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『i-新聞記者ドキュメント-』を観る

2019年12月09日 15時40分43秒 | 映画・演劇鑑賞
今日表記の映画を観てきた。監督はあの「森達也」。 東京新聞の政治記者「望月 衣塑子(イソコ)」の生々しいドキュメントだ。

「やりたい放題の官邸」に空気も読まずに一人真っすぐ楯突く女政治記者 これだけで見ておこうとなって今日見てきた。凄い女がいますね。そうそう今まさに現役ですよ。菅さんにしてみると「目の上のたんこぶ」っていうやつなんでしょうね。
官房長官の記者会見 あれだって「官邸ペース」で開催されてて、フリーな質問なんて許されてない。あれで当たり前、あれでいいんだと我々が「思い込まされてる」んだなと解る。記者も必死でファクトを探し出してきて、「ここはどうなんですか?」と問う。それに対して「規定通り進めてます。」では答えにならない。どう規定通りなのかを説明しないと会見にならんでしょう。
森監督が「当たり前で普通の作業をしてる人をドキュメントとして撮らなきゃいけないというのが異常だよね」と言ってる。TVで見る「官房長会見」なんて「出来レース」なんですよ。記者もサラリーマンになりきってる。空気読んで適当な所で波風立てずに済ませてるってこと。
行政を、国を 牛耳る状況はいつまで続くんだろうか。
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更にフラストレーションが高くなった! (でん)
2019-12-12 21:31:18
岳さんのブログを読んで見ておかなければと思って新百合のイオンに行ってきました。イライラが更に高くなってしまった。
考えると日本中がイライラして何とかしなければならないと思っているのに誰も何の行動もしない。ところが実は行動している人がいた。望月記者だ。そのドキュメントは迫力十分!でも、菅さんをはじめとして、現状の国民の馬鹿さ加減を手玉にとって、真面目に相手にしない。これは望月記者が攻撃されているのでなく、国民を攻撃しているんだ!が、僕は何も行動していない!ただ望月記者にばかり頼って、おんぶにだっこ!そのうえ、このドキュメントをみて逆にイライラを増加させている。
岳さん!どうする?
今日の映画館の観客は、11名!終わるとただ一人、年配の男性が大きな拍手をした!
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行かれたんですか ()
2019-12-13 09:30:24
でんさん おはようございます。このBLOGを読んで、「見ておこう」とお考えになったのは嬉しいかぎりです。
日頃批判的に安倍菅を見てる僕でも、ここまで「独裁」とは見てませんでした。その点では「だまだれてた」し、「手玉にとられてた」感を強くしました。
昔「噓もつき通せば真実になる」と教えた先輩がいました。まさにそれを実践してる組織ですよね。結局「自分がTOPにいる間は独裁し、自分(達)に良ければいい。その後はどうなってもいい。オレのしったことじゃない」というスタンスなんでしょうね。しかも世界中がこれだから、相対的に悪さが目立たない。「バカな為政者」にとってなんとおいしい世相であることか。
「日本中がイライラして何とかしなければならないと思っている」 そんなの一部じゃないでしょうか。「だれがやっても同じ。変わらんよ。」と考えてるのが大半ですよ。僕等が生きてるうちはこの流れは変わらんでしょう。その先の「どうしようもなくなった世界」を見たくないですね。それこそ苦しいだけで、なにもできんだろうから。
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