久々お庭に眼をやれば…
短い丈に不釣り合いな大輪の富貴が輝いていた。
とうに盛りは過ぎたが、散るを惜しむかの満天星。
そして先陣を切ったつつじも存在を主張する。
釣鐘型の花が特徴の此奴は何者?
近づいて見れば結構別嬪だね!
久々お庭に眼をやれば…
短い丈に不釣り合いな大輪の富貴が輝いていた。
とうに盛りは過ぎたが、散るを惜しむかの満天星。
そして先陣を切ったつつじも存在を主張する。
釣鐘型の花が特徴の此奴は何者?
近づいて見れば結構別嬪だね!
久し振りにアップする持芳庭の秋
今年紅葉の主役は満天星つつじ、春の花も可憐だが紅も見どころあり
庭一面を覆う苔も癒してくれるが、主が腱鞘炎やら何やらで手入れが今一じゃな
加えて相変わらず、飲んべーだし
紅葉もあるのじゃが…剪定を失敗している感じじゃね
ぐっと引いて見るとこんな光景になる
対比の妙で…
我が家のお庭番が姿を消して早6年が過ぎた。
頼みもしないのにいきなり現れて、勝手にチャキチャキっとやっていたのだが、ある年から突然来なくなった。
東南の角は良い風が入ってくる方向、金木犀とカイヅカイブキの間を抜けて幸せがやってくる。
中央右寄りの樫は、畑と庭の境界だが…
こちらが庭側だがこれと言った樹木はないが、盆栽の松竹梅から植えた松が結構大きくなった。
紅葉もそこそこ楽しめるよ!
爾来、主が老骨に鞭うって頑張っているのです!
五月雨に濡れた今朝の我が持芳庭をご覧になって下さい。
主の愛情が足りないのかやや栄養失調気味だが、健気に存在を知らせようと背伸び。
もう少しすると百花繚乱の態となりそう、この状態が質素な花には良く似合う。
新緑の葉に五月雨があとを残して瑞々しい。
これも強いて色分けするとすれば紫だろう。
出足で少しもたついた感のあったサンフレッチェ広島も、ここへ来て5連勝と存在を確かに…
この花々に負けないで、更に上を目指してもらいたい。
雪が舞っているなぁ~と思う間もなく、持芳庭は白く染まった。
今冬の初冠雪だ。
12/10朝の持芳庭、庭木に綿帽子が出来る程度の冠雪。
素人剪定の樹木たちを、さりげなくカムフラージュしてくれた。
11/25日の持芳庭は、精一杯の紅葉だったのだが…
これは俗称“ヤマニシキ”
これでも一応紅葉です。
これは“どうだんつつじ”一年に二度のお勤めです。
名残の三本仕立て、まだまだ頑張っていましたよ!
どんなもんです! それほどでもないか?
見上げてみれば様になるかな? 青空が素晴らしい…
先輩に刺激されて菊作り、それなりに努力しているのだけれど、今年もうまくいかなかった。
まだつぼみは堅いけど、ちょっと期待を持たせる感じ…
さらに大輪の乱舞が期待出来る状態まで来た。
それが3本立てになるとこの状態、咲く時期が揃っていないんだなぁ~。
なんとか揃えようとして見たが、これがベスト。今年も育てきれなかった。
でも花に罪は無い! 健気に一生懸命咲いているんです。
言い訳をすれば、探歩三昧を優先して、タイムリーに花達の御世話が出来なかったことに尽きる。
水やりや、摘心や、病害虫の駆除など、全てに後手に回ったことを反省!
春は結構雨が多いのだけれど、今年は雹が降ったり、竜巻が襲ったりで尋常ではない。
それでも庶民の庭にも、季節の移ろいが感じられます。
この時期どこの家庭でも見られるヤツ、今が盛りです。
どこと言って特徴の無い花ですが、紫色とい云うのが気に入っています。
サンフレッチェカラーってことですよ!
これは“しゃが”と云うやつですかね? やはり藤色で…
季節を代表するのはこの花か?
以上三つの花とも、毎年何の手入れをしなくても、きっちり開花する律儀なヤツ。
無精者の庭に最も適しているかと思います。
目に痛いような新緑の中心に純白の花弁が際立つ。
山法師も庭の中心にあって、存在を一生懸命主張しています。
例年のことながら“持芳庭”の春はこの花から…
本庭内で最初に色づくことが決め手だが、梅などと異なり野趣に溢れている処がなんとも風情を感じさせる。
人手を加えなくとも、例年確かに春を告げてくれる。
最も今年はかなり時期が遅くなったようで、今年の春はすべての面で遅れ気味!
「庭のさんしゅのき~ 鳴る鈴掛けてよ~…」
有名な『ひえつき節』に歌われているヤツと同種なのだろうか? 可憐さの中に妙な艶があってこころをくすぐる。
胃がん手術後の体調も少しづつ回復しているようで、久し振りに庭の風情をたしかめて見る。
落葉の始末も出来ていない荒れた感じだが、良く観察してみると…
この石はなんと陽石ではないか?と思われた。
では庭内のどこぞに連れ合いが居るのではないかと窺って見ると…
あった、あった! 涅槃の状態ではあるがこれが陰石ではないか? 苔むしている処なんぞもなんともはや…
静岡県は浜松在から広島に進出してきた当家も、男系男子の相続が断絶しそうで、陰陽石の効も望みえないのか?
病を経て、ちょっぴり感傷的になっている己が寂しい。
<この度の病気を総括しておこう>
①12月6日 定期健康診断のレントゲン透視で、胃にポリープが見つかる。
②12月20日 総合病院での内視鏡とCT検査で、ポリープに加え、少し離れた場所の粘膜内に“1.5Φのしこり”が見つかる。
③明けて1月5日 総合病院から呼び出しがあり、ポリープは悪性で胃がんと診断された。
④1月13日 再度のCT検査の結果、腹腔鏡手術をすると告げられる。
⑤2月9日 入院、環境順化のため手術4日前の入院。
⑥2月13日 手術、がん細胞としこりの両方を切除
⑦2月21日 退院2日前、手術で切除した検体の検査結果が判明
・がん組織が意外に大きく4.5Φ程あった。
・胃周囲のリンパ節3か所に転移していた。(20か所検査して3か所転移が見つかった)
3/20転移があった訳で、これが2/20であれば完治と判断されるらしく、微妙な状態である。
⑧2月23日 退院 抗がん剤治療は実施せず、内視鏡とCTを併用しての継続観察となっている。
今屋根から雪が音を立てて滑り落ちている。
今年3回目の冠雪だが、今日は量が一番多い。
ふわふわの淡雪が苔を覆い隠して…
小鳥達にも見捨てられた、発育不全の姫リンゴが一つ。
毎度お馴染み寸足らずの雪見灯籠。家主の姿を生き映し。
薄日が差してきて、雪は急激に溶け始めた。
ぐっとカメラを引いてみるとこの景色。
今日これから病院に行って来ます。検診の結果は如何に?
新年明けましておめでとうございます。
昇龍、登龍、勢いのある干支:龍に世直しを期待しましょう。
初日の出は望めないと思われていましたが、持芳閣ではこの恵みを…
雲の切れ間に、2012年の初日が顔を覗かせました。
此処は、安佐北区にある隠れた名庭:持芳閣の2階から望む初日です。
今年はどのような年になるのでしょうか?
毎度お馴染み、安佐北区落合の片田舎にわびしく佇むひなびた庭。
今年も錦秋?の頃を迎えました。
飛び石伝いに訪れる珍客を、むかえるひょうきん者と落葉達。
遂に今年は植木屋さんにも見放され、主が懸命に選定した樹木達。
これでも“紅葉のはしくれ”と、懸命の色付をアッピールしています。
水も滴る“ひいらぎなんてん”これでも一役買っているつもりでしょうか?
疲れ果てた実物も、健気に彩りを添えています。
洛北の祇王寺を思わせる光り輝く苔。
枯葉が醸し出す、ものの憐れさをとくとご覧あれ!
今年の秋もこれでみ納め!
なんでも富士山の山頂に掛かる太陽を捉えれた姿は“ダイアモンド富士”
東京で建設中の背が高いだけで、芸術性に乏しいスカイツリーに、太陽が掛かれば“ダイアモンドツリー”と称するらしい?
我が持芳庭のシンボルツリーは、十数メートルのヒマラヤ杉。昨日は雪がちょこっと乗かっていたが、今度こいつのてっぺんに掛かる太陽を捉えてみよう。
持芳庭のダイアモンドツリーですぞ!
大見えを切ったが、どうなりますやら? トホホ…
昨16日に続いて17日も、持芳庭は冠雪状態であります。二日連続でこのような状態になるのは、さすがに珍しいこと。
日本海側からとの距離が近い広島は、年に数回雪が舞いますが、今年は何年ぶりかの大雪でしょう。
昨夏の異常な熱波到来の裏返しか、氷点下が二日連続するこの冬、年寄りの身にはこの寒さ一段と堪えるんです。
無駄な抵抗を諦めて、炬燵で丸くなってすごすことに決めました。