もっちゃんの探歩三昧

歴史探訪や仏像鑑賞、友人との交友をタイムリーに投稿します

サンフレッッチェ年間1位

2015年11月24日 | ボランティア

今年のスポーチボランティア集大成は、サンフレッチェ最終戦です。

 

随分前から観戦チケットは完売!サンフレでは久し振りのことではないでしょうか?

 

試合開始前、私たちの控室からピッチとスタンドを臨む。
サンフレの第二ステージ優勝を信じて、人文字用のパネルが準備されています。

 

キックオフ4時間前のスタンド前、多くのサポーターでいっぱい!
サッカーファンも本当に熱い!

 

私が常に活動しているホームゲート、オレンジ色のビブスに身を包むのがボランティア仲間。
このホームゲートから、全入場者の55%程度の方が入場されます。
この日は3万3千人強の入場者でしたから、1万7千人程のお客様がこのゲートを潜りました。

 

今シーズン最高のサポーターが、スタンド上段まで紫一色に染めました。

 

佐藤寿人も42分にヘディングで得点、ゴン中山に並ぶJリーグ最多得点王に…
競技場は最高潮です。

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井伊谷宮

2015年11月22日 | 歴史探歩

龍潭寺に隣接して井伊谷宮があり、御祭神は宗良親王。

 

龍潭寺を参詣した後、隣の井伊谷宮に足を踏み入れると、突如突風が我々を襲った。
『なんでだろう?なんでだろう?』てつ&ともが突如頭をよぎる。

 

後醍醐帝の第4、第5、第8皇子と諸説あるが、井伊谷宮の説明板では第4皇子となっている。
冷たい雨が止むことなく降り続いている。

 

井伊谷城には二度入られたとも言われ、この地で薨去されたとも…

 

宗良親王(むねよししんのう)とも(むねながしんのう)とも、二通りの名で呼ばれる不思議な皇子。
宮内庁のお墓の説明版。

 

宗良親王のお墓入口、ちょっと感じが違うようだが…

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井伊家菩提寺:龍潭寺4

2015年11月20日 | 歴史探歩

龍潭寺お庭の石組について、本尊石と仁王石という説明があった。

 

お庭の中央(三次元的に見てもしかり…)に位置する三尊石がすなはち本尊石であると…

 

そして本尊石の右手に当たる仁王石(さしずめ阿像か…)

 

左手に位置する仁王石(こちらが吽像であろう…)

 

更に道教の教え、鶴亀思想の亀を現す石組。

 

こちらが鶴の石組か? 『鶴は千年、亀は万年』にあやかって不老長寿を願う。

鶴の石組の一部が仁王石を兼ねているので、判別がし難くてごめんなさい。小堀遠州を攻めてね

 

これぞ!龍潭寺の池泉庭園というのが、この位置からの眺めらしいがどうだろう。

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井伊家菩提寺:龍潭寺3

2015年11月19日 | 歴史探歩

此のお寺最大の売りは、小堀遠州の手になる池泉庭園である。

 

本堂、開山堂、御霊をぐるっと回って裏に出ると、借景庭園を望むことができる。
雨に濡れた杮葺きの本堂が美しい。

 

本堂裏の濡れ縁から眺める龍潭寺庭園。
常時録音テープによる説明は聞くことができる。

 

深山幽谷を現す枯滝が池に流れ落ちる。鯉魚と思しきものも配されている。

 

山の中腹には三尊石が…周囲の石が疎らなので一目でそれが判別できる。

 

海中にぽつんと一石あるのは蓬莱峡だと説明された。

 

左手前水際に置かれているのは座禅石、禅宗寺院の落ち着きが感じられる。

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井伊家菩提寺:龍潭寺2

2015年11月18日 | 歴史探歩

大河ドラマに登場することが決まった為か、お客がとても多い。

 

上がり框に案内の方が居られて、傘はこちら、お履き物個人の方はここへ入れて、など丁寧に迎えていただく。
京都や奈良の横柄な応接とは雲泥の差、何時までもこの心を失わないでほしい。

 

やかましいほど泣き続けるうぐいす張り”の廊下、右手が本堂である。

 

龍潭寺が臨済宗妙心寺派であることの証明書か?このようなものを初めて見た。

 

左甚五郎作と伝わる龍が絡みついた蟇股、現在は彫り物として独自に飾られている。

 

御霊やの入り口に架けられた、井伊家の系図。
大河ドラマ登場で架けられたものであろう、女城主:直虎の名が中央付近に…(下から3列目中央)

 

場違いな本堂脇に、なんと丈六の釈迦如来座像が控えている。
本来は境内の別の場所に居られたらしいが、戦後この場所に安置されたようだ。

都を遠く離れたこの地方に、丈六(一丈六尺:16尺=30.3cm×16尺=4.85m)仏が居られるとは…びっくり!!

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井伊家菩提寺:龍潭寺

2015年11月17日 | 歴史探歩

再来年の大河ドラマは、井伊家存亡の危機を救った女城主、井伊直虎を主人公にしたお話しらしい。

 

浜松市北部、井伊谷(いいのや)にある古刹:龍潭寺を尋ねた。
あいにくの雨模様だったが、訪問客は多い。

 

落ち着いた雰囲気のアプローチ、紅葉には少し早かったが、雨に濡れた木々がしっとりとした風情を…

 

遠江(とうとうみ)北部の国人領主:井伊家の守り砦を兼ねていたとかで、お城様の石垣が見られる。

 

前庭の一角には、沙羅双樹の大木が紅葉を待っている?

 

本堂前の南庭は、遠州きっての景勝地、浜名湖を形つくっている。
近江の琵琶湖と対照的に、入り江の多いのが遠江の浜名湖の特徴である。

 

井伊家の家紋は立花紋だが、井がセットのなっている。

井伊家発祥の地:井伊谷の語源は、清い水が豊富に湧き出る場所(すなはち:井)から来ているらしい。

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ふるさと浜松2

2015年11月16日 | Weblog

同窓会の時間まで少し余裕があったので、友と語らいつつ浜松市郊外へドライブ。

 

やがてきれいに整備された、都市公園のような場所に差し掛かりました。
浜松テクノポリスです。先端技術を誇る優良企業が多く進出しているところです。

 

広大な敷地の中にしゃれた佇まいの工場が点在し、周囲は豊かな自然がそのまま残されています。
もちろん職住接近で、近くには住居やショッピングセンターなどがあります。

 

どの企業の建屋も、とても瀟洒で洗練されています。

 

いま日本で否、世界で最も注目されているこの会社の事業所もありました。
「ニュートリノ研究」でノーベル賞を受けた先生を、陰で支えた功労企業です。

 

工場というより研究所の風情が漂っています。

 

子供の頃、この山脈の奥に富士山が望まれたのですが、あいにく今日は霞で見ることができません。

楽器とオートバイのヤマハ、世界に冠たる企業に成長したホンダ、近年大健闘しているスズキなど、日常活動に役立つ、物作り企業の台頭で発展してきた浜松市は、新たに基礎科学を支える企業が注目を浴びて、新時代を迎えました。
さすがブラウン管を発明した町の面目躍如です。

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ふるさと浜松

2015年11月15日 | Weblog

浜松銘菓で断トツの知名度を誇るのは、春華堂の「うなぎパイ」、でもこのお菓子屋さんの看板は「ふるさと」でした。
今日は、わが故郷で中学校の同窓会があります。

 

列車は名古屋を過ぎ、浜名湖今切れを渡って、昔懐かしい養鰻場が見えてきました。浜松です。

 

でも日本一を誇ったウナギの養殖場は、今ほとんどが太陽光発電所に切り替わっています。
ウナギ大国:浜松は悲しいかな、過去の栄光です。

 

ヤマハに代表される楽器の街:浜松、駅コンコースにもこのデザインが…
でも現在ヤマハと言えば、ワールドカップで大健闘したラグビーの、五郎丸選手の所属チームで有名です。

 

浜松のランドマーク、このホテルの45階で同窓会は開催されます。

 

あと少しで懐かしい仲間たちと再会できます。エレベータが遅く感じました。

 

オイラの本籍地はこの写真の右下、ロータリーの近くです。
因みに現在も戸籍上の本籍地をここに置いて居ます。

 

宴たけなわ、心なしか夜景がにじんで見えました。

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出雲大社

2015年11月06日 | Weblog

この度の山陰旅行最後は60年式年遷宮真っ最中の出雲大社。

 

昨今何かと話題になる下り参道”を改めて確認した。
これまであまり気にしていなかったが、確かに相当に下っていることを実感した。

 

神様がお通りになる道は、玉砂利と松並木で荘厳さを醸し出す。
下賤のものは脇に白く見える参道を進む。

 

本殿周辺はほぼ遷宮は終わっているが、現在は八百万の神様を御泊めする十九社を遷宮工事中。

 

出雲の空高く新装なった千木がそそり立つ。

 

日本最大級の規模を誇こる神社の紋は亀甲剣花菱紋”、
因みに厳島神社はこの紋を、三つくっ付けた三亀甲剣花菱紋”である。

 

出雲の御祭神は本殿内で西向きに鎮座されていると聞くので、西側正面からもお参りした。

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松江城

2015年11月05日 | Weblog

国宝に指定されたことでさらに人気上昇中の松江城に登る。

 

複雑な曲線を描く石垣に、下見板張りの櫓が国宝の重みを感じさせる。

 

幅の広い登城口と雄大な石垣、戦闘に備えた幅広の石落としが威圧感を与える。

 

望楼型のどっしりとした天守閣は、堀尾吉晴の手になるもので、白漆喰と黒の板張りの対象が素晴らしい。
別名千鳥城と言うらしいが、謂れは宍道湖に多く千鳥が居た説と千鳥に姿が似ているがあるようだ。

 

よく見ると石垣の刻印は分銅紋で、堀尾家の家紋である。

 

大小の石を巧みに取り入れて築かれた石垣は穴太の伝統を継ぐものか?

 

天守閣内に井戸が掘られているのは日本全国でここ松江城のみ、籠城戦に備えたか?

 

狭間も随所に設えてある。

 

棟札が確認されたことで今年国宝に認定された。保存状態もよく市中にあるので人気沸騰することでしょう。

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宍道湖の夕日

2015年11月04日 | Weblog

ロマンティックな同級生の提案で、宍道湖の夕日スポット”へ向かう。

 

予てより人気の場所とは聞いていたが、出掛けるチャンスがなかった。
日没時間の40分ほど前からスタンバイ、なんと夕日スポット用の無料駐車場が確保されているのです。

 

全国に名を轟かす民謡:安来節に『雪で化粧する嫁が島』と謡われる絶景で待機。
中央にある小島:嫁が島上空に降りてきた夕日を待つ。

 

夕日観音様も、頬をほんのり染めてその時を待っておられます。

 


次第に日は傾いてきました。嫁が島もくっきり、影絵の如く浮かんでいます。
右手のうっすら見える山影は出雲大社の森でしょう。

 


雲も程よく薄雲が、地平線上に漂ってきました。

 

これは凄いですよ! くっきりと八雲が夕日にかかってきました。

 

!!! 感動です。

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松江堀川巡り

2015年11月03日 | Weblog

国宝指定された松江城のお堀を巡る舟旅、ウィークデーにも関わらず盛況でした。

 

九州柳川とは違って、松江では船外機を操っての舟遊びです。
この船頭、中々軽妙な話しぶりで楽しいのですが、ダジャレが多すぎるのが難点、気を付けたほうがよろしいようで…
冬季はこたつ船になりますが、この日はひざ掛けとして布団が用意されたいます。

 

お堀周囲のお宅は、常に観光客の目にさらされているので、裏側の整理整頓にも気を配っておられます。
舟巡りの観光客は、家の近くを通過するときは「静かに!静かに!」おしゃべりも控えめにします。

 

乗船客の履物は船首に並べられています。これで人数の確認をしているのですと…
私たちの船は9人が乗船、もちろん定員は守られています。

 

周囲に人家なない場所では、船頭のおしゃべりは全開ですが、ダジャレの多さには辟易。
怪しげな歌も披露されましたが、やはり歴史にまつわる解説に重点を置くべきでしょう。

 

野面積みの石垣を眺めながら、ちょっとした殿様気分を味わいます。

 

石垣の崩壊を未然に防ぐ、水抜き口もちゃんと配されています。

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足立美術館

2015年11月02日 | Weblog

今や山陰観光の目玉となった感のある足立美術館、同級生たちを先入観を持たせずに案内しました。

 

訪日外国観光客が12年連続で、日本一美しい日本庭園”に選んだお庭。

 

相変わらず完璧な手入れで、広大な園内に落ち葉一つなし。

 

敢えて窓枠をフレームに見立てて、シネマスコープ状の画面構成にしてみました。
「表現が古いですかね?」

 

枯山水や池泉回遊が眼前に広がる大庭園だが…
回遊庭園ならやはり、お客様が回遊できるよう設計してほしいものだが、期間限定でも無理かな。

 

紅葉には少し早かったのですが、色づき始めも乙女の恥じらい”風で中々のもの。

 

絵画の展示は、大観大好き人間には最高でした。


「大観コーナー」の常設展示に加えて、『山・海二十題』のうち、4枚が特別展示されていました。大満足!

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とっとり花回廊

2015年11月01日 | Weblog

「とっとり花回廊」ここは全てにおいて文句なし!老若男女誰もが感動すること請け合いです。

 

なんといっても立地が最高です。ゲートを潜れば真正面に大山の雄姿のはずが…
この日は、あいにくの空模様で願いは叶いませんでしたが、多くの花々が迎えてくれます。

 

ロケーションの良さに加えて自然との調和が素晴らしく、変化にとんだ光景が連続します。

 

一般の方から公募した花籠も、存在感を示しています。

 

中でも秀逸だったのは此奴、すべて食べられるもの(野菜)で飾られていました。

 

岩場に張り付くシダの仲間?水やりに随分注意が必要とか…

 

東北地方では紅葉の主役を張るナナカマドですが、米子では真っ赤な実が存在感を増しています。

 

多くの方が公園内の整備に携わっていますが、お客様を満面の笑みで迎えてくれました。
作業中の手を休めての歓迎には、本当に頭が下がりました。

とっとり花回廊は、鳥取県の西部に位置する米子市にあります。
秀峰大山をバックにお花畑がダイナミックに広がります。ビバ!

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