門の塗装

2014年05月04日 09時32分00秒 | 住居のメンテ
3月に屋根の塗装をしてから気になってた門本体木部の塗装を昨日半日でやった。この連休中には「やろうかな」くらいの軽いつもりでいて、午前中に塗装材料を研究に行った。財布をもって出なかったが、「これでいいだろう」と見つけた時に突然「よし午後やるぞ」とテンションがあがった。いっしょにきてたかみさんの財布で買った。
メンテナンスされる機会もなく雨ざらしでほっとかれた門。短くみても20年は手入れされてこなかったはず。撥水能力はほぼ0。劣化速度も上がった状態。美しさというより劣化速度を遅くすることが第一の目的。
昼食後にまず掃除から始めた。ブラシでこするとかすかに残る塗料カスがほこりみたいに飛んで行く。木の表面も粉状で飛んでいくありさま。それから塗装。買った塗料1.6リットルは10平米を2度塗りできる量と説明されてるが、油っけがすっかりなくなってる木は吸い込む、吸い込む。塗装面7平米程だろう。これだけを1回塗ったら塗料が無くなった。唖然。
ツヤ無し、透明、木肌を活かす これが希望仕様。選んだ材は良かったようだ。考えた仕上がりになった。少し水をかけてみた。撥水性も発揮してる。いい仕事しましたね。これで寿命が延びたのは間違いない。白州でも思ったが、外部の塗装はめんどうでもこまめにやることだろう。

            

今回「水性塗料」を使った。屋根は「油性塗料」だった。水性と聞くとなんか水に融けそうで弱い感じだ。扱い安いのは解る。どんな使い分けをするんだろう。これを機にちょっと勉強してみっか。
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6 コメント

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今どき (kanou37)
2014-05-04 14:44:07
奥ゆかしい門です。あまり見かけなくなりました。大事にしなければいけません。吸い込みのいいのが、生きている証拠です。花丸を差し上げます。二つの家屋がよみがえり続けてます。
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だから大事にする ()
2014-05-04 17:58:57
kanou37君 物は大事にしなくちゃ の気持ちが強くなってるんだと思います。物としての価値、それを作った人の思い、心意気みたいなのを思うとそうそう簡単に捨てられない。大事にしなくちゃとなります。
時々書いてるんですが、おやじ、おふくろがどうやって、どんな思いでこの家を建て、維持してきたかを考えるようになったよね。
まだまだ使えるんだからちょっと気合い入れれば、寿命がのびるんだもんな。
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そこが本物と偽者の違い (kanou37)
2014-05-05 02:04:58
岳さんは気合が入る。僕は気合を入れる時もあるが、じき抜けてしまう。ここいらなのだろうな。衰えとか、老いとか、そういう言訳が多すぎる。だから、貴君の生き方が、新鮮なのだろう。
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そう変わらんよ ()
2014-05-05 07:32:17
kanou37君 おはよう。
おっしゃるほどには違わないよ。同じですよ。歳よりに見られたくないから力んでるところもある。やはり、余ってる時間をどう過ごすか、できればおもしろく、かつためになることをやろうと心掛ける。
やんちゃなおじいさん というとこですよ。
きれいに整理された生活環境は精神的健康につながるとは考えてるな。
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Unknown (道の駅)
2014-05-06 20:47:10
 水性でも心配不要です。乾いて固まってしまえば、耐水性も出ます。濃度調整や塗り易さ、臭い等で、水性の方が使い易いかと思います。それに基材が多少濡れているとか湿気があっても油性よりは問題なく塗れると思います。塗り終わった刷毛の管理も容易です。
 DIYを色々とお楽しみの様子。羨ましい限りです。
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欠点はないのかね ()
2014-05-07 07:07:03
道の駅君 ひさしぶりですね。
こういう木の話題だと何か書いてくるだろうと想定内。ありがたい。ありがたい。
門 塗って3日目になる。塗料がしっかり硬化したものと思うが、それにつれてちょっと白みがかったようだ。缶に入ってた塗料が牛乳のように白かったが、その色が薄く出たようだ。
それはそれで下地とあいまって味のある色合いではあるが。
水性はほんとに便利だ。効果の持続という面では劣るのかなと想像してる。そんなこともないのか?となると油性はなくなっていくかもな。
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