全盛期間近

2021-07-26 20:40:47 | Weblog

 

 

今年の向日葵は少し小ぶりなものばかりだったのだけれど、

それでも沢山の花が咲いてくれて、とても嬉しい。

今で、八割くらい咲いたかな。

今週後半がこのヒトたちの最盛期、全盛期になると思う。

台風が来たら困るけど、小ぶりだから風には強いかもしれない。

 

それで、全盛期という言葉で思い出すのだが

 

いつだったか・・・読んだ文章で忌野清志郎が

タクシーに乗った時、運転手に

「RCの全盛期はすごかったですね」と言われて、

あ、俺の全盛期はもう過ぎ去った過去なのか、と思った

という話があって、

 

そう・・・・・・そういうのって他人が決めるものなのね。

 

 

 

ここで自分を引き合いに出すのはおこがましいのだけれど、

 

 

 

こんなささやかなインディー(自主独立)でしかない、

草野球ならぬ「草ミュージシャン」の

この僕にも

それなりの全盛期って、あったのだろうか。

 

あったとしたらいつだったのだろうか。

 

 

ランブルフィッシュで、浅川マキと一緒にステージに立った時?

 

山口富士夫と碇健太郎バンドとランブルで東名阪ツアーを廻った時?

 

それとも

 

ばるぼら で、テキサスのサウスバイサウスウエストに出演した時か?

 

いや、ばるぼら で、NYのCBGBに出演した時?

 

 

 

 

むむむ。

 

 

 

 

 

 

苦し紛れに言うのではないが、

 

 

僕の感触としては・・・・・「今」が一番充実してるのだ、自身の音楽としては。

 

 

こう思うことは過去への「裏切り」ではない、と思う。

 

 

こんなコロナでライヴさえもできないような

 

 

見方によれば「ショボい」状況なのだが、それでも、そうなのだ。

 

 

スタジオではすごい音が出ている。

 

 

 

 

世間的な名誉なんか、どうでもいい。

 

 

ランブルフィッシュ も ばるぼら も、最高の仲間たちだった。

 

 

彼らと出会えたことは本当に本当に、ラッキーだった。

 

 

今は今で、ROCA’66の、最高の仲間がいる。

 

もしも

 

50歳過ぎて全盛期が訪れた・・・としても別に、それはそれでいいんじゃないかな。

 

 

それはそれとして

 

僕は本当に、恵まれている・・・・と実感する。

 

 

 

 

この先も音楽を続けたい、と心から思う。

 

 

 

 

あの、

もしかして(僕は)少し、サイズが「小ぶり」だから、

 

 

逆風とか、逆境には強い・・・・・・・・・・・・・・・・かもしれないぜ、

 

とか言って。

 

 

 

 

それを願う。

 

 

 

 

写真は、全盛期間近の、今年の向日葵。

 

 

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