とにかく寒いが、昨今の葬式はほとんど近代設備の会館で行われるので、随分と楽になった。これに反比例して坊主の尊厳は急速に低下していく。昔は頭を丸刈りすることを『坊主にして』とか『坊主刈り』とか云っていたが、今日の二人、全然頭は丸くなかった。
帰りはすこし気温が上がったのか牡丹雪に変わっていた。広島駅ですこし体を内部から暖めて、さて帰りは電車かバスか思案していたら、偶然にさる御仁に出会う。
話が弾んであっと云う間に2時間近くが過ぎていた。酒も飲まずにですヨ(お茶を頂きました)
備後府中に古きを求めるのなら“石州街道出口通り”散策がお勧め。世界遺産登録でブームの石見銀山への出口に当たる街道の名残が随所に…
町きっての老舗旅館“恋しき” 現在は会席料理のお店となっている