もっちゃんの探歩三昧

歴史探訪や仏像鑑賞、友人との交友をタイムリーに投稿します

世羅高原の花々

2021年08月12日 | 山野草

台風10号が過ぎ去って広島地方の空気は一変、秋間近かと思われる爽やかさが訪れました。

 

花便りに誘われて、世羅台地に足を運びました。

これは夕菅(ユウスゲ)と言う花らしい? 

 

ここでは散り残るアザミが主役、夕菅は引き立て役に回ります。

 

そしてご当地きっての花形はこの花:鷺草(サギソウ)です。

天のはいざいとでも言うのでしょうか? 絶妙な姿かたちになっています。

 

数羽の鷺が戯れているのでしょう。

一服の名画を鑑賞できました。

 

時季外れで完全に引き立て役になってしまいましたが、名前:谷地沙参(やちしゃじん)が珍しいので納めてみました。

 

白無垢でまさに鳥の姿をしたのが鷺草なら、こちらは全く鳥には見えない姿ながら、命名は沢鵯(さわひよどり)、誰が名付けた名なのかしら?

 

秋の七草に名を連ねる女郎花(おみなえし)。

子供の頃 「はぎ・ききょう すすき・なでしこ おみなえし くず・ふじばかま これぞななくさ」と和歌になぞらえて覚えましたね。

 

そして鷺草に負けじと群落を形成する紫の花、名前知らずですが妙に存在感がありました。

 

これから世羅高原は、急速に秋が深まってゆくのでしょう。

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自然の涼を求めて

2021年08月07日 | Weblog

あまり人出が多くなくて、自然の爽やかさが味わえる場所はないかな?

 

お金が掛からず、混雑もなく、のんびり旅ができる「青春18きっぷ」でふらり…

新山口駅(小郡駅と言いたいのだけど…)で下車、此処での「おもてなし」がこれです。

 

駅前広場にはこんな造形物がありました。

「山口ゆめ回廊博覧会」2021.7.1~12.31開催となっています。全く知りませんでした。
勿論訪ねませんでした。

 

自然の爽やかさと言えば此処に尽きるでしょう。
洞内は常時16℃前後に保たれているそうで、快適さはこの上ありません。

 

何度も訪れている場所ですが、洞窟内の広さは、他の鍾乳洞の追随を許さず感服します。

 

黄金柱とか説明されていますが、名前などどうでもよくて、ひたすら自然の壮大さを楽しめばよいのではないでしょうか?

 

命名通りとうなずいいてしまうのは此処、まさに棚田そのものです。

 

約1時間、涼しさを堪能しました。

へそ曲がりのオイラのこと、入口を出口として散策しました。

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広島の片隅で 令和3年夏

2021年08月04日 | Weblog

酷暑、コロナ禍、外出もままならず悶々と籠城の毎日。

 

お呼びがあって久々の外出と食事。
招かれた先はこちら、落ち着きのある風情にほっと一息。

 

深山幽谷を思わす石組に滝が配されて…
涼風一陣、思わず笑みがこぼれる。

 

あれれっ 琴柱燈籠(ことじとうろう)まであるぞ!
兼六園に迷い込んでしまったか?

 

山峡に水車を置いた作庭者の意図は何であろう?

 

一転して平野部に降りてくればこの景色、曲水の宴でも始まりそうだ。

 

そろそろお腹も空いてきたので、ご馳走にあずかるとするか。

 

手水鉢は水琴窟かな?
傍らに蚊取り線香が焚かれていて、情緒満点!

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