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国会議員にお灸を

2007年07月06日 22時25分29秒 | 国を憂う
さて茶番劇の通常国会も終わり、参院選挙ですね。
僕が望むのは衆参両議院720名が危機感を感じる結果です。
国民はいままでのような「バカ」ではない。失敗は即政権を失うことにつながるんだということをわからせたいのです。主権在民を復活できればと思うのです。
そのためには自民党の大敗、野党の大幅増員を実現し、参議院では与党が過半数をとれない状況を作りたいと考えるのです。さらにできれば参議院議長の席を野党(民主党ということになるのですが)にやってもらいたいとも考えます。
こうなることで国会内に緊張感も出てくるだろうし、まじめな審議も行われるでしょう。
僕は我国の政界も二大政党の対立構造に収れんしていくと考えています。今も政策にそんな大差はないでしょう。国民が大きな変化は望んでないし、いまさら無理でしょう。自民だろうと民主だろうと我々の生活は大きく変化することはないでしょう。ことさら米国が進んでるとは言いませんが、共和党と民主党 大統領のポストをとりあってますよね。どっちがなっても国民の生活はそんなに変化しないではないですか。
それよりもちょっとした誤り(ここ数ヶ月に国会で起きた不祥事など)をおかせば政権を負われる環境を作り、国会内に緊張感、議員達にもっとまじめな議論をさせる環境を創出すべきと考えるのです。
そうじゃないと「民主主義の発達しない国」と言われかねないのですよ。

4日NHKの「その時歴史は動いた」で石橋湛山を知りました。僕が小学生のころ、戦後まだ10数年の頃に全てが米国向きになることをよしとせず、首相になった人、大蔵大臣時代GHQに堂々と経費削減を申し入れ、実現した人、病気のため首相の座は70日位だったようですが、後年病気をおして中国を訪問し、米ソ中日の四国協調世界を周恩来に納得させた人です。「世界を収れんするのはイデオロギーではなく、経済である」が持論だったようです。
政治「家」を感じました。今の議員さんは政治「屋」なんですよ。

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4 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

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野党がんばれ (コータロー)
2007-07-07 09:27:53
今回の参議院選挙で与党大敗してほしい、との思いは同じですね。
自公政権の横暴さは目に余るし、安倍総理の路線には不安を感じます。
退職するまでを振返ってみると、職業としてのサラリーマンは政治意識をあまり高くもてないような制度、状況になっているようです。
われわれ国民が政治家に委託しているのであって、決して政治家に全権を委譲してる訳ではないと。
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めずらしい ()
2007-07-07 19:13:29
コータローさん こんにちは。こっちに来てますか?

めずらしい と書いたのはこの手の記事には過去1度も反応がなかったのです。誰だろうと興味深々で覗いたら君でした。同類ですね。堂々と言える立場になった2人ということですか。それだけ束縛が解かれたということですよね。
僕は25日に不在者投票に行きますよ。野党に投票するために。
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Unknown (サワケン)
2007-07-08 21:24:08
熱血漢の岳さん、仙人の生活とはいかないようですね。
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ますます旺盛です。 ()
2007-07-08 21:46:51
会社時代と異なり、何も気にせず素直に言いたいことが言えて(書けて)ます。僕は学園闘争時代の申し子ですからね。懐疑的なんです。
こういう記事を読んだ人の頭の中に小さくてもいいから波が立ってくれればと思ってます。
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