もっちゃんの探歩三昧

歴史探訪や仏像鑑賞、友人との交友をタイムリーに投稿します

マニュフェスト

2009年01月29日 | 落合郷土史
近年“マニュフェスト”と言う言葉をよく耳にする。政治家などが事前に公約を掲げ、具体策を明示して行政を実行し、その達成度で実績を評価するものらしい?

私たち“落合郷土史研究会”も活動の拠点はなく、公民館を利用することで成り立っている。
広島市も万年の財政難で公民館利用の有料化や、厳格な使用時間管理現実のものとなっている。
我が“真亀公民館”も規制が厳しくなり、あいまいな表現ながら融通が利かなくなってきている。

活動実績向上が“マニュフェスト”に明示されているので、規則に忠実なお役所仕事は、管理統制面は徹底できても、幅広く有益な公民館利用面では、有効な手立てに窮しているのだろう。

“真亀公民館”に山野草の同好会が発足するのでよろしくと、日頃難しい顔をした館長が、鉢植えのサンプルを前に愛想を振りまいていた。
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戸惑い

2009年01月27日 | ボランティア
全日空(ANA)の観光企画に“感動人プラン”と言うヤツがあるようだ。何でも全日空便を利用して世界遺産を尋ねる旅で、広島の場合は“原爆ドーム”が対象地になっている。

従って受けて立つ、ボランティアガイドも“感動人プラン”なる、全日空色のパネルを持ってお客様をお迎えする。
1/26日、この2回目のお役を仰せつかったが、人前でこのパネルを持っている時間は、なんとも気恥ずかしい。

感動という言葉と正反対のイメージを持つオイラが、役目を担当するのはなんともミスマッチング。一人で反省しきりです。

広島平和公園内でもう一つの被爆建物「レストハウス」を柳越しに!
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新年会は忘年会

2009年01月25日 | Weblog

今年3度目の新年会は、旧正月元旦を2日後に控えた24日、大手町にひっそり佇む隠れ家のような、某居酒屋が会場です。

会社OB共と、観光ガイド有志と、そして歴史探歩会仲間とで本日3回目です。これでももう1回、やむにやまれず欠席しています。
何はともあれ、持つべきは楽しい仲間達ですよ!!

“ビッグマウス”を自称する料理人の味を堪能しつつ、そっと飾り付けられた小鉢に目をやりました。
この花は「こうぞ」ですかね?

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津和野街道

2009年01月24日 | 歴史探歩
廿日市市佐伯町津田で「津和野街道で町おこし」の講演会がありました。名称こそ島根県の観光地を冠に頂いていますが、街道は廿日市の港~津和野城下までで、広島県側に石畳敷き旧街道の面影が多く残っているのだそうです。

講師は「西国街道を歩こう」や「広島御城下と宮島を歩こう」など、多くの出版物と歴史探歩を全国的に展開している“ひげの梶さん:梶本晃司先生”でした。

佐伯地区の主催行事でしたが、日頃広島で公民館活動を通じて旧街道を活性化しようと、呼びかけている方々の参加はありませんでした。
各団体・行政が一丸となって活動しないと、うまくいかないのでは?と、少し不安がありますが、どうなりますでしょうか
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沖縄の夕陽

2009年01月22日 | 歴史探歩
沖縄南部:糸満市は旧暦で行事が催行されるので、訪問時(1/15~17日)は年末の慌しい時期、今年の元旦は今月26日だそうです。
それにしても糸満の市場で買った「カマボコ」目茶苦茶美味でした。

忙しく?駆け回った沖縄グスク(城)めぐりの旅、広島への帰り便は丁度サンセットと重なり、感動の光景が眼前に…

空港職員も観光客のカメラの放列に応えて、窓のシャッターを引き上げて撮影に協力してくれました。

サンキュウ!!!
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互い違いの階段

2009年01月21日 | 歴史探歩
沖縄は中城城の大手門付近に、不思議な階段がありました。私たちは大した疑問も持たずに通り過ぎ様とした処、城壁の草取りをしていた方に呼びとめられ、そのいわれを教えられました。

内容は城壁の石をモッコで運ぶ時、二人一組で天秤に掛けて運びますが、その時バランスを取りやすくする為、左右の階段を一段ずらせて水平を保つと説明されました。
皆さんどう思われますか?

私は疑問に思いました。中城城には他にも多くの階段がありますが、この様な構造はここ1ケ所しかなく、説明通りなら全ての階段を互い違いに造りそうなもの…
他の理由があるのではないでしょうか?

写真をご覧になって推理してみてください。
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キリシタン灯篭

2009年01月20日 | 歴史探歩
昨年末、島原と平戸を旅しましたが、やはり土地柄「キリシタン弾圧」の遺跡が各地に残されています。

青春18の時間が制約される旅ですが、自分としては新しい情報を一つ確認して帰りました。
写真のキリシタン灯篭には解説が書かれており、それによると灯篭の火袋下面(通常は見えない部分)に、クロスが刻まれているのだそうです。

広島でもむごたらしいキリシタン弾圧があったと、歴史は伝えています。
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御獄

2009年01月19日 | 歴史探歩
タイトルの二文字は琉球語で「ウタキ」と読むらしい。沖縄には現在でも多くの巫女(ユタと云う)がいて、悩む人達を連れて各地の御獄を拝んで回るのだと…

お供えが変わっている。線香を上げて果物なども添えるのは本土と同じだが、「うちばみ」と言う印刷されたお札を供えるのにはビックリ!!!(厳密には偽札か???)

さらに拝み場所はお寺ではなく、ガマと呼ばれる洞窟に向ってお祈りするのです。沖縄本島最大・最高に神聖なのが、写真の“斎場御獄”(セーファウタキ)です。
場所は沖縄南部:南城市にあります。
沖縄の歴史に触れる感動の旅、是非皆さんもお出掛けください。

「ハブとマングースの戦い」や「パイナップル、サトウキビ畑」などを廻らない沖縄2泊3日の旅はこうして終わりました。
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今帰仁城

2009年01月18日 | 歴史探歩

1/15~17日に掛けて沖縄の歴史探訪に出掛けた。早朝の広島空港は3℃だったが、一っ飛びした沖縄は15℃、これども地元の人達は寒いと肩をふるわす。
16日は18℃、17日は20℃を越えて、バスの車内には冷房が入った。

沖縄をこれまで、歴史的観点から見た事は一度もなかったが、今回は3日間でその一端を教えていただいた。大きくわけて3点
①島の地域毎に集落の代表が統治し、お互いに勢力争いをしていた時代
②中国の影響を強く受けて、属国に近い形ながらもで繁栄していった時代
③薩摩に攻め込まれ、実質的に統治を余儀なくされた時代

琉球王朝の建国・発展期には、遣隋使や遣唐使として派遣されたが、中国に渡れず沖縄に流れ着いた人の報告が、曲りなりにも日本に伝えられていたが、菅原道真の命によって遣唐使が廃止されると沖縄は、日本との交易は閉ざされてしまう。
徳川幕府に無理難題を突きつけられた薩摩藩はこれに目をつけ、豊かな沖縄の財産を上納させ自国の財政を安定させた。

数多く残されている城(ぐすく)跡を尋ねると、沖縄の歴史がちょっと解かった様な気がする。

沖縄本島北部に位置する今帰仁城跡は…

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中城城

2009年01月17日 | Weblog
沖縄2日目は護佐丸の悲劇が伝えられるお城を訪ねました。
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今日から沖縄

2009年01月16日 | Weblog
沖縄の城も巡ります。初日は中山の首里城の見事な石垣です。
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日の出

2009年01月14日 | Weblog
1/13~14日は新年会、国立公園内にある野呂山へ…
初登山を兼ねて標高900mの野呂山山頂まで、登りは歩きで宿舎を目指す。
2.5時間の山歩きで腹を減らし、近年この地でも名物となっている「牡丹鍋」を戴くと言う寸法。

頂上近くの氷池は文字通り、3cm程の厚さで氷結していた。しんしんと冷え込む冷気の中で、熱々の牡丹鍋:至福のひと時…

見事な野呂山の日の出をどうぞ!!
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名勝 縮景園

2009年01月12日 | ボランティア
2009年ボランティアの初出は、広島藩浅野家の別邸庭園の観光ガイド。この日広島も折からの寒波襲来で、最高気温は6℃強と最高に寒い1日となった。

お客様は過半が二人連れで、静かな時間と空間を求めて訪れているようだ。この様なお客様には「声を掛けない」が私のガイドに臨む基本的考え方。

一方地元の方が花を求めて結構来園されるが、今は花も一番少ない時期。わずかに椿・山茶花・蝋梅がちらほら…

蝋梅の蕾を提供します。
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ローカルの旅は

2009年01月11日 | 歴史探歩
島原半島は弩弓さながらに大きく湾曲しているのが、島原鉄道の旅をすると体感できる。
1/7日の帰途も夕日が、車窓の左右から眺められるのだ。地図上の地形より一層湾曲具合が感じられて、旅情が倍加される。

島原鉄道は写真の如く、1両編成の綺麗で可愛い列車。でも良くご覧になってください、これでも急行ですよ!! ちなみに料金は普通列車と同一です。

今日1/11日は“観光ボランティアガイド”初出の日です。午後「縮景園」に出掛けられたら、ひょっとすると仏頂面に出会えるかも知れません。
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平戸城

2009年01月10日 | 歴史探歩
松も取れた1/8日は平戸。勿論初めて訪れたのだが、この地が島で本土とは橋で繋がっている事を始めて知った。皆さんご存知でしたか?

名古屋勤務の頃平戸出身の同僚?が、一張羅(一番良い着物)の事を県庁行きと言っていたのを思い出したが、なるほど地図上の距離では想像できないほど時間が掛かった。
平戸から長崎県庁行きは、ちょっとした旅行みたいなものだったんだと納得。
なんと40年前の話を思い出したのです。

オランダとの通商が盛んだった平戸、そのお城は湾内に突き出たさながら海城の様相、今も手付かずで縄張りが残っています。

写真は始めて見る石垣で造られた鉄砲狭間
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