日本史で学んだ天皇陵のこと、何も明かされないまま時代は変わってゆく。
仁徳天皇陵と伝えられる世界最大級の古墳、俯瞰するとこのように見えるらしいが、現地を訪ねてもこの光景を目の当たりにすることは叶わない。
そこで堺市役所お勧めの観覧スポットを訪ねて、胸を躍らせながら「仁徳陵」眺めたのだが…
「町中に大きな森があるな!」と思わせるだけで、これが古墳であるとのイメージは一向に膨らまないので
ある。
広島市の方なら市内高所から展望する「比治山」の景色が、当たらずとも遠からずである。
仁徳陵遙拝所
出来の良い立体模型で説明すると、一番大きなのが「仁徳陵」。左下にあるのが「履中陵」とされている。
特に仁徳陵は、巨大な前方後円墳を三重の堀で囲んでいるらしいが、空中から俯瞰する以外に、これを
肉眼で確認することは出来な い。
「五稜郭タワーみたいなものがあったらなぁ」こんなこと言ったらバチが当たるか?
仁徳陵の一番外側の堀を写真に納めた。何の変哲もない堀がそこにあった。
地元自治体では、この天皇陵を世界遺産にと活動しているようだが、疑問が一杯???
だって近くに寄ってもみても、周囲を巡って見ても、何の感慨を覚えることが無いのだから…