集団的自衛権の行使容認について(遅ればせながら)

2014-07-02 17:53:38 | Weblog

集団的自衛権の行使容認が閣議決定された。


自分のこと、として考えてみようと思う。


つまり、来月、俺のところに招集令状が来て、

訓練の上、中東のどこかの国に派兵されることになった、と仮定してみるのだ。


(飛躍してると思う?俺は・・・・・・・・・・・・そうでもない、と思うけど。)




アメリカが(9・11みたいに)攻撃されたから日本も国連軍の一員として

兵力を出すことになった。もちろん、武器も弾薬も持って行く。

銃も、爆弾も、本物の「殺人兵器」だ、言うまでもなく。


そして状況によっては発砲の命令が下る。

もしくは、爆弾を民家の上に落とせ、という命令が下るかもしれない。

充分、在り得る話だ。

集団的自衛権、の名目で「殺人」の命令が下る。


我々の世代はもう全然、「若く」などないが、

「働き盛り」とも言える。

この十年、二十年くらいの間に「事」が起こったら・・・・

例えば俺に、招集令状が来ることは、ありえると思う。


そうなったとき

「行く」か、「行かない」か?


戦場に行った、として

殺人を「する」か、「しない」か?


人間に向けて銃を構えて、その引き金を引くか?

それは「いいこと」か、「悪いこと」か?


我々・・・・・・・・・というか少なくとも「俺」は、、

どうあがいたって「社会的弱者」である。


学歴も、地位も、権力もカネもコネも、逃げ場も、ない。


戦場に行って人を殺せ、と命令されるのは我々である。

もしくは・・・・・・・我々の子供世代。




どうするか?というのを

腹をくくって考えておくべきだと思う。






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