天照大神の御霊と共に各地を旅した倭姫の宮は、伊勢市の中心部にあります。
何故か大正時代にやっと建立された倭姫宮、訪れる人も疎らでひっそりとしています。
そして食べ物の神様:豊受大御神をまつる外宮へ…
お伊勢参りは外宮から内宮へと一対の如く云われる事もあるが、その実内宮vs外宮の骨肉の争いがあったとも…
外宮で社殿について注目して見ると幾つか気が付いたことがある。
千木は俗に男神と言われる、縦に削ぎ落した形になっている。豊受大神は女神と思っていたが…
茅葺きの屋根も軒にいくにつれて厚みが増し、むくりの形をしている。
正面側から妻側の屋根を見ると、中央部分が微妙な感じで膨らんだ形となっている。
年月を経ると直線に変形してくるのかな?
お祓い場の真ん中には小振りの石が置かれているが、寄りしろだろうか?
改めて外宮の境内を見て見ると、意外にコンパクトであることに気が付く。