長く生きること

2014-07-11 18:39:26 | Weblog


ずっと前に

電車の中で

「ギャー!オバンになりたくないー!」と

絶叫している女子高生を見たことがあるのだが、


多くの若い人が思ってるほど、

「歳を取ること」は、悪いものではない。


俺なんか逆に、

若い頃(幼い頃)はやたら不自由で、窮屈で、

嫌だったよな・・・・と強く思ってるくらいだ。マジで。


・・・・・・・・・・・・・そう思ってる人も、いるよね?


っていうか

そういう人のほうが多いんじゃないか、と思ってるんだけど。


「他人が『本当は』何を考えているか」というのは実は、

永遠にわからないので、

もしかしたら「若かった頃は良かった」などと本気で思いながら

日々を過ごしている人も、いるかもしれない。


確かに

「人生のロマンティシズム」みたいなことに限って考えると、

その点だけは、若いときのほうが、良い。


何しろ、先のことがすべて未知なのだから。


いや、今だって明日のことすらわからないものではあるのだけれど、

「経験してないこと」より「経験済みのこと」のほうが

アットー的に多いのは明白な事実で、

「(未経験の)楽しいこと」なんてみんな終わっちまったんだ、などと

考えるのは哀しい。


しかし明日が「未知」なことに変わりはなくて、

それならばこの先に、

何か驚くような素敵な出来事が待っているかもしれない。


大体、人生があと、どれくらい続くか・・・・・・・・・

それさえ全く、わかりはしないのだ。


科学や、医療技術の進歩で、俺達くらいの年齢の人間でも

「あと100年生きられる」ってことに

ある日、ならないとも限らないんだぜ。


そーゆーのはちょっと、希望的過ぎるかな。


でも「長く生きること」は、果たして『希望的』なのか?


・・・・・・・・・・・・うーん。

わからない。



でも

きっとそうなのだろう。



そう思いたい。














でも少なくとも

下らない「放射能」や、「戦乱」のせいで死にたくはないな。









コメント (3)
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