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練習がおもしろい

2014年08月04日 06時27分42秒 | オペラに挑戦
    昨夜の練習風景。子供は1時間早く切り上げるので特訓中。左にいる5,6人は今回のソリストさん達。

いつも思うのですが、我々はほんとに恵まれてる。本番前の10回の練習を本舞台でできるんだから。その分テンションも上がります。
昨日はより厳しい指摘が飛んできた。「今のままでは合唱団の歌、演技が中途半端にしかならない。ちょっとネジ巻かなきゃ。」と先生側が思ったんじゃないだろうか。たしかに僕個人としてももっと上のレベル目指さんといかんなと思ってるし、全体でも練習の都度周りから聞こえてくる音が違ってる。別パートの声がきこえなかったり、ひとつになってなかったり。最後の30分は演技なしで歌だけの練習をさせられた。歌だけだとそれなりに聞こえるんだけど、演技付けちゃうと歌の質がガタッと落ちる。中にいる僕にでもわかる(自分がそうだから)。このあたりが素人の限界。「まだ諦める、妥協の時期ではない。もっと高みをめざそうよ」と先生から苦言に近い指導が。「はい、その通りです。」

昨日は考えてる衣装を着て練習に臨んだ。クリスマスのパリだから衣装はオール冬物。その衣装が1850年頃のパリにふさわしいかも大事なんだけど、冷房の中とはいえ冬物着て舞台にいられるかが大問題。コート、襟巻、帽子等はしょうがない。その下の衣類を軽くすれば行けそうとの感触だ。2幕前半は街頭の売り子、後半は雑踏の1人に変装しようとかってに演出した。この点も演出家から駄目だしはなかったからこれでいいな。後は微調整でいい。3幕はみすぼらしい掃除夫役、白州の倉庫から道具をもってこようと考えてる。これもこれでさまになるんじゃないかな。演出考えるのはオペラの楽しみのひとつです。
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2 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

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真夏に真冬の格好! (hiromi)
2018-07-15 17:32:36
舞台ならでは、ですね。人間ゲンキンなもので、真冬はあれだけ有り難く大切にしていたセーターも、真夏には触りたくないし見たくもない!地球の裏側では季節が逆転して、真夏の気候の中で迎えるクリスマスもあるとか?今回のテーマからずれました。
衣装合わせも上手く行った模様。またここから最後の仕上げに向けた厳しい練習が始まりますか!?
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この日記 今と同じ ()
2018-07-15 20:21:40
hiromiさん 現状と同じ状況にいる日記だね。そうだな毎回こうなんだよな。
この舞台で練習できることへの感謝も一緒じゃん。これってもう1ヶ月切ってるんじゃないの? これからしあげちゃうんだから「いい加減」なのかもしれんな。
今回はそんなに甘くはやれない雰囲気。
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