goo blog サービス終了のお知らせ 

教育無償化 扶養控除 一緒に議論

2024年12月11日 14時57分30秒 | 年金システム
今日11日午前の国会
衆院予算委員会で維新の前原さんが教育の無償化を考えないのか と首相に問うた。
一方、自民•公明•国民主で構成した税制協議会で特定扶養親族(大学生)の所得税控除について対象所得上限額を引き上げては と議論されたらしい。
僕が言いたい論点です。この2つの議論 結局一つですよね。 「教育費とは」でしょう。
現状の所得税軽減は 大学生を育てることは教育費をはじめ家計への負担が大きい、ならば親の所得税を軽減して支援しましょう という精神。 教育費がかかって生活を圧迫するのなら教育費が生活の圧迫にならない手を考えるのが素直で、本論だと思うのです。もう一つ 家長の所得税で対処するというのは「家族」という単位で社会を考えてきた古い精神で、現実とはもう合わなくなってるのではとも思うのです。
「人こそ国の財産」という考え方が強くなってきてる。ならばその人を作る教育は個人負担ではなく、社会負担と考え直すのが正統であり、新しい時代への転換だと考えてます。
できないのではない。やって国はあるのですから。国民がよりベターな制度と考えるかです。 
まだ一元的議論になってない教育費とその所得控除での支援 一つで考える時期じゃないですかと言いたいのです。
前原さんの質問に対する石破さんの答弁は要するに分かりませんでした。変な言い回しになるとかえって逆効果とお考えなのかな。そこも解ります。 しかし前原さんの提案に対して、同意なのか不同意なのか、同意ならどうやっていつごろまでにどんな形を実現したいと考えてるのか、いや逆に不同意ならどこが違うのか ここを語らないと議論にならないですよ。
僕が知りたいのは明日どうなるかじゃない。10年後に目指す形 それを知りたいのです。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« あれっ カードが出るはずなのに | トップ | 硬式野球の金属バット寄付 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

サービス終了に伴い、10月1日にコメント投稿機能を終了させていただく予定です。

年金システム」カテゴリの最新記事