もっちゃんの探歩三昧

歴史探訪や仏像鑑賞、友人との交友をタイムリーに投稿します

岩国城Ⅱ

2021年04月29日 | 御城印

ジオラマなるものを各地で見かけるが、いかにも作り物感が強く感心しないものが多い。

 

これは岩国御城下のジオラマ?
ではなく実景! なんとジオラマ感満載ではありませんか。

これを機にジオラマを過小評価することを慎みます。

 

山麓に建てられた吉川家の御土居跡は、天守から俯瞰できる。

 

古絵図に描き残された錦帯橋。

 

御土居跡には堀と石垣が残されており、往時を偲ぶことが出来る。
現在吉香神社となっている。

 

岩国吉川氏13代の墓はご覧の通りの五輪塔。
8代、吉川経忠の五輪塔。

 

岩国城の御城印、吉川家の家紋は「九曜紋」。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

岩国城

2021年04月28日 | 御城印

花見シーズンも終わったし、多分「疎」だろうからと予測し岩国城へ…

 

錦帯橋上から岩国城天守を遠望する。

 

岩国の御城下は「吉香公園」となっており、侍屋敷を思わせる風情が漂う。

 

お屋敷の石垣に健気な一株を見つけた。
雑把な性格に似合わず、この種の一途さがなんとも気になる。
我ながら不思議な感じ。

 

吉香公園の中程に、風変わりな噴水を見掛けた。
盛夏には一服の清涼剤となるだろう。

 

歴史を感じさせる旧宅。
屋根に斑模様を描く「半丸瓦」が珍しい。

 

山上に残されている岩国城天守の石垣。
何故かここに天守は復元されなかった。

 

旧天守から百メートルほど離れた場所に復元天守が建つ。

予想通り観光客はまばらで、密状態にあらず。

 

天守から岩国城下町を俯瞰する。
大きく蛇行する錦川を挟んで町が形成されている。

錦帯橋は有力な生活道路だったのだろうか?

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

持芳庭 令和3年春

2021年04月25日 | 持芳庭

久々お庭に眼をやれば…

 

短い丈に不釣り合いな大輪の富貴が輝いていた。

 

とうに盛りは過ぎたが、散るを惜しむかの満天星。

 

そして先陣を切ったつつじも存在を主張する。

 

釣鐘型の花が特徴の此奴は何者?

 

近づいて見れば結構別嬪だね!

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

石楠花Ⅱ 令和3年

2021年04月20日 | Weblog

石楠花の花は不思議な開き方をする?

 

大きく膨らんだ一つの蕾からどんな花が咲くのだろう?

 

咲き始め、一つの蕾から4つほどの花がほころんでいる。

 

さらに膨らみが拡がって、大輪へと変化していくようだ。

 

一枝に様々な花が咲き誇る。

 

太陽光を透かして燦然と輝く。

 

これから満開を迎える株もいっぱい控えているので、今しばらく楽しめそうです。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

石楠花 令和3年

2021年04月19日 | Weblog

開花時期の予測が難しいこの年、石楠花はどうかな?と思っていたら…

 

下見のつもりで出掛けてみたら、この状況でした。

 

異業種とも思えるヤツも混ざっているよ!

 

どこまでも清々しい純白、息を飲むほどです。
そう言えば今年は、桜花賞で白毛馬が優勝していたね!

 

こちらはどこまでも華やかに、百花の王:富貴も顔負けの豪華絢爛さです。

 

左側の蕾が右の花になる? まさか???

 

「匂うが如く今盛りなり」とはこのことかな。

 

満開まではあと数日、まだまだ見所は続きます。

 

石楠花の懸崖風は珍しいのではないですか?。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

エヒメアヤメⅡ 令和3年

2021年04月17日 | Weblog

青紫色の花が里山の斜面にひっそりと…

 

ザ・エヒメアヤメともいえる絶品!
オイラが勝手にランク付けしたが如何でしょうか?

 

今年は気のせいかもしれないが、群生株が目に付いた。

 

周囲の笹に押しつぶされまいと頑張っている。

 

斑が小さく、青紫色が際立つ。
さしづめ変異株か?

 

多くの草花に囲まれて苦しそう。まさに野草が密状態。

 

薄紫で、花弁の形も大きく異なる一株。

 

今年もこれで見納め。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

エヒメアヤメの傍らで

2021年04月16日 | Weblog

人知れぬ山里にひっそり花開く山野草、なんとも健気で愛らしい。

 

藤も山にあってこそ…

 

そしてつつじも今が旬。

 

誰にも積まれることなく生き延びた。

 

春の息吹を強烈に発散している。こいつは何者?

 

エヒメアヤメの引き立て役にしておくには勿体ない。

 

こちらはゼンマイですかな?

 

満開の山藤が見送ってくれます。

エヒメアヤメの傍らで、ひっそりながらしたたかに存在を主張する花達も春の風物です。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

エヒメアヤメ 令和3年

2021年04月15日 | Weblog

人混みを避けての外出となれば、山野草鑑賞はグッドチョイス。

 

期待半分、期待外れに落胆予測が半分、で出掛けたが…
まずは一輪、可憐なヤツを見つけてほっと一息。

 

色鮮やかに、斑もくっきりな一株を見つけて感動!

 

連なって、競うように、菖蒲模様も様々に…

 

昨夜来の久々の雨に洗われて、艶やかさが際立つ。

 

僅か数センチの花びらだが、匂うが如く咲き誇る。

 

広島県のこの地は、エヒメアヤメの北限だとか?

 

山野草とはいえ、保存会の皆さんが懸命に手入れをなさって、この状態が保たれていることに感謝。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

花見 令和3年

2021年04月08日 | Weblog

ステイホームが国民の義務?みたいになっている今日この頃…

 

散り残っている桜をひろってみた。

 

こちらは抜けるような青空の引き立て役?

 

華やかな桜花も美しいが、淡白なものにも心が傾く。

 

日本で一番桜の開花が早かった令和3年の広島。
カタクリも異様に早く咲いて、すでに最盛期は過ぎている。

 

日陰でひっそりと寂しげに…

 

すでに今年の「かたくりまつり」は過ぎていた。

 

保存活動をしている地域の方のご厚意で撮影させていただいた。

 

季節の移ろいを敏感に感じ取る自然界の花々。
環境の激変にどこまで耐えていけるのか?

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする