もっちゃんの探歩三昧

歴史探訪や仏像鑑賞、友人との交友をタイムリーに投稿します

広島市民球場

2008年07月31日 | Weblog
神事の探求や街道歩きでうつつを抜かしている合間にも、ボランティア活動は脈々と続いています。
今年から広島東洋カープの全試合に、広島市スポーツボランティアが参画することとなった為、オイラ達の出番が増えたって事。

1957年に完成した広島市民球場も今年が最後、来年からは広島駅直近に建設中の新球場に役目を譲ります。
この処やたらと懐古絡みのイベントやキャッチコピーが目立ち、球場への客足もまずまずと聞きますが、もっと地に足の着いた盛り上がり方が出来ないものでしょうか?
新球場に移っても一過性ではなく、息の長い広島カープへの声援を送りたいものです。

『歓声と一瞬の静寂、暮れなずむ広島市民球場の照明塔を仰ぐ…』
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情熱の歌人

2008年07月30日 | 歴史探歩
華麗な男性遍歴も語り継がれる歌人『和泉式部』 姫路の町外れに宝篋印塔がポツンと…
説明版には『和泉式部』の墓である。と書かれている。

彼女と姫路の関わりについては、書写山円教寺の参詣道に詳しいので、機会にご覧になって下さい。

酷暑の街道歩きの最中ふっと寂しさにおそわれて…
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西国街道

2008年07月29日 | 歴史探歩
西国街道歩き旅も回数を重ね、下関から姫路を越えて明石が間近に迫ってきました。
広島を代表する二大神事に続いて、酷暑の街道歩きは兵庫県下“網干~土山”までJR山陽本線の10駅間を2日間で歩きました。

京都までの全宿場を繋いで歩くのも今回で38日目、京の三条大橋には後9日間位でたどり着く予定。偉業達成の“大打ち上げ”に心を馳せて、体内の毒素を全て汗に替えて奮闘中です。

兵庫県の太子町は聖徳太子所縁土地:今回最初の訪問地は『斑鳩寺』を尋ねました。
写真の三重塔は国重文ですが、何処かで見た事のある形ではありませんか?
そう、法隆寺の五重塔にそっくりです。
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管弦祭Ⅴ

2008年07月25日 | 歴史探歩
素人目に管弦祭のクライマックスは、厳島客人神社前の枡形で繰り広げられる???
船を反時計方向に三回転させるデモンストレーション!
御座船の行く先:浦々でこの行為は実施されるので、管弦祭神事に無くてはならないものなのでしょう。

神道固有の祝い事、行事を司る別当寺の仏式作法、漕ぎ手の操船技術誇示など門外漢も勝手な憶測をしています。
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管弦祭Ⅳ

2008年07月24日 | 歴史探歩

大元浦での神事が続きます。
御座船の隅に“かがり火”が炊かれていますが、こいつがかなりの火力があるらしく、係りの人が付っきりで炙られる船体に水を掛けています。 目立たない裏方の役目も全うされて、無事に神事が運ばれていくのですネ。

我々高齢参詣者は渡された提灯を精一杯振りかざして、神事の無事成就を祈念しました。

このお二人は熱心なお祭り男である事は論を待ちませんが、あらゆる場所で活発に社会奉仕に貢献されています。
テレビ、新聞、催事の現場等で注意深く観察されますと「あぁ~あいつかぁ~」と… それ位の有名人です!!

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管弦祭Ⅲ

2008年07月23日 | 歴史探歩

外宮前から取って返して今度は大元浦(大元神社)へ、宮島へ向かった御座船は最初に長浜神社に立ち寄り、ついで大元神社に向かいます。
大元神社:どのようないわれがあるのでしょうか? どなたも納得のいく答えを返してくれませんので、オイラは勝手に推測(随分前から思考をめぐらして)してみました。

厳島神社には「宗像三女神」が鎮座していると伝えられますが、勧請したのではなく、「勝手に海上(陸路とも)をやってきて女神が、神鴉の導きにより宮島に居付き(伊都岐)ました」といわれています。

これ以前に宮島信仰の対象となっていた神様は“弥山であり、厳島大明神だったのではないでしょうか?”
それが「宗像三女神」(九州の勢力)によって追い払われ、現在の大元神社に遷さられたのが真実では?

大元は元来の意味、宮島の神事に大元神社は深い関わりがあります。新興勢力と地元の微妙なバランスの上に“厳島信仰”が根付いているのでは無いでしょうか

提灯をかざして御座船を迎えます。先導の船が近づいてきました。

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管弦祭Ⅱ

2008年07月22日 | 歴史探歩

今年は神事を多角的に観察しようと?あっちへちょろちょろ、こっちをうろうろ
厳島神社で御座船を送り出した後、今度は対岸の外宮(地御前神社)に到着するのを待ちます。の筈だったのですが、途中の暑気払いに時間が掛かりすぎて、御座船はすでに着岸しておりました。
8時が外宮前と次第では発表されていましたが、時間が早まったんだ!(言い訳)

地御前で同行を約束していた仲間の方たちとやっと出会えました。年寄りの男同士とあれば、極めてゆるい約束をするもんですナ。

本土側の地御前神社とあってか多くの参詣者が見られました。最近は皆横着になってしまって、本当に困ったものですね。厳島神社まで出掛けようよ

外宮を離れて宮島に向かう御座船

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管弦祭

2008年07月21日 | 歴史探歩

推古元年(593)に創建された“厳島神社” 爾来続く?日本最大級の船神事:管弦祭が今年も荘厳に執り行われました。
毎年旧暦6月17日(今年は7月19日)に行われます。

主祭神は市杵島姫命、田心姫命、湍津姫命の三女神だそうで、宗像三女神と云われているが、この女神様達は実際何処に鎮座しているのだろう?
御座船に乗り移って外宮(地御前神社)に向かわれるのはどの神様?
誰もこの謎解きに深く関わることなく、伝統の祭典行事に参加してしまう日本民族とは、なんと大らかな人種である事か!

三女神の抜けた?厳島神社本殿を参詣した後、御座船をお見送りしました。語り継がれるジンクスの通り、直前に滝の如き雨に見舞われましたが、御座船渡御時は綺麗な青空に変わっていました。
本当に神様は居られるのですね

大鳥居をくぐって外宮に向かう御座船


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管弦祭の前夜祭?

2008年07月20日 | 歴史探歩
厳島神社の船神事:管弦祭の前夜は「Kさんの歴史探歩仲間」のご好意で、管弦祭の前夜祭?を開催。 こんなのはありませんか?
実は佐伯町(廿日市市)の仲間の自宅で「おいしい焼肉パーティー」が開かれ、日が落ちると満天の星影と共にホタルの乱舞を楽しむことができます。

昨年は破目を外し過ぎて皆さんにご迷惑を掛けたので、今年は神妙に気息を整えつつお酒を少々、お肉をパクリの感じでお付き合いしました。
上手くいきましたヨ

ホタルの撮影に失敗しましたので、翌日ご案内してくださった“津和野街道”の一部を紹介しておきます。
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お手火神事Ⅴ

2008年07月18日 | 歴史探歩
3時間以上も境内を練り歩いた『お手火』が3体揃って、沼名前神社に奉納された。
“火炎、水飛沫、人いきれ 真夏の火祭り神事のクライマックス!!”

この間人々は賽銭箱が退けられ、拝殿は太鼓方に占拠された状態の神社本殿に向かって手を合わせ、お手火を自家用の『小手火』に移して我が家に持ち帰る。
これで1年間の家内安泰が叶えられるのだ!

アニメ『ポニョ』の公開と共に、一段と架橋是非の論争が高まる「鞆の浦」の夏。神事でこれほどの一体感を共有する住民が、架橋問題では賛否両派に分かれて係争中と聞く。

やっぱり昔の景観保存が絶対だと思うがなぁ~ 

続いては『日本3大船神事:厳島の管弦祭』を取材します。乞うご期待!!
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お手火神事Ⅳ

2008年07月17日 | 歴史探歩

3本(3町内)のお手火が神社の階段上で再接近、緊迫の状況が繰り広げられるかと近付いててみるが、どうもこの時期は観客も担ぎ手も中休み状態(こんな事を書くと氏子にしかられそうだが…)
練っている最中にもお手火は、大きく傾きあわや転倒かと思う瞬間がある。実際の所はどうなんだろう?

近付いて気の付いた事は以下の3点
①新しく担ぎ手となる若い衆にノウハウを伝授する
②中心にいる担ぎ手を良く観察すると、前を見据えて大見得を切っており、周りの長老
 が?観衆にそのことをアッピールしている。(おらが町の担ぎ手の晴れ姿を見てくれ!)
③時間調整タイム

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お手火神事Ⅲ

2008年07月16日 | 歴史探歩

護摩からお手火に採火、よりしろを出たお手火は氏子に担がれ、沼名前神社本殿に続く階段を練り歩く?

暑さ(熱さ)と手火の重さは半端じゃないようで、数十人の担ぎ手が頭から水をかぶり交替で練り歩く。
観客も一体となって、祭りは異様な盛り上がりを見せる!

 

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お手火神事Ⅱ

2008年07月15日 | 歴史探歩

午後8時、沼名前神社本殿でおこされた火が神前手火に移され、白装束の一団によって「よりしろ」にある護摩に点火されます。


続いて護摩から採火された1番目の「大手火」が、よりしろから神社境内に担ぎ出されいよいよ『お手火神事』のハイライトシーンが、延々4時間以上に亘って繰り広げられます。

神前手火が護摩への点火を終えて、本殿に帰っていきます。

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お手火神事

2008年07月14日 | 歴史探歩

7/12日 只今架橋問題でゆれる福山市は、鞆の沼名前神社(ぬなくまじんじゃ)で執り行われる「お手火神事」
スサノオ命を祀る神社での夏祭りの代表は、八坂神社の祇園祭りがあまりに有名だが、ここの祭りも豪快そのもの、疫病退治と家内安泰を祈る勇壮な火祭りは、日付の変わる0時頃まで続けられて…

祭りは
①夜8時、宮司の手で神社本殿内にて「神前手火」に採火され、
②氏子代表が階段を駆け下って「よりしろ」内に神火を運ぶ
③更に三カ町(3束の大手火)それぞれの「大手火」に順次神火を移し、
④神社境内を祓い清める(大手火を氏子代表が担いで境内を練る)
⑤神社本殿前に大手火を奉納
⑥最後に本殿に神輿を奉納する

町民は神社に参詣した後、大手火から小手火に火を移して各家庭に供え、家内安泰を祈願する

大手火は150キロ~250キロ程、各町数十人が交替で担ぎ、急勾配の石段を登って神社に奉納する。
大手火に採火後4時間に及ぶ壮大な火祭りである。 感動!!

 

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洗心

2008年07月11日 | 落合郷土史
気になる言葉を見つけた。何処かで見た事があるのだが思い出せない。
思わずシャッターを押したが、なんと不思議な構図で治まっている。何かの力が働いているのかな?

但し、この店の場合この奥には清潔な○○があります。店主の心配りがお客に届けば良いと言うことだろうか?

我ながら奥行きのある映像だと思うが一人よがりなのかな?

???の連続です。
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