史

さらに見所を探して街中をブラリ。

 

 由緒ある旧家だったのでしょう?薬医門の骨組みだけが残されています。
 あぁっ それと庭木もそこそこに手入れしてあるのですが…

 

 お隣の塀の後も、くっきり残されているのです。

 

 

 この車に軽自動車のナンバープレートが付いていました。

 

 あるお寺の門には、三猿らしきものが彫られています。
 これは“聞かざる”らしいのですが…

 

 浄土真宗のお寺にめずらしくお庭がありました。
 聞くと昔は真言宗のお寺だったそうです。納得!
 池の中央に亀らしきものがあるのですが、鶴が見当たりませんでした。

 

 街中の秋も、もう終わりです。

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マイナーな歴史探歩

2013年11月29日 | 落合郷土史

地元郷土史研究会の歴史探歩、ちょっとマイナーだけどそれなりに新発見がありそう…

 

 取り壊された住宅の玄関先にあったものが残されている。
 なんなんだろう? オイラは家を守る“龍”と見たが…

 

 壁面に塗り込められたこのマーク、現在は日本郵便と言うらしい。

 

 全景がこれ! 現在は住宅として使用されているらしい。
 現役当時はハイカラだったのだろうね。

 

 ステンドグラス?が嵌め殺しになっている。
 中に入ってみたいが、それは叶わなかった。

 

 名残を惜しんで振り返ってみる。

 

 昼天にはこんな月が、かかっていた。

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津和野のおもてなし

2013年11月20日 | Weblog

老々男女旅の締めくくりに、津和野での“おもてなし”を…

 

 ガイドなしで津和野城跡を散策していた我々に、他の観光客を案内中のガイドが教えてくれた。
 津和野城の石垣は、足場を組むスペースが取れない程の、崖際に築かれていること。
 したがって死亡事故が相次いだので、この石垣中に“人柱”を埋めたと…

 

 “香り物”を販売しているお店、お宝鑑定団に登場していたので訪ねてみた。
  残念ながら、オイラが訪問した時は、一時閉店中。次回のお楽しみとなった。

 

 お昼はこの店でいただいた。昔風の食堂である。
 無愛想?それなりのおもてなし? どうとでもとれる対応ぶりです。

 

 津和野名物“源氏巻”を求めた、みやげ物屋さんの店内。
 上品な女将さんと、笑顔が素敵なお嬢さん?が切り盛りしています。

 

 店先には、キラキラ光る…が飾ってありました。

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津和野城Ⅱ

2013年11月19日 | Weblog

津和野城の縄張りは複雑、建屋がない石垣だけの状態でも、まるで迷路のよう…
うっかりしていると、帰り路が判らなくなりそうである。

 

 館の基礎?となったものと思われるが、細い溝と微妙な角度で埋め込まれた石は何?
 丁寧な加工が施されていて、きっちり等間隔に置かれている。

 

 こちらは本丸入り口近くに作られた馬房跡、馬の身長に見合う幅で基礎が置かれたいる。

 

 台所跡に残された排水溝、今でもそのまま利用できそうである。
 排水溝の先は断崖絶壁、詰の丸が配されていたのだろう?

 

 本丸から虎口を望む。

 

 尾根筋の地形を巧みに利用した縄張り、搦め手方向を遠望する。

 

 戦国時代に吉見氏によって築かれた石垣、天空にそびえる。

 

 断崖ぎりぎりの位置に石垣が築かれている。
 その築城技術は相当なもの…

 

 どの位置からでも街道が監視できる。絶好の位置に築城された。
 矢竹もばっちり用意されている。

 津和野城は吉見氏⇒坂崎氏⇒亀井氏と引き継がれ、明治政府の廃城令によって建屋が取り壊された。

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津和野城

2013年11月18日 | Weblog

老々男女の旅は、津和野観光では極めてマイナーな位置づけの、津和野城址へと向かう。
探歩三昧男にスケジュールをまかされたので、このような場所を訪れることにした。

 

 このようにマンガチックな案内板がある場所が、津和野城址へのアプローチである。
 4年ほど前に訪ねた時は一人歩きだったので、この先に入り口がある自然遊歩道を歩いて登った。

 

 リフトを降りるといきなり、尾根筋に作られた“堀切”が現れる。
 戦国時代の山城だと、はっきりと認識できる遺構である。

 

 更に坂道を登り進むと、前方上部に石垣が現れる。
 息を弾ませてたどり着いた所に“出先丸”の表示。

 

 出先丸から望むのは、津和野のシンボル:青野山である。
 消え残った朝霧がかすかにたなびき、一服の名画を見るよう。

 

 城下の景色も薄っすらと…
 昨今、丹波竹田城に観光客が殺到して大変な様相を呈しているようだが、
 
此処津和野城の景観も負けず劣らず、天空に聳えるの形容詞がぴったり!

 

 出先丸から本丸へ向かう急坂の大手道、実際には降ってから登る難儀な坂道。
 攻難く守りやすい、絶好の位置にお城は建てられている。

 

 やがて本丸前の虎口と思われる場所にたどり着いた。

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津和野永明寺

2013年11月17日 | Weblog

津和野観光に訪れていても、このお寺を見逃して帰るお客様は多い。
悪く言えば、まったく商売っ気が無いのだから仕方ないかな?

 

 一般の檀家と同じ墓地の一画にある、森鴎外の墓。
 「森林太郎として皆と同じ場所に埋葬してほしい」が彼の希望だったとか…

 

 幅の広い重厚な向背と茅葺きの本堂が、しっとり周囲の山に溶け込んでいる。
 ひたすら禅を通じて、仏道を求めた曹洞宗寺院そのもの。

 

 綺麗に掃き清められ、植生も丁寧刈り込まれた庭。

 

 

 広い書院も解放されているが一切解説は無く、自分の感覚で夢想する。
 板ふすまに描かれているのは、中国の故事来歴にもとずくものか?

 

 こちらは大広間のふすま絵、霊鷲山を現すのだろうか?

 

 禅宗の開祖:達磨大師、床の間の壁も墨絵の如く、薄墨色に彩色されている。

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永明寺紅葉

2013年11月16日 | Weblog

老々旅行は二日目、紅葉を求めて津和野の“永明寺(ようめいじ)”へ
左程期待していた訳ではないが、中々の物であった。

 

 駐車場脇の一本がこの色だから、期待できるかもね?

 

 山門前から中を窺って見たら…
 此処は、歴代津和野藩主の菩提寺。森鴎外や坂崎出羽守の墓もある。

 

 山門前から茅葺きの本堂を望む。う~む!格調高い。

 

 本堂からは津和野のシンボル、青野山も遠望できる。

 

 典型的な紅葉の情景

 

 曹洞宗のお寺なので、手入れの行き届いた池泉庭園が拝観できる。

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老々男女旅

2013年11月15日 | Weblog

殊の外、秋が短く感じられるこの頃、仲良し老人達が一泊の旅に出掛けた。
とりあえずの行く先は、秋芳洞サファリパーク。

 

 到着するやいなや『となりのトトロ』を彷彿させる、このようなバスに乗り込む。
 パーク内の猛獣ゾ-ンに繰り出すのだ。

 

 バス車中の平均年齢は相当のものだが、いきなりスター登場に歓声が挙がる。
 何処まで行ってもスターはスター!

 

 同じ様な灰色者だが、こちらは華やかさに乏しく、人気も今一か?
 外見が異なるだけなのに、人間の反応は勝手なものである。

 

 百獣の王用には、あらかじめ生肉が用意されており、観客が直接与えるようになっている。
 時雨模様となって来たが、貪欲にバス直近に寄ってくるところ。

 

 なんと言っても一番絵になるのはこいつ!
 ライオンに比べて毛ツヤがよく、薄日でも光り輝いて見える。

 

 もう一方のスターはこちら! 長い首をゆすらず?悠然と歩く姿は優美。
某ビールの図柄とは、似ても似つかぬものだがなぜ“キリン”と名付けられた?

 

 このようなやさしい姿も見ることが出来ます。
 今年“バレンティン”なる怪物に、年間本塁打記録を破られた“フラミンゴ:王ちゃん

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友遠方より来るⅤ

2013年11月14日 | Weblog

世界遺産であり国宝の厳島神社を最後にご案内!

 

 今日も国宝の拝殿では結婚式がとりおこなわれていた。
 祀られている三女神がやきもちを焼くの言い伝えは、今は昔の感あり。

 

 青空に映える五重塔、まことに美しい。
 本当は場違いとも思える場所に建っているのだけれど…

 

 宮島ロープウェーに乗るのは何年振りの事かな?
 遠来の友のお陰で、この景観を楽しむことが出来た。

 

 日本で最初に指定された国立公園:瀬戸内海、多島美はえも言われぬ程…

 

 お昼は“ミシュランガイド”に載らなかった、こちらのお店でアナゴ丼を戴く。

 

 最後に足を延ばして、オイラも属している講中の額を確認する。
 まだ外されずに掲額されていたよ。

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友遠方より来るⅣ

2013年11月13日 | Weblog

次の日は早朝からお隣山口県にある名勝:錦帯橋を訪ねた。

 

 抜ける様な青空にちょっと気にとられて、肝心の錦帯橋の影が薄いか?

 

 清流:錦川に肉眼でははっきり、魚影が見られたが写真では無理。

 

 対岸には鵜飼見物の屋形船がもやっているが、今年限りで鵜飼は終了したようだ。

 

 対岸には、厳流:佐々木小次郎の銅像が…岩国出身?史実かどうか定かではなく…

 

 趣のある吉香神社、随身門も拝殿、本殿もすべて桧皮葺きである。

 

 対岸から岩国方面に向かって、再度錦帯橋を写した。
 心なしか御太鼓がゆるく見えるが、気のせいかな

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友遠方より来るⅢ

2013年11月10日 | Weblog

遠来の友を迎えて旧海軍兵学校の後は、呉に渡って“大和ミュージアム”へ向かう。

 

 海軍軍港の面影を残す呉港、自衛官がぎっしり! 異様な雰囲気。

 

 昼食を求めたレストランにも、このお飾りが…でもこれは少々考え過ぎかな?
 軍艦ではなく、宝船をイメージすれば良いのかな?

 

 大和ミュージアムにはこの姿が…

 

 更にはもっと破滅的なこの姿も、展示されている。

 

 このゼロ戦は本物、誇らしげだが…

 

そして菊の御紋章が舳先に…

そして最後に“参考館”へ、若者の遺書?がこれでもかと並んでいる。

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友遠方より来るⅡ

2013年11月10日 | Weblog

今回の来られた遠来のお客様は2泊3日の滞在。二日目は旧海軍兵学校へ…

 

 広島市は小さな町ながら乗り物はバラエティーに富んでおり、これを乗り別けるだけでも結構な“おもてなし”となる。
 地元に暮らす人間の“巳贔屓”かな?
 我々は江田島の小用に向かう高速船に乗って、並走する松山行きの高速船に手を振る。

 

 江田島小用港から、バスかタクシーで10分弱で、旧海軍兵学校に到着。現在は自衛隊の教育機関。
 こちらが正門だが、海軍兵学校時代は反対側にある海側が正門、こちらは裏門だったらしい。
 オイラ達は今風に云うなら、裏口入学である。

 

 最近の旅行客は、ありきたりのツァーでは飽き足らず、この種の見学会が盛況らしい?
 この時(この回)も百人近い人がおり、大変な人気ぶりである。
 ウイークディなのに、結構若い人が多い。

 

 海軍兵学校のシンボル、赤レンガの校舎である。
 一説には、このレンガはイギリスから取り寄せられたもので、一枚:1万円だったと云うが…

 

 念願叶った幹部候補生の入校式が行われる大講堂。
 収容人員2000人と言われる豪壮な造り。

 

 参考館と言われる“メモリアルホール”遺品などが展示されている。
 将校や卒業生たちの遺品と共に、横山大観の絵画なども収蔵されている

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友遠方より来る

2013年11月09日 | Weblog

中学校時代の同級生とその友達が浜松より来たり、又楽しからずや。
今回は三人ともすべて女性なり…

 

 まずは広島藩浅野家の庭園:縮景園を散策、おりしも鉢植えがお客様を“おもてなし”

 

 こいつは手入れが大変そうなヤツ、鉢物を枯らしてばかりいるオイラは感服。

 

 地味な小物達だが中々の風情で、いずれ劣らぬ強達。

 

 続いて訪れた広島平和公園上空には、何故かヘリコプターがホバリングしている。
 民間機だが、この爆音はあまり気持ちの良いものではない。

 

 

 

平和公園内に足を踏み入れこの橋柱を見た途端、それまで賑やかだった淑女達が、急に寡黙になった。

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うなぎパイ

2013年11月02日 | Weblog

「大人の夜のお菓子」ちょっとドキッっとする、キャッチコピーも話題になった、浜松の銘菓:うなぎパイの工場を訪ねた」。
平日なのに、見学通路や売店は一杯の人、人、人…

 

 玄関口にデーンと置かれた、デモンストレーション用の宣伝車。
 これは何人前なのかな?

 

 次代の購買者として、子供さんも大切にしているのだ。

 

 おじさんたちはどうしても、こちらに目が行ってしまう。

 

 お土産ももちろん“うなぎパイ” 全員にくれるのです。
 でもやっぱり売店で、少し購入して帰りましたよ!

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