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見限られたか

2013年11月16日 21時14分58秒 | 第九に挑戦
木曜日2回目のマエストロ練習だった。ろころが1時間を余して終わってしまった。どこか物足りない感じの団員だったのだが。
「この合唱団はここまでだな。これ以上には」と見限られたのでは というのが僕の感想、結論なのだが。
あった事をそのまま復習してみる。
団員だけの発生練習をやって、6時半からマエストロの指導になった。先週やり残した後半の2フレーズを練習。先週通りもろもろの注意、指導を受けつつ、前進していく。最初のフレーズの最後のところで珍しく我流の指導があった。「楽譜はこうなってるけど、こう歌って欲しい」という強い要請。四分音符で書かれてる2つの音を八分音符で歌ってくれという程の修正。3回4回と練習すればできるようにはなりますよ。「できるできる。それで歌って」でここは通過。最終のフレーズはさほど大きな指導もなく、ひととおり指導を受けた。
「じゃ、頭からさーっと流してみよう」で最初から1フレーズづつ復習していった。「こうだったね」程度の注意を受けながら、2,3回歌って進めていく。そして今日はじめたフレーズの、あの強く指導された箇所に来て、合唱団は大きくみだれた。助っ人のセミプロは指導通り八分音符で歌うが、素人は四分音符で歌ってしまう。僕も間違いなく四分音符で歌った。そう歌ってるCDで4ヶ月練習してきたから無理無いですよ。すぐ止められて、「戻そう。もうしっかり自分の歌になってる。今変えると本番の時にこの乱れが出るね。それは危険だ。戻しましょう。」で「思い」をひっこめてしまった。元のスタイルで練習して、最終フレーズも2,3回歌い、最後までいった。ここで何と言ったか覚えてないが、「今日はこのあたりでいいでしょう。あと2回あるよね。大丈夫だ。」みたいなこと言って、「今日は止めよう。」となって、8時に終わっちゃったわけ。
みんなあぜんとなってた感じ。先週は「休憩取ろうか」に「歌いましょう」と反応した女性群からもなにも聞こえなかった。
マエストロが控え室に帰ってから普段の先生が「みんなで簡単におさらい、確認をやっておこう」と先週と今回で言われたポイントをひとつひとつ確認していく作業をやった。この先生も僕と同じ感想をもったのではないか。「マエストロは見限った。これ以上要求しても無理だ。先週注意したことが歌になってない。やはり素人集団だな。」 マエストロのこの判断と合唱団のあぜんの間をとりもつ形で確認作業をやったんだと思う。歌うわけにはいかんですよ。マエストロに失礼だもんな。

僕の考え過ぎだといいのだが。マエストロ練習は12月1日までない。しかし本番までは時間、練習とも少ない。
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2 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

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いや~、この気持ちは分かります!! (hiromi)
2018-06-26 18:49:29
マエストロの事を考えると、歌えなかったのは申し訳ないけど一度定着しちゃった歌は、修正が大変難しい。
私のライブは1ヶ月サイクルだけど大体先々月から練習開始して曲を体に染み込ませるので、1~2週間前に「あ!こっちの方が良い!」と何かに気がついても修正はしない。「しない」のではなく「出来ない」んですよね。無理すると、本番で自分が混乱してしくじる(涙)。
マエストロは、実に判断が潔い。(初めての人は、戸惑いますね!?)
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この日も覚えてるな ()
2018-06-26 21:21:14
hiromiさん あった、あったこんな日が。 なんか淋しく、辛かったな。プロとアマの接点をどこにするかですよ。
宮本先生は厳しかった。そのあたりが表情、態度に出る先生だったな。でもその後はわれわれのレベルにあわせた指導に変化したような記憶。自分の思いとアマの実力の最高の終着点を決めて来たなって感じでした。 それが解って、またプロの凄さみたいのを思ったな。
プロはこういう接点をしっかり見つめて、どのあたりに目標設定するかをきめるのが仕事ですよ。 某団体で先生と喧嘩したのもここなんですよ。アマに高いとこをもとめても。それより練習用の音源を用意するとか プロだからできるところに神経使わないとまずいですよ。
宮本先生から教えられたあのフレーズの処理の仕方は今でも混乱のネタです。
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