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身の丈にあった生活レベルへ

2008年12月10日 08時54分52秒 | 国を憂う
SONYが16000人を解雇するらしい。自動車産業でも解雇が言い渡されてるようだ。
「企業があっての人」なのか「人があっての企業」なのか。解雇される側が裁判に訴えだした。当然のことだと思う。人より企業が優先される社会になり過ぎてないだろうか。
今の解雇の論理は「100の仕事が80に減ったから、人も20減らす」である。これを認めると契約社員制度は絶対になくならない。なぜなら企業は景気の浮沈に対して自由になる労働力の存在を前提とするからだ。
そこで「100の仕事が80に減ったら、給与も20減らす。そのかわり解雇はしない。」こういう考えにはならんもんだろうか。
同じ収入を得てる2人がいて、1人は明日から収入が0になり、もう一人は今まで通り。これでは不公平感が鬱積していくのは必定。
今世界中に渦巻いてる金融不況 元をただせば、マネーゲームのやりすぎでしょう。日本人の現高給もそいういうマネーゲームの泡を頂いてきたもんじゃないですか。そんな泡を実態と錯覚してきたつけがまわってきたんです。
12000円の給付金に一喜一憂しないで、自らの身の丈をみなおし、泡的生活を反省し、レベルを下げる工夫をする。個人個人がそれをやることで、国が実態の国力にあった姿になる。
当然一時は大変厳しいだろう。でも永い目で見れば、これが唯一最善の対策だと思う。
危機をChangeのチャンスにしたいもんだ。
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4 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

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見直そう、見直そう、生活レベルを見直そう (甲斐駒の隠居)
2008-12-10 11:55:03
「見直そう」を繰り返すCMソングがありますね
最近あれを聞くと、「生活レベルを見直そう」と聞こえてきます

我家も只今生活レベルの見直し作業中
これまで現役時代の惰性で無駄なものや要らないものや色々と見直しながら、あと何があるかと目を皿のようにしています

これも良い機会ですね
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僕もまだまだ ()
2008-12-10 12:03:35
隠居さん おはようございます。
今朝はそんなに冷え込まなかったでしょう。神奈川はおだやかです。
かく言う僕自身もサラリーマン時代の贅と惰性を引きずってます。経済的に厳しいですから、当然この面から見直さざるをえない現実をかかえてるんです。
そうです、いいチャンスですよね。
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見直しも限界が・・・ (さくら)
2008-12-10 22:10:59
ある程度収入があって多少のダウンなら、見直しも可能ですね・・・私は10年前に比べて今は年収は約300万ダウンです。当事は旅行やコンサートなどにお給料をほとんど使って、ボーナスだけ貯金するというもったいない生活をしていました。

今は・・・見直しは毎月です。PCの「家計簿マム」で細かく管理しています。とはいえ多少貯まると、多額の医療費に使う変な癖がついたのはなぜでしょうね。

見直しでsaveできる階層はまだ幸せです。私は問題はいろんな格差が当たり前となってしまい固定化されつつあることではないかと思っています。今の職場では、日々そんなことを感じます。
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今一歩じゃないですか ()
2008-12-10 22:37:24
さくらさん こんばんは。
そちらは既に管理をしようと努力を始めてるんですね。すばらしいことです。
次は「もったいない」と「我慢」ですよ。
格差の固定化 それもありますね。それを顕在化するためにも、今黙している特権側も含め全ての人が痛みを分かつ行動、システムが必要なのではないでしょうか。
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