まつなる的雑文~光輝く明日に向かえ

まつなる兄さんのよしなしごと、旅歩き、野球、寺社巡りを書きます。頼りなく豊かなこの国に、何を賭け、何を夢見よう?

本当の「ノンアルコールビール」

2009年04月17日 | ブログ

ファミレスで友人カップルと乾杯する瑛太さん。3人ともビールをおいしく飲み干す。すると、友人の女性が瑛太さんの飲み物を見て「あれ?クルマでしょ?」と取り上げる。ところがそれはアルコール度0.00%の「キリンフリー」。CM後、「~あると思います」、もとい「ありです、こういうとき」とキメてクルマに乗り込む・・・・。

これまで「ノンアルコールビール」とか「ビアテイスト」とかいうことで各社からさまざまな飲み物が出ているが(よく考えればホッピーの「外」もその部類)、いずれも0.何パーセントかのアルコールは入っていたもの。ところが堂々と「0.00%」をうたい、クルマを運転する人でも問題ないことをCMでも強調されているのはインパクトがある。

P4176182・・・・ということで、こいつをようやく入手。ノンアルコールの実力がいかなるものか、晩酌のお供として早速味見してみることに。もっとも、他に何かを飲んだ後ではわからなくなるから、まずこいつを口に入れることにする。

飲んだ感想。う~ん、あま~い。アサヒのスーパードライのキレや、キリンラガーの深さが好みという向きには結構甘ったるく感じるかな。

他のビアテイスト飲料もそうだが、この手の飲み物はどうしてもこういうつくりになってしまうのか、麦の汁に砂糖を入れてそのまま飲んだような感じである。かつてビール工場に見学に行ったときに、発酵させられる前の段階だかなんだかの麦汁を口にしたことがあるが、ちょうどそんな感じ。

しかし、のど越しはそんなに落ちるものではなく、まあ最初に口をつけるということなら楽しめるというところで、これなら、アルコールがいけない人もそうだし(本当のノンアルコールだから)、ビールはちょっと苦手という人もいけるのではないか。

こういうのがオフィスの自動販売機にあれば、気分転換に「ちょっと飲みながら」仕事ができるかもしれないな。雰囲気で酔う人も出たりして。

一つ謎。缶の横に「この製品は20歳以上の方の飲用を想定して開発しました」とある。・・・ということは、ノンアルコールビールも20歳未満は飲んではいけないのかな??

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