みつばやま小零庵だより

宇宙の塵、その影のような私ですが、生きている今、言葉にしたいことがあります。

小さな病気の大きな悩み  その7

2016-09-14 18:50:29 | 健康・病気
腰背痛は相変わらず辛いけれど、鼻の皮膚炎はK子さんと河島智子医師のおかげで徐々に軽快しています。発赤と爛れは最悪時の十分の一ぐらいになった感じです。

最寄りの皮膚科医院に通い続けても治らなかったとき、他の医師のセカンドオピニオンを求める、という考えが脳裏にチラチラ浮かんではいた。それでも私が7カ月もの長い間、通院先を変えなかったのは何故か? 振り返って反省してみたい。

①通い慣れた医院への信頼感を問い直そうとしなかった。
 ひょうそ疽を始め幾つかの病気を治してもらった経緯があったし、特に悪い噂も聞かないし、受診の印象も悪くなかった。➡反省:信頼感を問い直す勇気?が無かった。

②病気が小さかった。
 患部が小さく痛みも局所的で、多少の我慢で日常生活も一応出来たし、こんなに小さな病気なのだから、そのうち治る筈だ、と思い続けた。➡反省:病気は小さいから簡単に治るという訳ではないのだ。また局所的な痛みでも長期に渡れば、心身へのダメージは大きくなってしまう。

③自ら得る情報の不足
 体力・気力の低下で、じぶんの病状や処方薬や医師情報についてインターネット等で調べようという気分になれなかった。➡反省:自分の体にまともに向き合う勇気が欠けていた。

④人から得る情報の不足
 人は、他人の病気にはあまり関心を持てないのが普通だし、もしそんな話を聞いてもらったら、相手をも暗い気分にしてしまうだろうから、愚痴は人には出来るだけ話さない方がよい、と自粛していたので、人からの情報が入りにくかった。➡反省:人と心を開き合う習慣が少なかった。

⑤セカンドオピニオンへの不安
 近隣の都市の総合病院に皮膚科があることは分かっていても、はたしてそこの医師が適切な診療をしてくれるかどうか分からない。もし不適切で、しかも最寄りの医院の医師がセカンドオピニオンを不快に思って見放されたらどうしょう・・という懼れもあった。➡反省:セカンドオピニオンの意義について、あまり理解していなかった。

以上、反省だらけ。なお、セカンドオピニオンについては、今回はK子さんのおかげで良き医師に出会うことが出来たけれど、場合によっては難しい問題が多いのではないか・・と思う。

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