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大統領就任演説

2009年01月21日 15時35分02秒 | 国を憂う
12時間ほどが過ぎました。今ほとんど興奮がありません。
選挙期間中に聞いた彼の演説から今日また何か熱くなる、興奮させてくれるフレーズを聞かせてくれると期待してたのですが。
昨夜実況を見ようとしたのですが、0時半には眠くなり、ビデオをセットして寝ました。今日午前中に見直したわけです。
選挙期間中は自分を売り込むための演説だったのですね。さて自分が最高責任者の地位に就き、これから国をひっぱて行くぞとなった時の演説としてはあのようにならざるをえなかったのでしょう。
しかし内容は共感できるすばらしいものだったと思います。
今の経済不安を「一部の不心得な人達の横暴の結果」と言い切り、あらゆる社会システムの作り直しが必要であり、国民一丸となってその作業をやりぬこうと訴えた。これは世界中に送ったメッセージだと思います。
僕達も「自分によければ」「自分の組織によければ」「自国によければ」的な発想を少しいましめていかなければならないのだろう。
47歳が世界中の聴衆を前にあれだけの演説を原稿なしにやった、そんな男に夢を託せるアメリカが羨ましく見えるのは僕だけではなかったろう。
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2 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

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じっくりと読めば味のある素晴しい演説でした (甲斐駒の隠居)
2009-01-21 20:27:01
ChangeもYes we canも無い
大統領になりこれから国を率いて行く時、そこには派手なキャッチは必要ない、いやあってはならないのでしょう

必要なのは現在の危機を正しく認識しこれまでも同じような苦難を乗り越えて来た建国の原点に立ち帰って、これから行く先を示し行動するための気持ちの持ち方と行動の原則を示したということでしょう

これからの4年間にどれだけのことが出来るかは判らないがより良い世界を次の世代へ渡そうという壮大な構想を示した素晴しい演説だったと思います

これからじわじわと効いて来る漢方薬のような演説だと思います

全文の英文と和訳がネットにありますのでゆっくり読んでみて下さい
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華がなかった分濃かった ()
2009-01-21 23:03:07
隠居さん こんばんは。MIXIの方読ませていただき、コメントもいれました。
時間が経ち、文言を復唱するたびに、その強さを感じてます。
若いからあれだけどうどうと今を表現し、新しい感性でその解決策を語る。
「黒船来航」位のショックですわ。
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