
左の太った男性が先生、企画者の古川さん。この方の声が凄いと言いつづけてるのです。「ここはグラバー亭から見える景色のすばらしさにみんながすてきね と感激してるんだよ」と説明しながら、踊ってるんです。さすがオペラ人です。歌が良くなるのがわかります。
もう1ヶ月しかありません。演出家がなかなか来れないようで舞台稽古が始まりません。大丈夫かな?
その分歌に時間がとれるんだけど、要求が厳しくもなってます。これまでは歌を覚えることでOKがでてたけど、「1/8拍遅い人がいるよ」「音下がっちゃう人がいるね」その都度僕と目線が合ってるように感じてます。僕の声はわりと通る声質だからズレると目(耳)立つかも。実際おかしいんだけど。気にすると声が出なくなり、ますますおかしくなる。昨日はちょっと落ち込んだね。出が遅れるのはどうにかできると思うが、音が上がらないのは僕の音感そのものなので今日明日に修正できるものじゃない。どうすりゃいいんだ? これは先生に聞いても納得解は貰えないだろうし。
そんな悩みを持ったまま今日も練習だ。ズレたって知らん顔してる大胆さが解かもしれん。
それにしてもここに来て「出ない音」焦りますね。(自分のレベル自体は上ってきてるけど)、要求がどんどん高くなってたから浮かび上がってしまった部分なんでしょうね。さてさて。
古川先生、「イタリアかぶれ」してますからね、生はもうびっくりするほどの変人。だからグイグイ引っ張られるんとちがいますかね。悪く感じる人はいないんじゃないですか。
「歌えない音」はどの演目やっても1つ、2つあるものですよ。そこは迷惑かけないように「自粛」ですね。自己判断。それでいいんです。その代わり歌えるところはしっかり歌う。
そうそう、前回の練習で「もし、自分の歌が飛んだ時」の対処をきつく言ってた。「あせって合わせようとしない。歌えるところまでハミングでもいいから冷静に歌探しをして」だって。 うん解る。
「自粛」ですか!個人戦ではあり得ないので、考えが及びませんでした。大きな川の流れのような意思を持った音の洪水の中でそれもまた1つの生き方。一つ一つ経験を重ねて、再び同じ演目に来たときには歌えるようになってるかもしれませんね。
楽譜132,133頁(と書いても解らんでしょうが)の2か所、その高さの音が今朝も不安定でした。 大丈夫まだ時間はある。ギターで聞くあのちょっと変な和音をイメージできればいいんですよ。