シルバー民主主義の先

2012年09月16日 10時01分44秒 | 国を憂う
朝日今日の朝刊より
 「公平な負担 シルバー民主主義、その先へ」と題して論説委員が書いてる。

超高齢化、超少子化に進むわが国の現状を「シルバー民主主義の時代」だと定義する。高齢者受けする話は票につながり、議席を増やし、政権につながる。一方若者向けの施策は票につながらない。結果若者の意見は政治に反映されづらくなってる。
そこで選挙制度を変えてみてはどうかと提案してる。
現状は「地域」で区割りをして、東京1区。東京2区・・・とやってる。そうじゃなくて「世代」で区割りしてはという。東京20代区、東京30代区・・・のようにだ。
選挙=「地図的区割り」と単純に考えてる僕には目から鱗の提案。なるほどこんな考え、やり方もあるんだ。すでに実現に向けて活動してるグループもあるようだ。
これで全てうまくいくとは思わないが、今まさに選挙制度の改善が急がれてる時、単に数合わせでお茶を濁さず、国民の総意をよりよく反映できる制度として既成概念を捨てる勇気も必要ではないか。
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