純銀の星がかすかに光る頃、
何処からともなく現れては消えた夜の救世主。
そして
ロックンロールが無反省に
高架道路を走って行く。
・・・・またパンクしたって知らないぜ、
いつだってお前の友達が
助けてくれるなんて思ったら大間違いだ。
・・・そうだよな?
フラッシュライトのむこうに
一瞬だけ目撃された
哀しい眼をした恋人達。
呪文のように唱えられた「愛」ってやつは
どこかの街角でまだ
行くあてもなく
誰かを待ち続けているに違いない。
ところで俺は子供の頃
夜の道路に突っ立って、
この道はどこまで続くんだろう?って
よく考えてたんだ。
俺の大好きだったあの
新宿の街まで続いてるんだろうか?って。
そんなの考えるまでもなく続いてたんだよな、
外国じゃないんだから。
はるか遠くの闇の向こうは
俺の生まれた街だったのに違いないんだ。
何処からともなく現れては消えた夜の救世主。
そして
ロックンロールが無反省に
高架道路を走って行く。
・・・・またパンクしたって知らないぜ、
いつだってお前の友達が
助けてくれるなんて思ったら大間違いだ。
・・・そうだよな?
フラッシュライトのむこうに
一瞬だけ目撃された
哀しい眼をした恋人達。
呪文のように唱えられた「愛」ってやつは
どこかの街角でまだ
行くあてもなく
誰かを待ち続けているに違いない。
ところで俺は子供の頃
夜の道路に突っ立って、
この道はどこまで続くんだろう?って
よく考えてたんだ。
俺の大好きだったあの
新宿の街まで続いてるんだろうか?って。
そんなの考えるまでもなく続いてたんだよな、
外国じゃないんだから。
はるか遠くの闇の向こうは
俺の生まれた街だったのに違いないんだ。