10/21日は「三浦教授と行く古建築の世界」 広島に残された歴史に残る建物探訪だが、最大のキーワードは“木瓜渦(もっこううず)の建築”
添付の写真を見ていただきたいが、唐草に似た文様で虹梁(こうりょう)や木鼻(きばな)に施される。
今回探訪した史跡の3場所で見ることが出来たが、驚いた事に日本最古の木瓜渦の建築は、わが郷土安佐北区深川の明光寺薬師堂にあったのだと…
以下に木瓜渦のある史跡を記す。
①明光寺薬師堂 虹梁持送 天文8年(1539) 日本最古の木瓜渦の建築
②広島東照宮手水舎 虹梁 慶安元年(1648)
③国前寺本堂 向背虹梁 寛文10年(1670)
参考:河内町 竹林寺本堂 厨子桁尻 天文10年(1541) 日本2番目に古い
広島にも見所はたくさんあるんですねー 皆さん元気に歴史探歩を続けましょう。
的場の爺ちゃん:仏像の拡大写真はチョット待ってね
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それなのに今回は、早速希望通りのブログ掲載で感謝しております。
日本最古が素晴らしい。今後友達に報せてあげよう。
歴史的に何もない場所とばかり思っていましたが、嬉しいですね。
折角の歴史探訪ですから、皆様に驚きと、興味を持ってみてもらうのが大切です。それでこそご苦労の成果です。
自分で言うのはおかしいね