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学校教育の改善(1)

2020年06月07日 11時23分43秒 | 国を憂う
コロナによって従来の教育過程が3か月ほど遅れてしまった。教育システムの問題点、不備が可視化され、いろんな角度から「こうすべきじゃないか」「ああしたらどうか」と提案、実際の具体案も出てきてる。 総じていい現象だと思ってる。変えた方がいいところは変えればいい。 「禍転じて福」だ。
従来から「大学入試制度」に疑問があって、今の教育制度は「もう時代遅れじゃないか」と考えてきた。新しい教育システムの芽も散見されるようになってきたので今の自分なりの想いをまとめ、公表してみようかな。まだ煮詰まってないですが。

人は生まれてから20数年、順番に必要な事を教わって社会人になっていく。そういう意味で他者からの教育・指導は必要だと思う。「先生」という機能を作り、そこで「教育する形態」を確立し、拡充してきた。しかしここが曲者で、今露見してきた問題点は全て「拡充し過ぎ」に由来してるんじゃないか。
 ・親が果たすべき機能まで先生に任せた。親の子育不能。
 ・先生は仕事量の増大でパンク。マニュアル的指導。
 ・教育の画一化。年齢での目標固定。
 ・個性の無視と落ちこぼれ。
 ・学ぶ側の主体性が薄れた。何したいのかを探さない生き方。
 ・社会が必要とする人間に仕立てる。 管理しやすい?

教育の目的は大きく以下の3つじゃないだろうか。
 ① 現代人として知っておくべき基礎知識、技術(科学的知識)を習得すること。
 ② 社会人として備えるべき健康的な精神(情緒、哲学、芸術、文学等)を養うこと。
 ③ 社会人としてあった方がいい健康な肉体を作ること。
とした時に、僕が今最も改善しなければいけない点は①の基礎的知識、技術の教育形態だと思うのです。「学校では①分野は軽減していけば」が結論なんですが、②③があるから集団的教育(学校に通って集団で教育を受ける)の場が不要だとするのではありません。

さて、そこで①の在り方を考えるのですが、まず2つのYoutubeを見て下さい。
  ・ 「教育Youtuber」を自称する「葉一」さんの動画   
  ・ 「えっ こんな風に考え、解けるの」と驚いた1本   

長くなるのでこの先は別記事で。
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