goo blog サービス終了のお知らせ 

資格と人間関係 

2005年06月22日 08時16分50秒 | 国を憂う
資格と人間関係               2005.01.28

 東京近郊の私鉄駅員の方が「サービス介護士」の資格講習を受けたとのニュースを見た。日ごろから「今の日本どこかおかしくないか」と考える癖に火がついた。

 今の日本 人間関係にアナログさが薄くなって、デジタルさが増幅している。温かみが消えて行き、冷たい関係しか成り立たなくなってると危惧してる。

 今回の講習会、そして資格は体が弱い人、不自由な人がなんらかのサービスを受けたい時、それを介護する資格のようだ。
 こんなことまで資格化されると、資格のない人は手出しできなくなるのではないか。資格のない人が介護に手を出した。無事済めばいいが、相手が怪我を負う結果になった時、周りから「君は資格がないじゃないか」とせめられるでしょう。無免許運転と同じです。法的にも責めを受けるでしょう。
こういう結果にもなりかねないとしたら、だれが介護の手をさしのべますか?
 一事が万事、こういうことが今の日本の中で増幅されてるように思える。人間本来の感情を押し殺して、グッと我慢しなければならない。これは抑圧といってもいいのだろう。
 こういう社会、日本、日本人はどこへ行こうとしてるのだろう。

 僕はアナログさを取り戻せる地をもとめて旅にでるだけだ。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 煙草 | トップ | 退職と求職 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

サービス終了に伴い、10月1日にコメント投稿機能を終了させていただく予定です。

国を憂う」カテゴリの最新記事