もっちゃんの探歩三昧

歴史探訪や仏像鑑賞、友人との交友をタイムリーに投稿します

郷土の仏様

2007年10月26日 | 歴史探歩

丈六(約4m80cm)の薬師如来を拡大写真付きで送ります。一般的に仏像は秘仏とされている場合が多く、公開されていても撮影禁止がほとんど、更に写真許可でもフラッシュ禁止と2重3重にバリアーが張り巡らされています。
ここ明光寺(みょうこうじ)では、特に規制の張り紙はありませんでしたが、さすがにフラッシュは憚られたため、自然光のみで撮影しましたが、だいはんが手ぶれで鮮明画像は残りませんでした。
撮影技術の幼稚さと、低いカメラ性能に悔しさがいや増すばかりです。

薬師様は東方の浄瑠璃浄土におられ、日光、月光菩薩を脇侍とした姿でお目にかかります。薬師如来はお医者様であり、両の脇侍はそれぞれ太陽と月を表していると言われます。すなわち24時間明るい場所で、悩める衆生を治療してくださるのです。

現世仏の代表:薬師如来の見分け方は、左手に薬壺を持っているのが最大の特徴ですが、この仏様は持っていません。この場合は薬師如来を意味する薬指を、少し前に傾けている事から判断します。

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