今となっては、我々のことを覚えている人も、もう少ない。
ほんとうにほんとうにたくさんの出来事が
「過去」になっていきます、今この瞬間も。
でも それでいいのであろうし、そうでしかないのです。
君は若くして亡くなってしまったけど、
逆にそのことで 強烈に、
この世界に君がいた、という痕跡を残したのかもしれない。
生き残ってしまった僕等などは 悲しみながらこの先、
ただ古びていくばかり・・・ではあります。
そして僕は未だに、生の意味も死の意味もわかりません。
あの頃の僕は自分が正しいと思っていたのだけれど、
今考えれば、そうでもなかった気がする。
っていうか
決定的に間違ってたような気になってしまうけど、
あまり考え過ぎるのは良くないかもしれない。
特に過去のことなど、いくら考えても1ミリも
変わらないのだからして。
まあ、この先、古びていくしかないのだとしても我々は、
生きていくしかないのでしょう。
他に選択肢はないのだ。
そしていつか・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
写真は、本日時点の今年の向日葵。