なんばた たつおき・ふみお という親子の作家さんを知って興味を持った。
オペラシティーに行ったついでに同じビル内のギャラリーを覗いてみた。「収蔵品展」として「水につながる」という展覧会をやってた。水彩での現代美術を50作品程見せてくれた。

面白かった。僕は最初墨やって、次に水彩に行って、今油で描いてる。水彩では出ない「力」みたいなのを油に期待してるから。それなりに出せるのは解ってきたけど、今度は「柔らかさ」みたいなのを油では難しいなと思ってる。いやいやそれは技術ですよ は解ってる。もっともっとやってから言うべきことだろう。「やりきった」とか「飽きた」とかのレベルじゃない。でも今回の作品群を見せていただいて、あらたに水彩の可能性みたいなのに気づいた。やってみたくなった。ドボドボに水を含ませた絵筆を画用紙、和紙の上に走らせる。にじむ。そこに面白い色、形ができる。この「にじむ」が油にはないわけで、ここを積極的に使う うんおもしろそう。
NETで見つけた作品
難波田龍起 難波田史男
抽象美術は 人間の空想力や 想像力を取り戻すものである。
そして、目に見える現実のみに執着する人間の心を
もっと広い世界 目に見えない世界へ解放するのである。
―難波田龍起―
オペラシティーに行ったついでに同じビル内のギャラリーを覗いてみた。「収蔵品展」として「水につながる」という展覧会をやってた。水彩での現代美術を50作品程見せてくれた。



面白かった。僕は最初墨やって、次に水彩に行って、今油で描いてる。水彩では出ない「力」みたいなのを油に期待してるから。それなりに出せるのは解ってきたけど、今度は「柔らかさ」みたいなのを油では難しいなと思ってる。いやいやそれは技術ですよ は解ってる。もっともっとやってから言うべきことだろう。「やりきった」とか「飽きた」とかのレベルじゃない。でも今回の作品群を見せていただいて、あらたに水彩の可能性みたいなのに気づいた。やってみたくなった。ドボドボに水を含ませた絵筆を画用紙、和紙の上に走らせる。にじむ。そこに面白い色、形ができる。この「にじむ」が油にはないわけで、ここを積極的に使う うんおもしろそう。
NETで見つけた作品
難波田龍起 難波田史男
抽象美術は 人間の空想力や 想像力を取り戻すものである。
そして、目に見える現実のみに執着する人間の心を
もっと広い世界 目に見えない世界へ解放するのである。
―難波田龍起―
今僕が使ってる油の道具はまさにあの高校入学の時買わされたケースとパレットです。さすがにそれ以外は違いますが。高校時代真面目に絵を書いた記憶なし。「おれには絵の才能はないのだ」と決めてた。「じゃ何かあったの?」には答えなし。
そして今こうして生きてるのです。
高校で油を持って遊び、それ以来たまに観ることがあっても、自ら描こうなんて考えたこともなく今まで。だから倉庫奥に高校時代の道具が残ってて今活躍ということです。
このBLOGにも何か所か登場しますが、白州でとある作家さんと親しくなり、飲んで絵の話、お互いの今までを話していくうちに、彼が考える絵(=現代美術)の世界が面白くなり、「写真のように移すだけが絵じゃない」と解った時、「自分にも何かあるんじゃないか」とまねごとを始めたのです。
何事もそうですが、「・・・でなければならない」と考えると腰が上がらない。「なんでもありじゃん。人に迷惑かけることじゃなし」と思えれば怖い物なしです。
絵もOPAもそう。縁です。貴方と話ができるようになったのもそう。高校時代なんて何か固定観念で捉えてた気がする。そんなのとっぱらえた今だからきさくにやれるんだと思います。
この秋 市の展覧会に出展する応募もしました。怖い物無しを実践してます。
どんなものを描いてる、描いてきたかをこっそりお見せします。おもしろい「印象話し」でもあれば聞かせてください。所詮初心者、まだまだ謙虚にひとの話を聞く体勢ではいますから。
このコメントを読んでますね。左側に「ブックマーク」という蘭があって、そこに「個展」というのがあります。ここをクリックしてください。「マイ ギャラリー」です。
出展するのは最初の中央にある「36億光年」と題した作品です。
大きさの概念がなくて正しいか疑問ですが、センターのやつのカンバスには「F15」とあるので15号? 65×50cm位。右のは「F8」とあるので8号ですかね。
そうですか小さい方の色がすきですか?なるほど。
今こうしてパソコンに向かってますが、目の前の壁に両方が掛けてあります。みながらコメント書いてます。
やはり大きい方に迫力ありますね。名前は完成して眺めてたら宇宙を想ったわけ。とてつもなく遠い場所、無限の広がりを連想したくて付けた名前です。
どこかに書きますね。では、また。
このF15を描いてから大きいのはそれなりに力感でるのが解ったのでもうちょっと描きたいものが固まってきて、技術にも自信がついたら大きいのを描いてみたい夢はありますよ。
F8のイメージをF15で描いたら とおっしゃいますが、やってみないとどんなものになるか解らんものですからね。そこが面白いとも理解してるんです。