2泊3日の山口旅行最終日、大内氏繁栄の跡の残る“龍福寺”を訪ねる。
境内に説明版がありましたのでご覧ください。
小じんまりとした山門が出迎えてくれました。
龍福寺:大内氏館と表示されています。
平成の大修理が継続中ですが、今回は建屋の全て基礎部分まで解体されて、境内を含めた発掘調査も行われた様です。
発掘調査中の基礎部分。
上棟が終わり、平成の棟札が納められます。
次世代に確かな記録を伝えます。
外回りの修復はほぼ完了、現在は内部の工事が進行中とのこと。
新旧の部材が巧みに組み合わされ室町文化が再現される。
足利将軍や毛利元就親子も招かれた、池泉庭園の調査も終わり、一部は修復再現されている。
方百間と伝えられる土塁も復元されている。
華麗に開いた大内氏の文化は、西の京のそこかしこに残されている。
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