ご褒美、トロフィー、入賞メダル。

2021-06-10 21:06:03 | Weblog

しかし俺、延々と書き続けてるなぁ・・・この日記。

 

思い返せば、ライヴの宣伝になる、と思って始めたのだ。

そもそものライフワークは音楽をやること、だと思ってるんだけど、

今や、予想もしなかったこの疫病攻撃で、身動きがなかなか、ままならない。

しかしネットであればそれは、ほとんど何の関係もない。

僕はどうも、ライヴのネット配信については今一つ乗り気になれなくて、

いや、そんなこと言ってる場合じゃないのだけれどどうしても

アナクロ、アナログ、所詮はオールドタイプの人間なのかもしれない。

 

しかし思えば

もともとは活字好き、本好き、文章好きと言う子供だったのだ僕は。

音楽は、一番初めにバーッと惹かれて吸引されて、そしてほとんどお勉強的にいろいろ聴きまくって、

ギターなどでまた音楽の面白さに開眼し、

そんな経緯をたどってやっと、手放しで「音楽好き」と言えるまでになった。

音楽好きになれて良かった、とすら、思っている。

 

それに比べて

活字、というか文章、というか、もっとダイレクトに言葉、は僕にとって

「具象」と思えるくらいに

リアルに、身近で、引っ込み思案だった幼少時から親しんできたものだった。

 

だから、こんな風なブログみたいなものが結局は偶然ながら、性に合っていて、

ここ1年半くらいの、音楽出来ない間も延々と書き連ねる、というようなことは

僕にとって自然だったし、

別に全然、おかしなことではないのだ。

 

言葉(文章)と、ファッションと。それがあれば生きていける?かな?

いや・・・・あとひとつ、音楽があって欲しい、人生に。

 

 

それ(音楽)は、何と言うか・・・・・ひとつの「ご褒美」なのだ,

「トロフィー」なのだ、

「入賞メダル」なのだ。

 

 

もっと言えば”YOU  MADE  ME  REALIZE”なのだ。

(これはMY  BLOODY  VALENTINEの名曲のタイトル。)

 

 

言葉が、そして文章が、そしてファッションが、そして情熱が、

血肉化するのだ、音楽の持つ「魔」の作用によって。

 

 

だから、疫病よ、去れ!

 

 

ただ生きていく、ってだけでも大変なのに。

 

 

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