もっちゃんの探歩三昧

歴史探訪や仏像鑑賞、友人との交友をタイムリーに投稿します

社台ファーム

2022年06月30日 | Weblog

北海道乗り鉄旅も終わった。
飛行機待ちの時間を使って、競走馬の育成をしている「ノーザンホースパーク」を訪ねた。

 

新千歳空港のバス待ちスペースに、シャトルバスが迎えに来てくれる。
バスは無料?だが、施設の入り口で入場料が必要。

 

社台ファームと言えば、日本の競馬会をリードする、偉大な競走馬育成組織で或る。
瀟洒な馬房が観光客を待っていた。
想像していた馬小屋の意識とはかけ離れた、清潔感漂う環境だった。

 

内部も開放されている。
清掃もばっちり!
聞いたことある馬名「カレンミロテック」の表札も見つけたが、彼女は外出中だった。

 

女性スタッフが二人、馬の水洗い中。

 

次々と馬たちが引き運動に出されていく。
女性スタッフの多さにびっくり!

 

パドックにもたくさんの馬たちが・・・
皆毛艶が半端じゃなく美しい。

 

日本の競走馬の過半が、社台ファームの息がかかったサラブレッドだとか?
此処で生まれたダービー馬は3頭?を象ったのかな?

 

牧場のイメージを一新する素晴らしい環境で、名馬は育っている。

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旅の終わりに(日高本線)

2022年06月29日 | Weblog

「乗り鉄」旅の終わりは、北海道の日高本線。
2006年から始めたこの旅は、この日をもって終幕。

 

北海道での旅のお供はコイツだ。
北海道限定品だからと言うより、それ以外に何故か美味しいんだよね!

 

今回は6日間通して、連日北海道の特急に乗り放題だった。
そこで気が付いたのは、特急車両のほとんどに荷物置き場が設えてあることだった。
大きな荷物を携えて、観光客がワンサカと押しかけていたんだね。
早くそのような状態に戻りますように、北海道が元気になりますように祈念します。

 

日本全国乗り鉄三昧、最後の路線となったのが「日高本線」。
苫小牧駅から鵡川駅まで、たったの5駅で終幕です。

 


突然ですが苫小牧駅構内で見かけた表示板。
中国語でエレベーターはこのように書くんだ。
初めて見たような気がします。

 

日高本線終着駅鵡川に向かう列車案内。
ついこの春まで、バス代行とは言え襟裳岬近くの様似まで行っていたのに・・・
JR北海道には、路線名を変える気力もないのかな?

 

様似までが廃線になる運命を知っていたのか、鵡川駅はとても立派な駅舎でした。

 

広い鵡川駅構内の一画に、淋しい写真展が開設されています。

 

もう少し早く訪れて様似行に乗り、サラブレッドの故郷や、歌で有名な襟裳岬方面に行きたかったなぁ。
鵡川駅から様似方面を未練たっぷりに臨む。

 

太平洋に面した日高地方は標高が低く、まったりとした風景があった。

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釧網線

2022年06月28日 | Weblog

旭川駅を経由して網走駅までは石北本線の旅。
未踏破:釧網線に挑戦するための繋ぎ区間である。

旭川駅に入線してきた網走行、特急大雪の車両がこれ、失礼ながらなんとなく疲れた姿に見える。
大丈夫かいな? ちゃんと網走まで走り切ってよ!

 

三両編成だったかな? 中央の車両は、前側が指定席で後ろ側が自由席。
指定席側はガラガラ、自由席側は4割程度のお客で空いている。
三両目の自由席より座席が上等な感じだったので、この席を選んだ。

 

途中特急が停車する駅なのに表示板は錆だらけ、JR北海道の厳しさはどこまでも続く。

 

網走駅に到着、この看板が掲げられた壁は、網走刑務所に使われていたレンガを流用したものだとか。

 

網走には日程の関係で1泊したが観光の暇はなく、翌日直ぐ釧網線に乗り込む。
川湯温泉⇔摩周間に1駅、摩周⇔釧路間に8駅あるので、釧網線は25駅。

 

170kmを走る釧網線ディーゼルカーの運転席。
狭く複雑な配置の上、左側上部には無数のスイッチが並んでいた。
操縦するのは相当重労働だろうね。

 

そうこうするうちに、斜里岳が姿を現す。
残念なことに頂上は雲に覆われている。
何とかならないかな。

 

斜里から出発した遊覧船が、転覆した悲報がもたらされたのは、つい1ケ月ほど前のこと。
子の案内板を見て」思い出した。心の内で手を合わせた。

 

斜里駅を出発して間もなく、斜里岳が眼前に・・・
遠来の客に精一杯のご褒美をくれたね。

 

釧路に向かうこの地方沿線には、牧草地ではなく畑地が多く目立つ。
此処でも広大な農地に、草1本も見られない。

 

釧路湿原が近づいてきた。
停車駅から続々とお客様が乗り込んできて、あっという間に満員になってしまった。
幻の魚:「いとう」は現存するのかな?

 

機会があればゆっくり訪ねたい釧路湿原でした。

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宗谷本線Ⅱ

2022年06月26日 | Weblog

稚内滞在も時間が無くなった。
後ろ髪惹かれる思いで上りの車両に乗り込む。

 

稚内行きの往路(下り)はスケジュールの都合で特急に乗車したので、復路(上り)は乗り鉄達成のため、普通列車に乗る。

 

例によって、何の変哲もないディーゼル1両のワンマン列車。

 

しいて違いを言えばこの荷物。
JR東日本の新幹線でも始めた?と報道された、貨客混載列車だと言うこと。

 

稚内を出発してほどなくして、原野の向こうに突然富士山が姿を現した。

 

静岡県側から見る富士山そっくりである。(因みにオイラは静岡県出身であります)
右側のなだらかな稜線途中に、愛鷹山も確認できる。

これは「利尻富士」で、日本海に浮かぶ利尻島のシンボルでもある。
運転手さんはさりげなく徐行して、オイラたち旅人にシャッターチャンスを与えてくれた。
JR北海道は商売気がないのか、「これが利尻富士です」などのアナウンスもなく、徐行のみで通り過ぎた。
これがJR九州なら、「これが日本最南端の薩摩富士です」などど、開聞岳を誇らしげにアッピールしていたのにな。

 

そして多くの鉄道ファン心を痛めている、今話題の駅に到着した。
お二人はおそらく地元の方だと思うが、この駅が廃止されることを聞いて撮影に訪れたのだろう。
勿論乗降客は誰一人といなかった。

 

この駅の名は「抜海駅」、JR北海道からこの夏、来年には廃駅とすると発表された。

 

貨客混載列車の荷物は、この運搬車によって階段をゆっくり進む。
キャタピラと車輪を上手に組み合わせて走行し、上り下りの階段をものともしない。
貨物を下ろしたのは「幌延駅」だったかな?

 

沿線には壮大な牧草地は到る場所に存在したが、実際家畜の放牧を見るのはマレ!
これはおそらく乳牛だね。

 

この駅はあることで有名になった(オイラは知った)。
「ピップ エレキバン」なる、樹木希林さん出演の湿布薬のコマーシャルに登場して、一躍注目を浴びることになった。

 

営業キロが260キロにも及ぶ、長大盲腸線:宗谷本線の旅も終わりに近づいた。
車窓に遠望できる大雪山系を狙った一枚に、蜃気楼の様な光景が写り込んでいる。
上半分、影のように見る山並みは、多分反対側の景色が窓に映っていたのだろう。

乗り鉄の難敵、宗谷本線もやっとクリアーした。ほっと一息!

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稚内ブラリ

2022年06月25日 | Weblog

最北端の街:稚内は6月と言うのに、とにかく寒い。

 

予約してあるホテルに駆け込むと部屋にあったのは、ナント石油ファンヒーターでした。
そう言えばホテルに入った時、少し揮発性の匂いを感じたのは、こ奴のせいだったのだ。
でもすぐに部屋は快適に温まった。

 

テレビの付ければ、北海道二つ目の屋根付き球場「エスコンフィールド」の可動屋根が動いたのニュース。
建設中の場所は北広島市だと・・・
本家:広島市にはドーム球場はありませんのに?

 

稚内でも見つけたこのコンビニ:セイカマートと言うのかな? 北海道各都市で見かける。
北海道では大手コンビニをしり目に、売り上げNO.1なのだとか。
手造りのお総菜などが小分けしてあって、とても買いやすいのが特徴。

 

通りかかった稚内市役所に立ち寄ってみる。
家庭に引いてあるような、玄関フロアーマットが気に入った。
所内に入ると、行き交う職員さんが「おはようございます」と気持ちよい挨拶をしてくれた。
一辺にうれしくなったよ!

 

稚内市の案内標識で気が付いたのは「ロシア語」の表記。
つい数か月前までロシア産の、カニやタラなどが多く輸入されていたらしい。
且つての賑わいが戻るのは何時のことか?

 

市役所で頂いたカラーマンホール地図を持って、稚内市内をブラリ。
まずはポケモン。

 

二つ目はガンダム。

 

そしてお目当ての「北防波堤ドーム」を見つけた。

 

稚内港フェリーターミナル近くではこの標識を見つけた。
大鵬、巨人、卵焼きと言われた、不世出の大横綱:大鵬幸喜上陸記念の碑だった。
確かこの人は、ロシアから日本に引き揚げてきたんだね。

 

そして任務を終えた海上保安庁船が入港してきた。
この地でこれを見ると、海上防衛の緊張がヒシヒシと身に迫ってくる。

 

そしてお目当てはこれ、ローマ帝国の栄華を見るような、稚内港北防波堤ドーム。

北の最果て、思い出を胸に深く刻んで、雨の稚内港を後にした。

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宗谷本線

2022年06月24日 | Weblog

電柱が視界入らない大草原の景色が展開される宗谷地方。
この記憶が鮮明なノシャップ岬・宗谷岬方面を目指す旅の始まり。
かってツアーバスでこの地方を訪れたことはあるが、気ままな一人旅は初めて。

 

この日まで部分的にも全く乗車したことがない、宗谷本線へ足跡を記す。
和寒地方は盆地形状なので、北海道内でも有数の寒冷地で有名。(それくらいしか知識がない)

 

北海道ではお馴染みの「別」が付く地名。

「別」の意味は「大きな川がる場所」であることは、よく知られている。登別・当別など・・・

 

音威子府(おといねっぷ)温泉地であることは知っていたが、北海道で最少人口の村であることは知らなかった。
特急列車も止まる駅が、道内で最少人口の村だなんて、クイズに格好の設問だな。
木工加工品が有名とのことで、駅名表示版兼ベンチがこれ。

 

フッと沿線に眼をやれば、壮大な牧草地が拡がっていた。
昔北海道の酪農地で必ず見られた、塔型のサイロなるものは見られない。
替わりに牧草地をロール状に巻いたものが、散らばっている。
随分合理化されているんだね。

 

日本最北端の駅は稚内駅、日本最東端の駅は東根室駅。
日本最南端の駅は枕崎駅、日本最西端の駅は西大山駅だったかな?

最東・西・南・北の駅をすべて踏破しました。

 

稚内⇔枕崎、3,099kmとなっているね。

 

JR稚内駅は意外に新しいのでびっくりっしたが、道の駅と共用とのことで納得。

 

駅構内にあった手作りの地図はとても分かりやすかった。
これは稚内駅のお隣、南稚内駅のもの。(稚内駅にも同様のものが掲示されていた)

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旭川の街で

2022年06月23日 | Weblog

JR北海道でも多くの特急列車が運行されている。

 

多彩なネーミングだが、多くはアイヌ語に因んだ列車名になっている。

 

列車名は多彩だが、車両の形はほとんどこの形。
形式に関してはまったく素人だが、例外なく鉄仮面の様相で、車高が非常に高く見え、安定感にかけるデザイン。

 

そんな中、異形の車両を目撃した。
帰宅後、JR北海道に問い合わせたところ、これはJR東日本の「四季島」だと回答された。

JR東日本が、景色だけ借りに北海道に進出したのか?

 

旭川駅の裏手に、ご覧の一級河川:忠別川が滔々と流れている。
忠別川は深川駅辺りで、石狩川と合流する。
北海道を代表する大都会:旭川市の中心部を、国を代表する大河川が流れる。
豊かな自然と調和した街づくりは、他県に例を見ない。

 

旭川駅で3時間ほど、乗り継ぎ待ち時間があったので、市内をブラリ・・・
アイヌの歴史を伝える、旭川市博物館のモニュメント。

 

博物館の中庭に、この様な来客が餌をついばんでいた。

 

そして自然に挑戦するような、巨大な人口構造物もあった。
「大雪ドーム」と命名された建物も、豪雪対策が第一だったのだろう。

 

そして遥か彼方には、残雪が一杯の大雪山系を臨むことが出来た。
旭岳から黒岳まで縦走したのは何十年前になるかな?

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留萌線

2022年06月21日 | Weblog

次の乗り鉄は「留萌線」、札沼線に続きこちらも盲腸線。

 

深川から留萌まで12駅となってしまった。
確か今年3月までは、留萌から先3駅だったか?「増毛駅」まで運行されていたのに・・・
コロナの影響もあるだろうけど、JR北海道ちょっとひどいね。

最初の停車駅は「北一已:きたのいちやん」と読むらしい?
意味はアイヌ語で「イチャン:鮭の産卵場」と言うことのようだ。

 

列車は道内何処にも走っているコイツです。

 

「北秩父別:きたちっぷべつ」駅
駅舎も駅名版もボロボロ、おそらく現在は使われていないだろう。
板敷のホームだよ!。

 

「幌糠:ほろぬか」駅は随分ましな方、こっちは多分現役だろう。

 

ニシンで栄えた留萌の夕景。
北海道の日暮れは、広島と比べて相当早い。
今でも留萌市はニシンの加工日本一らしい?

 

留萌線の終着駅となった「留萌駅」、立派です。

 

鉄道全盛時の旅客運賃表が駅内に展示されていた。
何時の時代だろう。

 

どっこい!留萌駅構内に、そば・うどん店が頑張っていた。
見ていると、地元の皆さんが車でやってきて利用していた。

 

廃線となった増毛駅方面を臨む。
やがて鉄路が取り外されてしまうのだろう。

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札沼線

2022年06月20日 | Weblog

道南いさりび鉄道の鉄印を入手したので、此処からは道内未踏破の「乗り鉄」を目指す。

 

まずは札沼線、札幌駅のホームで表示に出会う。「三ドア乗車口3~5」って何? 
駅員に聞いてみると、「1両に3つドアの車両が3両連結で入線する」との答え。
「こんな表示必要ないのに…」と一人ツッコミ。
乗り口が3っつある車両は特別なのかな?

 

現在の札沼線は札幌を出発して、暫く高架を走行しやがて郊外へ。

40分程で終点の北海道医療大学駅へ到着。
この路線は札幌近郷の、完全な通学・通勤列車になっている。
今年3月まで新十津川駅まで運行していたのに、廃線となり誠に残念です。

 

終点の駅舎は近代的、駅名の長さが売りかな?
線名由来の沼田は無関係の路線になった訳だから、札沼線から愛称の「学園都市線」に変更すべし。

 

あっという間に札沼線は踏破したので、次のターゲット「留萌線」まずは起点の深川駅へ向かう。
JR他社管内では見たことのない、珍しい看板をみた。
ほとんどの路線で、普通より特急の本数が多い北海道なら、この手もありだな。

 

と言うわけで留萌線の起点:深川駅に着いた。70分程乗り継ぎ時間があったので、近くの散策先を聞きに入った案内所。
窓口には応接を拒否するように「営業中」の看板が置かれ、係員は自分の机上にカバンを置いて即帰宅出来る構え、オイラに気付いて無いふりをして無視。
仕方なく物産展示コーナーへ、ここの係員は品物の棚卸?に忙しく、やはりオイラを無視。
二人とも全く観光振興に役立つわけでなく、いない方がまし。
時刻は16時40分、閉店まで20分もあったのに・・・
これでは、北海道の振興前途多難です。

 

仕方なく駅前の看板で確認した、徒歩10分程度の石狩川を目指す。
この街筋、よく見ると電線地中化がされていて、すっきりとした景色が広がる。

 

交差点にはこのオブジェ、麦が特産品なのかな?

 

流域面積日本第二位の石狩川、中流域でも雄大です。
遥か彼方に、大雪山系の山並みが霞んで見えた。
深川は、街並みも遠景も素敵ですよ!

 

名前の由来らしきものが説明されているが、言語明瞭・意味不明瞭。
北海道では一級河川管理が何処も、国交省ではなく開発局と表示されていた。

廃線で、新十津川駅まで行かれなかったので、途中経由場所:深川市に八つ当たりしてごめんなさい。

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北海道のボールパーク

2022年06月17日 | Weblog

北海道内唯一、道南いさりび鉄道の鉄印記帳終えたので、ここからは「乗り鉄」に徹す。

 

洞内の特急列車は同じ形の列車ばかり。
やはり北海道内の特急はタイトなコーナーに対処するため、振り子列車なんだ。

 

大草原や綺麗な大規模農場が続く、車窓の景色にもそろそろ飽きてきた。
大きな建物と言えば、こ

 

…と思っていたら、突然こんな建物が眼前に現れた。
目を凝らしてみると、2023 PLAY BALL と表記されている。

 

その夜、地元:北海道のローカルニュースで大々的に報じられていた。
これが、ビッグボスの率いる日本ハムの新本拠地「エスコン フィールド ボールパーク」だと・・・

 

各地にあるドーム球場と形状が全く異なり、しいて言えば「切妻造り」

この切妻型の巨大な屋根が、25分で移動してオープン球場にも変わると言う。
二つ目の屋内野球場を保持する、札幌市の実力恐れべし。

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函館

2022年06月15日 | Weblog

久し振りの函館、駅前のすっきり感はどうだ!
最近改装されたかな?

 

前回来た時も駅前はこんな光景だったかな?
妙によそよそしい感もあるが、記憶違いだろうか。

 

函館の売りはこの「百万ドルの夜景」もあるが、今回は目的が異なる。
函館駅前の看板をちょっと拝借。

 

駅前から市電に乗車、広島は民営なので路面電車と呼称するが、やっぱり呼び名は市電が相応しい。

 

帰宅時間だと思うが、車内は意外に空いていてびっくり!

 

五稜郭直近のホテルへ向かう道案内、やっぱりこの形:五角形だった。

 

そしてカラーマンホールも・・・

 

泊まったホテルと五稜郭タワー

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五稜郭

2022年06月15日 | Weblog

五稜郭タワー直近にホテルを取ったため、当初予定していなかった五稜郭に立ち寄ることにした。

 

早朝の登城だが、広島より相当日の出時間が早いので充分明るい。
多くの函館市民が早朝ウォーキングに精を出していた。

 

満々と水を湛えるお堀。
鉄砲が主武器となった時代のお城だけあって、掘の幅は相当に広い。

 

五稜郭公園として市民の憩いの場所となっいて、植生の剪定や清掃も行き届いている。
早朝函館の澄んだ空気を胸いっっぱい吸い込む。
これでもう少し寿命が延びるかな?

 

要所要所に石垣を配して、崩壊を防いでいるようだ。
石垣は単純な「谷積み」で、上部は近年改修された跡がくっきりと残っている。

 

五稜郭防御塀の大半は、土盛・版築構造となっている。
風雲急な幕末に、よくぞここまで築いたなの感慨。

 

6月初旬に、藤が満開!
やはり北海道ですね。広島とは季節が違います。

 

郭の中心に「函館奉行所」が再建されている。
芝生広場と背の高い綺麗に剪定された松に、奉行所が守られているようだ。

 

帰り際にこいつが眼に入ったが、まだ開館までに1時間以上ある。
今回の北海道訪問は、鉄印帳の記帳と未踏の乗り鉄達成が主眼なので、五稜郭タワーは諦めた。

 

2010年に訪れた時の資料映像。
五稜郭タワーから五稜郭を俯瞰した。

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道南いさりび鉄道

2022年06月14日 | 鉄印帳

北海道鉄道沿線の景色には、本州各線と異なる特徴があることに気付いた。

市街地に近接した部分では、この様な灌木が線路脇に植生してある。

そして郊外の酪農地や農場地帯は、広大な原野を切り開いた大規模なもの。
畑・田圃・牧草地は例外なく、草1本見られないほど見事に整地されている。
何処も一服の名画を見るがごとし!感服する。

 

函館本線で五稜郭駅に向かう途次、有珠駅を過ぎたあたりである駅のことを思い出した。
日本随一の秘境駅と噂の高い「小幌駅」が近い。
二つのトンネルに挟まれた僅か80mの狭量地にその駅はある。
三方を山、一方を海に囲まれた駅に近づく道はなく、乗降客の姿はない。
一日に、下り2本・上り4本の列車が停車するのみ、何本か普通列車も通過する。

特急列車が80mの距離を疾走する一瞬、やみくもにシャッターを切ったところ、この景色が映っていた。
奇跡的、神業、気分は最高である。

 

やがて列車左前方に雄大な「駒状の山」が現れた。
そな名もズバリ「駒ヶ岳」、馬の鞍に似た、この様な形の山を駒ヶ岳と呼称するが、多くは「木曽駒ケ岳」「甲斐駒ヶ岳」のように、冠に地名を付けるのが一般的だが、数ある駒ヶ岳の代表が北海道にあるのは不思議な気がする。

それにしても見事なまでに、駒ヶ岳の名に相応しい山容である。

 

そうこうする内に五稜郭駅に着いた。
鉄印帳を求める旅のスタートに、道南いさりび鉄道の車両が待っていた。

 

乗り込んで驚いた、通学の高校生で満員、やっと2駅過ぎたあたりで車内を撮影。
三セクらしからぬ繁盛ぶりは予想していなかった。

 

五稜郭⇔木古内間12駅、途中上磯駅で鉄印ゲット。
この駅は本当に商売気がなく、鉄印記帳場所の表示が全くなく、駅員も記帳場所の売店店員も全く無愛想、他の三セクは一生懸命さが表に出ているのになぁ!

何の変哲も無い「道南いさりび鉄道上磯駅」

 

折り返し列車の前方に函館山の頂が、終点函館駅は近い。
「はるばる来たぜ函館へ 」サブちゃんの歌声が聴こえてくるようだ。

 

函館湾内で巨大な掘削施設のようなものが…なんだろう?

 

無愛想に渡された鉄印がこれです。

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北海道へ

2022年06月13日 | 鉄印帳

コロナ(オミクロン)の奴も漸く下火?旅心が疼いてくる。

 

そんな折インターネットで目が留まったのがこの切符。
何が何でも欲しい! だが面倒な条件が付いていた。
JR北海道の各駅みどりの窓口でしか販売していないと・・・
北海道勤務の会社後輩に、無理なお願いをして購入してもらった。

「HOKKAIDO LOVE!6日間周遊パス」気に入った。
この金額で、JR北海道の特急を含むすべての列車6日間乗り放題ですぞ!!!

 

広島⇔新千歳はやむを得ず飛行機を使った。
久し振りの広島空港、人波は閑散とした感じだったが北海道便はほゞ満席。
エアーはちょっと苦手で、本当なら避けたいのだけど北海道はさすがに遠く、列車で行くには路銀が高くやむなし。

 

北海道最初のお昼は「みそらーめん」
お椀のゆで卵はサービス品だが、コレステロールが心配で1個で我慢。

 

最初の目的便は、三セク五稜郭(函館)⇔木古内間の「道南いさりび鉄道」の鉄印。
得々切符の特典を生かして。最初から特急北斗利用で函館までの時間を稼ぐ。

 

南千歳駅ホームの表示がユニーク。
北斗の乗車口が、アルファベット表示になっているらしい?
それにしても、この落書きの様な雑な表示は何とかならないかな。
経営難のJR北海道がもろに表れているようだ。

 

まるで鉄仮面(表現が古いかな)の様な容貌の列車が入線してきた。
新幹線車両を見慣れた目には、異様に背が高い感じで安定感に乏しい。

 

しばらくガタゴト揺られていると、どこかで見たような山容が眼に飛び込んできた。
学校の社会科でも勉強した「昭和新山」だね。
急に中学校時代が思い出された。「あの頃に戻りたいなぁ」

 

そして有珠山、こちとらの頭の如くほとんど禿山状態。
ついさっき、中学時代に戻ったのに、たちまち現在に戻された。
洞爺湖サミットがあったのは何年前だったかな。

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