気になった「虎の尾」とは何か?その方向:東に足を向ける。
虎仙橋が跨ぐこの流れが「虎の尾」らしい。風水では白虎に相当するのかな?
深山幽谷の趣で緑が滴る風情、紅葉の時期が見ものだろう。
「虎の尾」の奥まった辺りから、石飛の遊歩道がしつらえてある。
流れ込む池泉と相当の標高差があるのだろう?清冽な流れが続く。
やがて三段に砕け散る「大曽根の滝」直下にたどり着いた。
滝上部と園中央に配された「龍仙湖」湖面の落差は11m、街中の庭としては大きな滝である。
長閑な湖面が現れる。穏やかな水面にしだれ柳が、えも言われぬ風情を醸し出す。
そして石造りの橋が湖面を跨ぐお馴染みの場所に出くわした。
中国は杭州の名園:西湖堤で、代表する「跨虹橋」が配されている。
森羅万象を意味する5色の傘が…否!1本傘が風で飛ばされたようだ。