みつばやま小零庵だより

宇宙の塵、その影のような私ですが、生きている今、言葉にしたいことがあります。

塗装、そして原発廃炉の署名

2012-05-11 20:22:13 | 原発

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今朝は、当庵の外回りの壁板や柱や雨戸などを塗装しました。塗装剤は「ワトコオイル」です。化学物質の添加が少ない自然系で、耐候性が低いので、私は毎年1回は塗り直すのを原則としています。(最初の建築時の塗装も自分で作業しました。)

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塗装自体は、比較的軽い作業ですが、塗装の前に、滲みついた汚れをこすり落とし、水で洗い流す作業が必要で、体力の乏しい私には大変です。

昨年は大震災と原発事故で気力が衰えて、この塗装作業に取り組むことが出来ませんでした。今回は2年ぶりの作業で、汚れ落としに苦戦しました。小さな庵ですが、自分の乏しい体力・気力に合わせ、数回に分けて作業を進めています。

作業を進めるにつれて、当庵の外観が生気を取り戻していく感じがします。

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塗装作業が一段落したあと、近所の友人宅へ行って、「東海第二原発の廃炉」を求める署名をお願いしてきました。「広瀬隆講演会」のDVDも持っていきました。このDVDは、脱原発の活動に真摯に取り組んでいる知人のもので、「又貸し」が続くことを知人は願って、「振り出し人」となったのです。

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広瀬隆氏の話は迫力があります。神経が刺激される感じです。小出裕章氏の場合は、心が揺さぶられる感じ・・ 反原発の両雄、それぞれの個性ですね。

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石岡市議会は、東海第二原発廃炉の陳情に対し、継続審議として先送りしていましたが、昨日の委員会で採択されました。原発ゼロへの小さな一歩ですが、重要な一歩だと思います。


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