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こうなるのだけはまずい

2014年08月20日 11時16分12秒 | つれづれなるままに
昨日会社時代の同期会があった。本体、子会社で役員をやってる人、別会社に勤めてる人、フルタイムで仕事してる人、年金支給に差し支えない程度の働きをしてる人、老人施設の車の運転をやってる人、65歳にもなると各位がそれぞれのライフスタイルで生活してる。僕みたいに全く仕事せずっていうのはまだ希少だった。
会の中で「T君が癌で入院、手術」という報告があり、驚いた。彼とはまだ30代前半の頃大システムの作り直しで1年以上一緒に仕事をやった関係で公私おりまぜ付き合いをしてきた。
昨年は彼の仕事が重なり、同期会で会えず。昨日を楽しみにしてたのに、逆に「病気、手術」との知らせ。びっくりした。

僕が思うもっともいやなパターンだ。会社人間でがんばってきて、突然病気で倒れる。その後はどこか受け身な生活スタイルになっていって、影が薄くなっていく。こうなるのだけはまずいと常々思ってる。僕のように60歳までとそれからを分け2つの人生をやりたいと思う人間もでてきてるし、そうでなくても一線を退いたあと15年20年あり、ダラダラ行くわけにはいかん時代だ。
T君が会社人間だったかというとそうは思わない。部長になってからも余暇にバンドやっててボーカルを担当してた位だから。それにしてもだ、病気で倒れるとそれから先が暗くならざるをえない。

彼の入院先はたまたまうちの近くの病院、しかも今日退院だという。そこで今朝退院手続きをしてる彼を訪ねた。腎臓の片方を摘出したというのに、やたら元気なので安心した。血尿があったのが3月、それから検査を続けて、7月に腎臓に初期の腫瘍があると診断。8/12に手術と決まったらしい。だから術後まだ10日になってない。それでもう退院。今は開腹手術ではないとのこと。内視鏡を使って腎臓も摘出できるんですね。こういう手術だから術後の回復も早いわけだ。そんなに痩せてる風でもなかった。しかも来週月曜から出社するという。そして術後の抗癌治療も無いという。早期の発見だったことがラッキーだったわけだ。まだまだいい悪運をもってるやつだ。

用心しても病気は向こうからやってくるもの。「いやだ。望まない。」と言ったってしょうがないことなんだけど、そうはなりたくない。やはりできる時にやりたい事はやりつくしておくことに限る。

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4 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

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重い話だ (kanou37)
2014-08-20 12:47:44
こういう話を聞いても、自分は助かったなどと、思わないようにしてます。いつか何かしらがあると思っています。出きることは、その何かしらを遅らせるというか、先送りにすることだけ。それも出来なくなったら、自分の番です。
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覚悟、達観ですな ()
2014-08-20 16:02:02
kanou37君 この歳になるといやでもこういう現実を見る。だれしもどうありたいかは考える。でもいつ訪れるかは解らず、思い通りのスタイルでやってこないのが常。
オレ60までの第一の人生では後悔が多いんだ。だから第一と全く別の第二にしたいし、後悔の少ないスタイルで生きたいと思ってるんだ。
「遅らせる、先送りする努力」したら時間・余裕ができるぜ。さぁ何して楽しもうか?
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何が岳さんを動かすのか (kanou37)
2014-08-20 20:55:46
それは第一の60までに、原因があったんでしょうね。俺というか、僕というか、どっちにしようか迷っていますが、僕もそうですね。老いの事実は認めざるをえないとこまで来てます。還暦とはだいぶ違う。岳さんは挑戦を継続しているので、刺激になる。ただ、僕はもう出来そうにないものを断つしかない気がしています。ランチは楽しそうだね。
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生意気を言わせて ()
2014-08-20 21:56:43
kanou37君 だめだめ! まだ老けちゃだめだよ。
こういう感想がくるだろうと想定してた返事だ。まさにそこなんだな。「出来そうにない」と言ってしまったらおしまいだぜ。せめてこれだけはなんとしてもやりたいなを大事にいこうぜ。まだまだ若いはずだぜ。
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