もっちゃんの探歩三昧

歴史探訪や仏像鑑賞、友人との交友をタイムリーに投稿します

偶然の…

2008年01月29日 | Weblog
1/28日 友人のご母堂が亡くなったので葬儀に出席する。正午過ぎ広島駅から会場までを歩く。寒空から粉雪がチラホラと舞う。
とにかく寒いが、昨今の葬式はほとんど近代設備の会館で行われるので、随分と楽になった。これに反比例して坊主の尊厳は急速に低下していく。昔は頭を丸刈りすることを『坊主にして』とか『坊主刈り』とか云っていたが、今日の二人、全然頭は丸くなかった。

帰りはすこし気温が上がったのか牡丹雪に変わっていた。広島駅ですこし体を内部から暖めて、さて帰りは電車かバスか思案していたら、偶然にさる御仁に出会う。
話が弾んであっと云う間に2時間近くが過ぎていた。酒も飲まずにですヨ(お茶を頂きました)

備後府中に古きを求めるのなら“石州街道出口通り”散策がお勧め。世界遺産登録でブームの石見銀山への出口に当たる街道の名残が随所に…

町きっての老舗旅館“恋しき” 現在は会席料理のお店となっている
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備後府中

2008年01月28日 | 落合郷土史

1/27日、落合郷土史会員:善男善女ばかりで、備後政庁が置かれたという府中市の歴史散策に出掛けました。
名前が示すので、国府が置かれていたことは間違いないと思いますが、遺構と言えるものはまったくといってよいほど残されていません。余程過去の為政者が歴史に意を示さなかったのでしょう。残念!!
しかしながら、現在も多くの文化財を保存されている青目寺さんを訪れた時、ここに備後国府が置かれていたと納得できました。このお寺は町の北側のある(玄武にあたる)山の中腹(海抜300m)にあり、町を一望できます。
この場所から見る府中市は、まさに『三山鎮をなす』、都を開く絶好の場所にあるのです。合点しました。

桁行4間の珍しい建築物を見つけました。4間の為入り口が向かって右側に偏って設けられています。栄明寺本堂の写真です。

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心境に変化が?

2008年01月26日 | Weblog

1/26日 又々広島市の植物園を訪れた。がさつな男に冬の可憐な花は似合わないと云う奴がいる。
誰が云ったんじゃ! 可憐な花はほんとに儚げで…

冬の植物園内では、温室のあでやかな花が我が物顔である。こんなものに目を奪われる奴などいないと思うのだが、結構賑わっている。
も少し立つと、日本古来の春の花々が一斉に開花するはず、福寿草や節分草など

『来る春や 鳥鳴き爺の 目に涙』

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今日も一杯!

2008年01月25日 | ボランティア

1/24日 小雪舞う中、朝も早よから広島市内に取材(なにげなく史跡を巡る)に出た。寺社、庭園、城跡など…広島市から頂いた手帳を振りかざして、水戸黄門よろしく楽しんだ。なんとなく気分爽快である。 『なんでだろう なんでだろう』とつい口をついて出た。このコンビどうしているのかな?

昼飯は始めての店に飛び込む。何故決めたかと云うと、前を通った時ほんわか麦トロの香りがしたのだ。麦トロと云えばなんてったって”鞠子”を思い出す。静岡県も満更捨てたもんじゃないね。
小洒落たお店、カウウターも、小鉢も、隣の帽子は毛沢東時代の象徴「紅衛兵帽」。雰囲気良し! 麦トロ良し! お客良し! 三拍子揃いました。気分が良いはずじゃ

夜、気の合った仲間とオイラにとっては4回目の新年会。イヤ16時ごろから始まったので名称はトワイライト新年会かな?

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ブルータス

2008年01月23日 | Weblog
ブルータスなるバイウイークリー誌があるが、近年は興味が無く購入するどころか、まったく書店で手にすることも無かった。が…ひょんな機会にすこし気になることを耳にした。『ブルータス2/1号』に植物園の特集が出るという。
植物に少し興味を持ち出した時期にこの話、何にでも飛びつく悪い癖が頭を占領して離れない! 発売日(1/15)を待ちきれずに本屋さんへ

表紙には『植物園に包まれたい』の副題、ところが中の記事はさっぱり。
一つだけ以外だったのは、“日本の植物園BEST10に広島植物公園”が入っていたのです。皆さんご存知でしたか?

広島植物公園の冬、精一杯明るい花がアプローチに飾られていました。
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山は雪

2008年01月21日 | 落合郷土史
1/20日は落合郷土史の新年会。会誌の編集委員会をそそくさと済ませて、何時もの会場:夢屋さんへ…
さすがに霙交じりの空模様に客足もにぶく? 思う存分大声で罵り合うことが出来ました。

お陰で気分爽快??? 今朝(1/21日)の朝帰宅(安佐北区)地方はお山に雪が被っておりました。
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西国街道ぶらり旅

2008年01月20日 | 歴史探歩

1/19日 朝から望外の晴天、岩徳線高水駅を出発する時は風も無く、本当の小春日和(インディアンサマー)。
チョット意外な話ですが、皆さんご存知でしたか? この地方(元山口県熊毛郡)に山陽本線が敷設されようとした時、現在の岩徳線を山陽本線にしようとしたのですが、この地の馬方や駕篭かき(差別用語かな?)の人達が、鉄道に需要を奪われるので大反対したのですと…その結果現在の海岸部を通る山陽本線が開通したとのこと…
結果は現在の状況が示すとおり、岩徳線沿線は完全に過疎の状態が現出しています。

西国街道ぶらり旅、相も変らぬ大盛況で今回も40名を越える一行が、気楽で楽しい街道旅を満喫しました。
中川先生復活のご挨拶で足が少し衰えたかもしれないので、今日はユックリ歩きますと宣言されましたが、どうしてとても健脚で、正月肥りの私達?が苦戦するほどでした。

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隠れた至宝

2008年01月18日 | 歴史探歩

迎えた新春も早月半ばを過ぎた。寒さにかまけて何をすることも無く、じっと篭城の毎日はなんとも怠惰。
思い立って至近の国重文:国前寺を訪ねた。このお寺は最近「稲生武太夫 百物語」の小槌御開帳が喧伝されて、1月7日は大変な賑わいとなる。
あえて喧騒を避けて、閑静な日に訪問するのがへそ曲がりの真骨頂であろう。ひとり粋がったところでなんのご利益があるわけでもないが…

国前寺本堂と庫裏は、徳川幕府の横暴な触書(寛文8年、諸大名に対して建物の大きさを規制する通達)に抵触せぬよう工夫して建立されたもので、見事に梁間を3間に納め、錣葺の庇を付属して必要スペースを確保した建物としている。
先人の知恵あなどるべからず! 是非訪問して確認してみてください。

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本年初の探歩

2008年01月15日 | 歴史探歩
1/14日 成人の日らしい。町のそこ此処で和服姿が見られ初春らしい雰囲気。特にお嬢さん方の振袖姿はなんとも雰囲気がありますな。それに比べて男の子たちの、羽織袴はなんとも滑稽、白、金、銀果ては紫など、原色を組み合わせただけの七五三スタイル、まったくいただけません。
これを機会に日本の着物文化を継承して欲しいのですが、イヤハヤなんともセンスのかけらもありません。 関連業界もも少し真面目にやらないと、先行きは真っ暗ですぞ

今回の探歩は『道芝記』に記載された、伝統の寺社仏閣を訪ねる新春特別企画。天気予報を完全にひっくり返して、快晴の初詣でありました。

荒胡子神社からのショット! 中々のもんでしょう? 春から宮島、大変なにぎわいでございますよ。
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とんど

2008年01月13日 | Weblog
1/13日 おらが町のとんどをご覧あれ! 小生がこの地へ移ってきて30年が過ぎたが、変わらないのはこのとんど(皆さんの所では何と言いますか?)。見事な大きさでしょう。
新興団地だったため、移転時はとんどが組めなくて、地元の長老にお願いして教えを請うて、やっと完成させたものです。
今ではしっかり技術が継承されて、毎年立派なとんどが組みあがっています。

近郷には竹も残されており、此処当分は盛大に実施されること請け合いです。
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梅にも春

2008年01月13日 | 歴史探歩
1/12日 歴史探歩会の新年会に参加する。中々個性派が揃っているこの団体は、歴史探歩はもとより飲み会は際限なく盛り上がる。
ただ一つ憂鬱なのは会を主催する御師が、小生に日本舞踊をせがむことである。何にでも手を出したオイラが悪いのだが、日本舞踊関連で手元に残っているものは僅かに、ご祝儀で頂いた手拭いと扇子があるのみで、体には踊りの所作がまったく宿っていないのである

しかし日本舞踊の稽古のお陰で、着物を着ることが出来るので(当然脱がすことも…)、その向きにはご安心頂けます。(何を言ってるんだか…)

鉢植えの梅がほのかな香りを運んでくれます。そういえば『梅にも春』を稽古したことを思い出しました。
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原爆供養塔前で・・・

2008年01月11日 | Weblog
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落合郷土史例会

2008年01月11日 | 落合郷土史
1/9日は第二水曜日なので、落合郷土史研究会の月例会が開催された。08年最初のこの日は、会員にとって踏み絵の日。何かと云うと、年に1回発行している会報紙:『甲申(きのえさる)第4集』の原稿締切日だったから…
この会は研究会を名乗るせいか、会員全員が会報に投稿する決まりがある。未提出は即破門になってしまう。 厳しいのだ!

オイラにとって憂鬱なのは、おだてに乗って編集長なる役をおおせつかってしまった。編集長とは名ばかりで下っ端の編集員そのもの、全員の原稿を纏めて製本に渡すまでを担当するのです。「ままよ!後は野となれ!山となれ!」でやるしかないのです。トホホ…

製本は3月中旬には終わり、即皆様にお届けできる予定。
注目の記事満載の『甲申第4集』売り切れご注意!ご注文はお早めに…
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初出動

2008年01月09日 | Weblog
1/8日 初詣依頼の初出動はナント、新年会であります。会社OBの気の置けないヤツ(逆に言えばそんなに刺激を感じない仲間というところか?)の会でありんす。

時間に余裕があったので、ホームグランド(最も不真面目なガイドが使うべき言葉ではない! と誰かの声が聞こえそう)の平和公園をぶらり。
薄暮の17時過ぎでも暖かいせいか、結構な観光客?が散策している。さすが世界遺産かとつぶやく。

写真の原爆資料館は2007年、平和祈念聖堂と共に『国の重要文化財』に指定された。第二次大戦後建てられた、しかも鉄筋コンクリートの建物が指定されたのは日本最初さすが丹下健三。同時に平和祈念聖堂も重文指定を受けた。

コンクリートつくりの建物って耐久性はどのくらいなのかな?
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春を待つ

2008年01月06日 | 持芳庭
2日に厳島神社へ初詣に出たっきり篭城三昧の日々、この調子ではタイトルを替えなくっちゃ! 気分が滅入っているところへ近くの公民館から電話、予ねて申し込んでいた忠臣蔵講座が都合で中止になったと…この講師が面白い人で、ものすごくマニアックといわれる忠臣蔵検定で、広島県唯一の合格者だそうな? 昨年も受講して楽しみにしていたんだけどな、残念!

今年の初春、さんしゅの芽は未だ難く“ひえつき節”は当分聞こえそうにない。替わりに元気良く芽吹いた木がある。なー~んだ
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