HARDER AND HARDER

2021-07-28 21:04:16 | Weblog

ふと思うのだが、

子供だった頃と比べていろんなことが激烈になっている気がする。

それはつまり、良いことも、悪いことも。

 

幼かったころは日常がもっと平穏で、

毎日がふわり、ぷかぷかと流れて行ってたように思うんだけど、

でも

そんなのってやっぱ、嫌だった出来事をきれいに忘れ去ってしまってるからかもしれない。

 

コドモ道郎も実は、毎日を戦いながら生き抜いていたのかもしれない。

 

しかしそれはそれとして、

大人になると日々の様々な出来事が激烈になる、というのは

ある種の真実かもしれない、と思った。

 

と言うのには訳がある。

 

高校生の頃、ローリングストーンズ歌詞集を見ていて、

「悲しきインディアンガール」の中のこんな一説が目に留まったのだ。

 

”LIFE  JUST  GOES  ON  AND  ON  GETTINNG  HARDER  AND  HARDER”

 

和訳には

 

「人生はただ続いていく、厳しさを増しながら」

 

とあった。

 

 

むむむ、これって本当なのかなぁ?人生って・・・厳しく(ハードに)なっていくのか?

 

本当だったら嫌だなぁ・・・・などと思った高校生道郎であったのだが、

 

後になって思った、あれは本当だったと。

 

 

 

でも救いはあって、

 

つまり

 

 

「悪いこと」だけが激烈になって行くのではなく、

 

 

「良いこと」、もしくは「楽しいこと」もまた、その激烈さを増して行くのだ。

 

 

総体として人生はハードになって行く。

 

 

五十代になった老青年道郎は、そう思っている。

 

 

 

 

 

しかし

 

ミック・ジャガーって時々、すごくいい歌詞を書いてたよね昔は。

 

 

近年のは、よく知らないんだけれども。

 

 

 

 

 

 

ああ、それにしても日々の激烈なこと。

 

 

 

 

追記

 

 

「悲しきインディアン・ガール」はすごく好きな歌だった・・・・・今でも好き。

 

 

歌詞に時事問題が絡めてあるのも、いいと思う。

 

 

 


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