買物のついでにK子さん宅へ寄った。 留守だったらメモを置いていくつもりだった。化学物質過敏症(CS)のK子さんが外出かも・・なんて、1ヵ月半ほど前なら想像もしなかった。辛いCS症状のために玄関を開けることも出来ないかも知れない、と私は考えていたものだ。
K子さんは在宅だった。昨日は百円ショップにも行ったそうだ。あんなに化学物質だらけの店にも、ちょっとだけながら入ることが出来たのだ! K子さんの軽快ぶりは目覚しい。
CS症状は心理的ダメージを伴う。症状が辛かったときの恐怖をK子さんは曳きずっている。心の揺れと不安、これがK子さんの克服すべきテーマとして浮かび上がってきた。
CSの軽快の決め手となった「気」のコントロールは難しい・・研究熱心なK子さんも、さすがに完璧には出来ないらしい。それがデリケートな心の揺れにも関係しているのだろうか・・
NPOのCS支援センターを介して、K子さんは良き相談相手を見出した。CS経験者で、今は完治して、気のコントロールを含めた様々なアドバイスを無償で提供しているM氏である。
M氏のアドバイス等によって、K子さんが大きな安心で包まれる日が遠からず来ることを私は願ってやまない。
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