『ああうれしや 病はすたる 身は晴れる 今日の空には 雲ひとつ無し』
“腸から潜血の疑い”と宣告されてから、早二月近くが過ぎようとしている。一部大腸内のポリープを切除したのみで、本日無罪放免となった。
やはり病気の疑いを掛けられるというのは、いかに健康診断で早期発見を目指した結果とはいえ、弱い人間には相当の負担になるものだ。
今回身を持って感じたのはそのことである。
改めて六地蔵に思いを…
高速道路どこまで行っても1000円、2日目の山陽自動車道は思っていたほどの混雑はなく、予定通り備前インタ^チェンジに到着。でも福山サービスエリアの駐車場は、午前8時30分頃ほぼ一杯の状況だった。
色々な活動を自粛していたが引き篭もり生活もそろそろ限界、各地の花便りに誘われて、一番のお気に入り活動拠点“閑谷学校”へ…
日曜日とあってか、家族連れのお客様が一杯。振り返ってみれば、7年目に入った閑谷のボランティアガイドで、日曜日に活動するのは初めて、お客様が多いのは当たり前か。
たしか4/7日、秋篠宮様が“閑谷学校”にいらっしゃる予定とか、この日頃は桜が満開になっているのかな?
すっかり葉の落ちてしまった秋の主役“楷の木”。でも枝の間から、日頃見えない聖廟が良く見える。
3/25日、ご宣託が下された。
検査を一定間隔で継続することを条件に白と判定された。しかしながら禁酒については解禁されず、さらに1週間後が目処だという。
何はともあれ、ブログのタイトルを変更することなく、活動する事は保証されたものと前向きに考える。
息を潜めつつも、次なる予定を着々検討していた。当初の計画は水泡にきっしたが、次善の策を決行したい。
「百名城めぐり」も訪問場所数では過半を超えたが、北陸、信越、東北、北海道など遠隔地がすべて残されており、さらに「竹田城」「観音寺城」「高取城」など険しい山城や、今が旬の「上杉:春日山城」などもまだこれから。
4月になったらさっそく出掛けよう!!
オイラの団地周辺を彩る桜です。
桜の開花はその地の「標準木」の開花を観察して、宣言しているらしいがなんともアバウトで面白い。
大腸検査後4日目の静養期間中?だがまったく退屈、またぞろ虫が起こってきて早くも次の『百名城めぐり』プランを検討し始めた。
今回は、関東、信越の12城を5日間で計画中。基本はあくまで青春18切符なので、4月10日までに終えないと…
広島市の某所の桜
精密検査の結果、何がなんだか解からないまま、執行猶予付の判決が下された。内容は2週間の禁酒である。
検査前の話では、内視鏡にてポリープを切除した場合は3日間の禁酒と聞いていたが、なんと5倍の重罪である。トホホ・・・
正式病状は3/24に告げられるようだ。たとえ1日でも刑期が短い判定を期待して、節制を続ける毎日であります。
禁酒4日目の状況
顔に精気がなく、まるで別人と見えるらしい?(近所のご夫人談)
現在の表紙によく似た花?を町で見かけた。
放蕩三昧(周りの無責任な者たちがその様に言いますが…)の生活を続ける人間が、何時までも何事もなく生きられる保障はないか。
比較的楽観主義者と思っていましたが、意外と小心者だった事が分かりました。早く無罪放免にしてほしい。
先日最後の「ブルートレイン」が廃止になると大騒ぎしていました。現役の頃、出張でよくコイツに載せられていました。
窮屈な三段ベッドに押し込められて、夜通し揺られ、目が覚めれば即仕事、ロマンのかけらも感じなかった「ブルートレイン」。そんなに人気だったんだ。
疾走する『特急あさかぜ』の勇姿???
サポーターは久し振りに?2万人を超えて、見渡すスタンドは紫一色に染まった。
結果は残念!! 後を引きそうな内容だったが、まっ現時点の実力通りの試合だったってことかな?
ただ探歩三昧族にとってこの時期は、暑からず寒からずの上、虫どもの活動もさほど気にならず、絶好の季節なのです。
今年も何かやりたいな! 気の逸る今日この頃ですが…
少しけなしすぎた熊本城の本丸御殿、ちょっと護摩を擂ってやりかんなによる梁の見事な加工ぶりをごらんください。
ここには尋ねる度に気に掛かる“石垣(石塀?)”が残されている。くねる登城道に沿って上部をかまぼこ型に削った石垣が大手門近くまで続く。
この形は備前市にある“閑谷学校”の石塀に、まったくの相似形で受け継がれている。両者の間をはっきり結ぶ因果は語られていないが、間違いなくその思想は共通するものだと信じたい。
早春の夕暮れ、我が影を石垣に反映させて写し取った。
この町、アーケード街や歩道は、幅も広くよく清掃されていてとても感じが良いのだが、お城には幻滅。案内標識は皆無と言ってよいほどなく、限られた石垣や櫓なども見学通路が整備されておらず、本丸内は駐車場となっている。
訪れた日は小雨模様で本丸内はドロンコ状態、少ない観光客?を押しのけるように駐車する車が我が物顔で走っていた。
カメラに収める景色もなく仕方なしに“さるのマンホール”を…いまどき猿も例外なく厄介者にされているネ
浅野氏は徳川によって和歌山を追われ広島に押し込められた。外様大名としてひたすら従順に過ごし家督を守ったのだろう。
広島の歴史に浅野氏の功績を称えるものは皆無に近く、歴史を伝えるものも残されていない。
多くの人はこのことを、原爆被害によって灰燼に帰したと言うが本当だろうか?
九州に旅して、浅野の姫様が嫁いでいた場所を知る事が出来た。いずれも輿入れ時に持参したといわれる、女物の駕籠が展示されていた。
双方とも“違い鷹の羽”の紋が記されており、すべてが酷似している。
嫁ぎ先は熊本と宮崎の飫肥である。写真は飫肥の歴史資料館の展示されているもの
観光地としての九州はインフラも行き届いており、風景良し! 温泉良し! 人情良し!で、あらゆる面で旅心を満足させてくれる。
そんな中で突如現れた“巨大な近代型廃棄物”これは何でしょうか? ヒントは横柄な態度と不穏当発言が物議を醸す現東京都知事が、運輸大臣時代に怪しげな理由で実験場所を変更してしまった施設???
この男、当時から無駄使いの悪癖はあったみたい。
Jリーグ開幕、J1復帰の我がサンフレッチェは初戦、アウェーながら強豪?横浜マリノスを撃破、快進撃のスタートとなった。
地元開幕は3/15日、スタジアムでお会いしましょう!!!
JR九州は、色鮮やかで豊富な種類の車両が縦横に走っています。同時に普通列車のみを乗り継いで行こうとしても、長距離運行の普通列車はほとんどなく、頻繁な乗り継ぎが必要です。
さらに場合によっては特急列車の利用もやむなしとなります。
荒城の月のイメージとなった豊後竹田の“岡城”も九州の内陸にあり、時間の兼ね合いも考慮して、今回は涙を呑んで特急に乗車しました。
青春18の旅では邪道かも…
でもこれがなんと大当たり、乗り合わせた豊肥本線(大分⇔熊本間)九州横断特急の女性の車掌さんはとても魅力的
①本来業務である行く先や通過時刻の案内と乗車券の検札を礼儀正しく
②これを終えるとブラウス姿に変身し、満面の笑みでワゴンサービス
さながらJALかANAの機内にいるよう、こんな楽しいJRは初体験でした。
写真の女性車掌さんです。是非拡大して(画面を左クリック)ご覧下さい。
これだから一人旅はやめられませんネ
いわずと知れた「青春18切符活用の旅」であります。
連日、携帯電話からの書き込みが言葉足らずで、皆さんには歯がゆい思いをお掛けしたものと思います。携帯で文書を書くのは何時までたっても上達しません。その結果があの体たらくなのです。
熊本城は昨秋、本丸御殿が再建されて多くの観光客を呼び込みたいようですが、なんとも頂けません。襖絵などの模倣に力を入れているようですが…
同じ再建の本丸なら佐賀鍋島藩の方が断然お勧めです。
額縁に飾られた熊本城天守と連結小天守をどうぞ