狂乱の嵐山

２００８年、紅葉便りの最後は京都嵐山。オイラは１１／２３日に訪れましたが、辺り一帯は歩行者天国をもはるかに凌ぐ、通勤列車並みの大混雑。
雑踏を避けて少し離れた「常寂光寺」まで、人ごみをかき分け足を伸ばしたが、まったく無駄骨でありました。

カメラに残る映像も、人・ひと・ヒトばかりでうんざり。中から選んだ一枚がこれ、人影を避けて嵐山を遠望したが…　渡月橋の様子を見てください。なんともはや…

龍門瀑

以前に我が家の前に立つ電柱が寿命（欠陥品？）で立て替える事になった、と言う記事を書いたが、１ケ月程前にこの工事が行われた。ところが日没まで時間が掛かったせいか水が流れず、我が家の前の排水路に水溜りが出来る始末。
早速ＮＴＴに連絡してやり直しを依頼した処、やっと本日に修正工事に入った。型枠も完成してコンクリート打ちに入るところで生憎の雨、どこまでもつきに見放された工事である。
今回は排水が順調に流れる工事となったのか、いささか気になる雨中の仕切りなおし工事であった。

「鯉が滝を登ると龍になる」と言う中国の故事に倣った、金閣寺の龍門瀑を登る鯉魚、滝の大きさに比べると巨体である。
見事に出世する事だろう。来年のカープもかくありたいものだ！！

秋葉市長の話

１１／２７日は観光ボランティアガイド協会の月例会日、今回の目玉（これは失礼か？）は、広島市長の講演です。
年に１～２回必ず几帳面に私たちの例会に顔を出されます。毎回得意のパワーポイントを駆使して、広島市のＰＲに熱弁を振るわれます。

広島市の現状を他の都市（特に政令市）と比較検討して、データからその実力をアッピールして行こうと言うものです。
今回も持ち時間をオーバーして、お付の係官をヤキモキさせていました。

京都の紅葉でつとに有名なのが、高雄、槇尾、栂尾のいわゆる三尾、標高が高いので京都市内より時期は若干早目との事だが、１１／２３日も見事な紅葉振りでした。

高雄の神護寺境内

 

ガイド二編

１１／２４日は「勤労感謝の日」振り替え休日だから、サンデー毎日の男としては逆に、何か社会に奉仕しなくっちゃ！
そこで広島の名所と世界遺産を連続でガイド、こんな事初めてですヨ。

午前中は紅葉祭りを開催中の縮景園で、飛び込み４名のお客様のお供をする。栃木県から来られたお客様、前日は岡山の後楽園を巡られたとか、大名庭園を二日連続でしかも、前日とは打って変わって冷たい冬の雨が降り続く。
岡山に負けじと懸命にご案内、足元の悪い中拙い説明を熱心に聞いてくださいました。

午後は予約されていた仙台のお客様４名を平和公園にお迎え。雨は止むどころか横殴りも混じる最悪の状況、２時間の予定を繰り上げるかと思いきや、ナント予定通り巡ると言う。
気合を入れなおして精一杯のご案内！

京都知恩院のライトアップ！　紅葉疲れの目にやさしく庭の「三尊石」が…

それでも

今回の京都行き、日程は以下の通り

１日目（１１／２１）：広島発⇒京都だが渋滞を避けて？琵琶湖西岸：坂本経由⇒
　　　　三千院⇒
　　　　　実相院（最近ＴＶの報道で知ったのだが、床に移る紅葉が売り物とか）⇒
　　　　銀閣寺⇒知恩院（ライトアップ）

２日目（１１／２２）：東福寺⇒清水寺⇒知積院⇒安楽時⇒金閣寺⇒
　　　　　妙心寺（退蔵院のライトアップ）　　

３日目（１１／２３）：高雄（神護寺）⇒槇尾（西明寺）⇒栂尾（高山寺）⇒常寂光寺

銀閣寺、金閣寺：紅葉美しかった。今年京都で白眉の紅葉は???

　　　

今年最後の…

奥方のご機嫌伺い旅行兼紅葉狩りでありんす。
京都三昧の旅ですが、旅行者のツァーで京都に連泊すると言う、ものぐさには格好のプランであります。
食物処や行く先はあなた任せですが、行く先探しや駐車場の心配などはご無用な上、道中飲んだくれていれば良い、まことに気楽な道中であります。

今年の紅葉は何処もまことに結構なもので、結論から言えば何も京都まで足を運ばずともの感無きにしも非ず。

京都はうわさの“大原三千院”“東福寺”など、話題先行で一向に美しくありません。以前も同じ失望感を味わいましたが今回も…清水さんも然りです。

へそ曲がりのオイラの写真でそのことをご確認あれ！！　三千院の紅葉

都の空に

長谷川等伯の楓図で有名な知積院、紅葉狩りは穴場だが、上空に飛行船が

知恩院ライトアップ

今年の紅葉狩り、フィニッシュは京都。三日間であちこち貪欲にまわります。

我が町の紅葉

定年間近になって最初に取り組んだのが観光ガイドボランティア。当初はそれなりに情熱を傾けてやってきたが、最近は色々あって少々もたれ気味…

修学旅行や平和学習と称する小学校、中学校、高等学校の生徒の案内が圧倒的に多いが、見学態度は学校によって大きな格差があり、最初の集合状態を見ればその程度は瞬時にわかる。

今年はそれなりの回数をオイラなりに真面目に消化してきたが、今年最後のつもりで１１／１８日に案内した“岡山県の某中学校”コイツは最悪。
生徒も田舎の学校なりにツッパッテいるお馬鹿さんも散見されたが、ひどいのは担任教師、完全に職務を放棄して、ガイドのオイラに不良生徒集団を押し付けて、サッサと何処かへトンズラーしてしまった。

この教師の１組の班別は　①女子全員　②真面目な男子　③不良の男子（６名）　２０人近い生徒を案内させられた他２名のガイドの皆さんも大変でしたでしょうが、不良担当のオイラはトホホでありんす。

我が住まいがおわすニュータウンの紅葉でス。

地元の紅葉

１１／１６日は地域の公民館活動で、広島の紅葉の名所“三滝寺”へ…
本日は国重文に指定されている“薬師如来”の年に一度の開帳日と、勇んで出かけたところナント、１週間後だと言う。
一同唖然とするも、いかんともし難く諦めて寺域の散策を開始した。

今年の紅葉狩りは、予告の通り　①三段峡　②閑谷学校　③箱根　④三滝寺　⑤京都各所の予定
④番まで終了したが、地元三滝も中々のもんでしたヨ

公民館主催行事なので、建物他全般の解説をした後本堂に上がり、参加者全員で納経をする。

春の「秩父３４観音参詣」以来の納経である。

 

 

 

夕日に赤い帆

ジョージ・オールドの咽び泣くようなサックスに涙した思い出、急に甦ってきた。

この“夕日に赤い穂”如何でしょうか?　暮れなずむ山の端に、すすき越しに臨む富士山名曲が出来そうな雰囲気でしたけど…

金時山

関東地方でも飛び切り人気の「金時山」　ガレ場と足裏に粘りつく、火山灰質土の歩き難い登山道が続く。歩き難い事この上もない、何がこれほどの人気なのか理解できない。

１１／１５日　箱根方面ハイキング２日目、登山道を黙々と歩きながら自問自答。でも簡単に答えは見つかった。
富士山！！　今日は曇りがちの天気、芦の湖畔は深い霧が立ちこめ、富士山方向には雲が…
この場所は富士山が見えなければ何もなし、更に登山道は潅木に囲まれておよそ展望が利かないのである。

不満たらたら２時間で金時山山頂、取り敢えず金看板「金時娘のご尊顔」を仰ぐ。お嬢様は一心不乱にうどんを作り、みやげ物の販売に勤しんでいた。
テレビでの紹介と寸分も違いありません。保証します。

金時山は標高１２１３メートルの看板に遭遇、途端にオイラは上機嫌でカメラに納めました。
理由は簡単：ヒントは生年月日にあります。

サンセット

最近しきりにこの様な光景に惹かれるのですが、西方浄土願望でしょうか?　末法の時代に生きる弱い人間は…

感動！富士山

ありきたりの風景ですが、１日中この光景が眼前に展開されるのです。
まったく疲れを感ずる事無く下山しました。本当です！

駒ケ岳からの…

箱根散策

今年も良く遊びで頑張った自分にご褒美と思い、軽いトレッキングを兼ねて「箱根」周辺の紅葉を求めて一泊二日…

１１／１４日は文字通りの快晴、抜けるような青空の下富士山を堪能した。静岡県出身のオイラとしては、富士山に左程の憧憬は持っていないが、それにしても今回は豪華版の光景に圧倒された。

トレッキングは箱根駒ケ岳⇒神山⇒冠岳のコース、最後は湧き上がる噴煙と強烈な硫黄臭の中を無事下山。

絶景の富士を差し置いて、写真の出来映えが最高と自賛する、夕闇の冠岳をご覧下さい。