もっちゃんの探歩三昧

歴史探訪や仏像鑑賞、友人との交友をタイムリーに投稿します

お伊勢参り月読宮

2018年02月04日 | Weblog

伊勢神宮は摂社・末社を含めると125の社があり、すべて式年遷宮されます。
その内の一社、天照と兄弟神とされる「月読命」を祀る月読宮を参拝します。

 

太陽神と言われて昼の世界を支配する天照、そして夜の世界をつかさどるのが月読です。
内宮とは比べ物にならないほど、月読宮の周囲は静まり返っています。

 

参道を歩いていても聞こえてくるのは、自分が踏み鳴らす 邪離(じゃり)の音ばかりです。

 

でも道案内標識は、内宮・外宮よりずっと立派です?

 

 

切妻平入の本宮も目の前にあり、落ち着いて願い事ができます。
内宮・外宮は塀で囲まれ、厳重な警備で千木・鰹木しか見えませんもの…

 

伊勢講中の図柄が描かれたマンフォール。

 

内宮の最寄り駅は「近鉄五十鈴川駅」ですが、3キロ近く離れています。
そのせいか、(内宮前)の表示も遠慮がちですね。

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お伊勢参り内宮Ⅱ

2018年02月03日 | Weblog

天照大神を祀る内宮へ足を運ぶ。

 

とてもバリアブルな石段を登って正宮へ…

 

そして此処が撮影可能な限界、正宮の千木・鰹木がやっと拝める。
何時ものことながら、警備員や神官が「撮影禁止ですよ!」と声高に…

 

セオリー(迷信)?に従って、願い事は「内宮荒祭宮」で…

 

正宮の喧騒は掻き消えて、こちらは静寂そのもの…
お賽銭に見合うお願い事を淡白に済ます。いまさら何を願うことがあるやと自問自答?

 

そしてこちらも定石通り、おかげ横丁で銘酒:五十鈴川と伊勢うどんで精進落とし。

 

天照大神は「神様の中の神様」と言われるが、本当にそうなのか?
古事記には「機を織っていた」との記述があるが、機織りの女子が大和の最高神?
おかめの寂しそうな顔を見ていたら、ふっと疑問がわいた。

 

ずっしりと重い「赤福」をお土産に、おかげ横丁を後にする。

昔の伊勢講中は参拝後、遊郭にゆっくり逗留して、世俗に世界へ戻っていったらしいが、今その面影は微塵もない。

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お伊勢参り内宮

2018年02月01日 | Weblog

内宮へお礼参りにやってきました。
伊勢神宮はお願い事はしてはいけない神社なので、日頃の息災を感謝するために参拝します。

 

やはり外宮とは桁違いに多くの参拝客が詰めかけています。

 

外宮とは反対の右側通行、手水舎の位置がこの作法を決めているらしいのです。

 

遷宮前の宇治橋の橋桁が残されています。
社と違って橋材の再利用はしないのかな?

 

伊勢神宮にお参りすることにそれほどの感動はありませんが、豊かな神宮の森には敬意を表します。
伊勢神宮の自然の豊かさが、伊勢湾で採れる「伊勢海老」を育むのだとか…
伊勢神宮の神官から聞いた話ですが、広島の牡蠣も宮島弥山の森が素晴らしい味に貢献していると話されました。

 

五十鈴川の流れで身体を清めて、いざ参拝!

 

外宮同様、質素な木札が道案内をしてくれます。

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