昨日観てきた。 このBLOGを愛読いただいてる友人から先日「岳さん観たらいいよ」と推薦された。この映画の存在は「既に海外で評価されてる」ということで知ってた。が、元々そんなに映画を観るタイプじゃないし、予告等をチラ見する範囲では何か難しそう でそんなに積極的ではなかった。ところが友人から「岳さんの感心事への答えがあるかもよ」と言われては・・・。
想定通り「難しい」映画でした。それでガバッと大ざっぱにまとめれば「社会を、人を、個人を もっと信じていいんでは、そして自分が傷つくことには正面から受け止める力が必要なのでは」ということなのかな。
頭から30分程の映像が強烈で、しかも関係ありそうなんだけど、そこが上手くつながらないストーリーが2つ3つ並行して進む。「なんだ?」と考えてるうちに、別のストーリーが重なってくる。最後に全てのストーリーが「あっそういうことね」とどうにか「1つらしい」ところにおさまっていくんだが・・・・・。
もう哲学の域ですね。 今までは あくまでも映画とそれを作品としてみてる自分がいる映画観賞だったんだが、昨日は一瞬だけど、自分が映画の中で考え、動く個人になってたような。ちょっと違う感覚を味わった映画でした。
こういう映画が評価される、こんな映画が作られる、こういう風に作る人がいる 世の中の変化を感じる映画でもあった。 そうか、村上春樹原作なんだ。どうりで・・・。
想定通り「難しい」映画でした。それでガバッと大ざっぱにまとめれば「社会を、人を、個人を もっと信じていいんでは、そして自分が傷つくことには正面から受け止める力が必要なのでは」ということなのかな。
頭から30分程の映像が強烈で、しかも関係ありそうなんだけど、そこが上手くつながらないストーリーが2つ3つ並行して進む。「なんだ?」と考えてるうちに、別のストーリーが重なってくる。最後に全てのストーリーが「あっそういうことね」とどうにか「1つらしい」ところにおさまっていくんだが・・・・・。
もう哲学の域ですね。 今までは あくまでも映画とそれを作品としてみてる自分がいる映画観賞だったんだが、昨日は一瞬だけど、自分が映画の中で考え、動く個人になってたような。ちょっと違う感覚を味わった映画でした。
こういう映画が評価される、こんな映画が作られる、こういう風に作る人がいる 世の中の変化を感じる映画でもあった。 そうか、村上春樹原作なんだ。どうりで・・・。
朝の散歩時にも「何だったのか?」「何を言いたいのか?」を復習しながらでした。そこでまとまってきたのが本文。
復習時に奥さんが紡いだ「脚本」のストーリーが思い出せず、なんだったっけ? とかみさんに聞くようなありさま。そうそう「空き巣だったな」でした。
でも、これを書き終わってなのかな、なんとなく腑に落ちてきてる感じもあるんですよ。