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オペラに挑戦(4)

2012年12月12日 12時11分29秒 | オペラに挑戦
今回は生々しい努力と苦労話。

   これは僕が歌う詞を別に作成したもの。

こうすることで詞とメロディーの暗記が早いと考えたこと。楽譜にはカタカナ読みが書いてあるので、ついついそれを読みに行っちゃう。これでは「いかん」と思い作りました。楽譜を離れてこれで練習してます。
ちなみに、僕が歌う詞はこれだけなんです。少ないでしょう。村人一般ですからね。
言ってることはまだ理解してません。どうも前半は「蝶々 お前はなんてことするんじゃ。村八じゃ」みたいなことをいってるようです。後半は蝶々さんが悲しむ場面でのバックコーラスです。

次は苦労。
写真の中に音域を書いておきました。僕の声は低いらしく、バスのパートと言われ、いちばん低いところを練習してます。それでもト音記号で書かれた音域です。バスと言わず、「テノールの2」と楽譜には書かれてます。高いところは出ませんよ。やってみてください。
スキャットの最高音は裏声で出してと言われてますが、これがまたむずかしくて、かつ裏でも出ない。

今最も困ってるのが最初の「Dove」の「Do」の音がきちんとした高さで出ないこと。最初が出ないから、そこでパニックが始まって、あとはめちゃくちゃ。
僕が声を出す前に女子のパートが「レ-ソ」(上がる)と「Dove」を歌います。その後すぐ「シ-♭ラ」(下がる)と「Dove」を歌うんです。このシは女子のソより高いんです。僕の音楽能力ではレ-ソからつづけてシを出せません。1音低いラになっちゃう。
ここを克服しないと、たださえも少ない詞、パニックに入ったら何も歌いませんでしたになりかねない。
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26 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

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凄いですね (hiromi)
2018-05-21 12:36:07
いや~、出ない音があったら「この曲はやらない」が普通だと思います。それを敢えて挑戦なんて、面白い。(どのように克服していったのが、はたまた克服できなかったのか?正にドキュメンタリー、完全に他人事ですがワクワクします。)
因みに、ギターを初めて弾いた頃、初めてギターのコード譜見て感心。シンプルで、こんな楽譜もあるものかと。お玉じゃくしに慣れていた自分にとって、コードだけの簡単すぎる譜は、頼りなく。メロディーをしっかり覚えるまでは、音の動き(上がる、下がる)を書き込んだものです。それは今も同じ。(成長してない??)
所詮、楽譜なんぞ曲を演奏する上での覚え書きに過ぎないですものね。
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どうだったかな ()
2018-05-21 20:03:57
hiromiさん 古いのから順次読んできてますね。
もう6年前です、どうだったか覚えてないんですが、「諦めた」記憶はないので歌った、歌えたんだと思います。
そうか最初(蝶々さん)は我流楽譜もここまでだったんだ。自分でもわかるな、「我流楽譜」も進化してきたんですよ。今は「これいい」信者もいるからね。
僕もギター弾き語りやるから解ります。そうね、コードだけですね。メロディーは「覚えてるよね」だね。これで ん十年やってきたから「五線楽譜」でなぞって歌う力はありませんね。逆に五線楽譜は邪魔です。だからしょうがない、メロディーは覚える。 これぞ我流。
今の合唱団のなかに居らっしゃいますよ、五線婦でその音をパッと出す人。羨ましいんですが、ぼくにはもう時間がない。今の方式でやっていくだな。
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6年、ひと昔 (hiromi)
2018-05-21 22:53:31
正直、私も聞かれても自分が6年前どんなだったかは細かくは覚えてませんね。
無我夢中で曲を弾いてた。ギターからコード音が出るだけで楽しかった。所謂「正しくコードを指で押さえて音を出す」のが精一杯で、「美しい音」「歌声とギター音のバランス」なんて考える余裕は無く、かなり汚い音でギターを弾いていた気がするけど。当時よりは少し「見えるようになった自分」がいる気がします。
懐かしい、6年ひと昔です。
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大きい6年 ()
2018-05-22 08:16:43
hiromiさん おはようございます。 じつに爽快な朝です。体に残るほどよい疲れが昨日の努力奮闘を想起させます。それがさらに気分よくさせる。
ギター始めたのが6年前だったよね。 Fコードが押さえられなくて泣き言いってたんじゃないですか。音楽の勉強してきたって、人より音感があったって、物理的にできんものはできんわけだもんな。
それがどうだ、今じゃ人前で弾き語っちゃうんだからね。凄い凄い、私も努力してきたな と褒めてやっていいんじゃないか。
次の6年後を想像してみて。楽しくなってこない? 1人で にたっ としたりして。
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結論:やってることは6年前と大差ない (hiromi)
2018-05-22 12:09:06
草刈りお疲れ様でした。山梨の朝の空気は真に澄んでいて清々しいですよね。恩師が日野春と清里に山小屋持ってて、よく(先生の車に便乗し)週末には入り浸りました。目が覚めた時の鳥の鳴き声と、明るい黄緑の木々の爽やかさ、朝靄の雄大な甲斐駒ヶ岳のシルエットが忘れられません。岳さんの暮らし振り(敢えてコメント残してませんが拝見させていただいてます)には、妙に共感すると言うか、その頃の懐かしさを呼び覚まされます。
むう、音感は微妙。ピアノの音を作るのと、歌うのは別。(あれ、私どっちもマトモに出来てない?深く考えるのはよそう)声は楽器だから、やっぱり磨かないと思うような音はだせない。
ふふっ、Fについては元々手がデカイのと握力があるので、パワーで押し切り。F#mとかF△7の響きが大好きで積極的に弾いていました。ギター始めて1ヶ月目に人前で弾く機会があり(弾き語りだから、ギターは簡単なコード弾き)、今に至る。あれま、やってることは6年前と大差ない!?今も昔も変わらずに、ギターも歌も楽しんでます。(その点だけは、自信あり)
変わらずに努力を継続している自分なら、素直に誉めてあげられます。
6年後もきっと、変わってないかな~(笑)。
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声は楽器 そうだ! ()
2018-05-22 13:51:37
hiromiさん 午前中木の剪定で遊んで、もう疲れたよ。午後は昼寝がいいな。
そうですかコードFをガバッと押さえられたんですか。ちょっと怖くなってもきたな。どれかの弦の音が濁るのが普通ですよ。F#mの響きが好き とおっしゃってますが、この系でぼくには前々から疑問があるんです。簡単に書けば、F#mが好きなら、EmもFmも同じ響きでしょう? なんです。 「モーツァルトのト短調」といわれますが、ハ短調だっていっしょじゃないの? 人間の感性ってキーの違いで感じ方も違うんだろうか? ぼくにはその差がわからないんです。 どう説明されても納得しなさそうなので、質問したことはありません。
「声は楽器」 この言葉BLOGのどこかにありますよ。6年前にオペラにぶつかり、それから世界的ソリストさんの歌声を聞くようになって実感した言葉です。鍛えなきゃだめっていうのは当然ですが、鍛えられた声はもうブァイオリンを超えた楽器だと思えるようになりましたね。
6年後ですか、変わってますよ。きっと大きく変化してると思いますよ。
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そうそう、ガバッと!(笑) (hiromi)
2018-05-22 22:50:27
ガバッとFを押さえはしましたが、果たして良い音が出てたかは記憶にございませぬ。雑な性格ゆえ、ただ(ちゃんと音がでてなくても)気にしなかっただけの話だと思われます。

調には顔があって各々個性ありますよ。それをピアノが平均率と言う調律方法で1オクターブを12等分しちゃったんで没個性的になっちゃった話。これを使うとどの調へも半音ずつ上がり下がりして弾けちゃうようになったから、調性もも問われない時代になってしまったけど。昔は古典調律が何種類もあり、今より調性もハッキリと感じられたものらしい。またオーケストラにおいては楽器毎に出せる得意な響きが各々違うから、調性により雰囲気と言うか、違いが出るんだとか。
ギターでは音に色味を感じますね。Eはやっぱりスパニッシュな雰囲気あるし(ピアノで弾くコードのEじゃこの味わいがない。やはりギターならではの響き)、じゃあ同じ曲をCに移調して弾くと?間抜けな感じ。ではカポしたら?Em.、Fm、F#mは半音ズレただけだけど。これについては、私も疑問があるので少し調べてみることにします。
例えばEmの曲に出てくる、経過音としてのF#7(mは間違いでした)が、少し緊張感のある味のある響きがあって好き。と言う事です。
因みにF△7は、単品でそのコードの響きが、不思議な雰囲気があって好きです。理論的にはおなじでもC△7じゃないんですよね。
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うん、うん、想定通り ()
2018-05-23 08:58:36
hiromiさん おはよう。 今日は帰還日、あれして、これして。今度来て、入口入った瞬間に「綺麗」感で迎えてほしいからきちんとして帰るのを趣味にしてます。
貴女を「音楽を勉強して(ピアノ科だろう)、音感のある人」と推測して日頃からある自分の疑問をぶつけてみました。どうだ想定通りの答えじゃないか。違う違う「難しい、めんどくさ」じゃない。「EmとFmでは違います。」をまず主張してから、ちょっと音楽的分析を聞かせてくれるだろうな が想定。
「調には顔があって個性がある」そうなんでしょうね。ここなんですよ。僕には見えないんです、その顔が。
僕ギターを調弦するする時、音程の笛を使わないんです。(持ってはいますが) 6本の弦が相対的に正しい音になればOKで歌ってます。後は適当な位置のカポ多用です。そんなせいでしょうかね、昨日Emで歌ってた曲を今日はDmでへいきで歌ってるんだから。これでは調の顔が見れるはずないですよね。
「平均律」 バッハにそんな名前の曲があったね。そこから「そうか、バッハの時代か、12等分して音が絶対化されたのは」と学術的な夢想をしたり。
そして「楽器ごとの得意範囲」に至って、「なるほど、だから調を大事にした作曲家も出てきたわけだ」 と超納得。
ことほどさように「この程度の回答だと嬉しい」の想定にぴったりだったんですよ。そして「私も疑問があるので少し調べてみる」と言ってくれれば、「よし、少しは波を残したぞ」と小さな満足感。
たぶん僕は「調の顔」が解るようにはなれんだろうと思いつつ。
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Unknown (hiromi)
2018-05-23 09:56:20
山小屋を去るときは、次に来たときを想定してお片付けが鉄則。冬は水が凍結するから、トイレの水は必ず抜いて行く(先生、過去に酷い目にあったらしい)等々。きちんと感は大切ですね。

音の世界は、目に見えないから難しい。半音上がった時の振動数とか計算で求められるけど、調律時に実際に必ずその通りの音を作るかと言えばそうではない。最終的には人間の感性、聞いていて心地よい音にする。まずは人間ありき、理論はあと。
疑問もちながら色々やってく内に、自分の耳が肥えて感覚も研ぎ澄まされて(あ~、なんとなく納得!)とふに落ちる瞬間がきっと来ると思います。
今自分の分かる感覚的部分としては、カポで半音上げ下げするのは簡易的行為であまり支障ない(つまり感じる調性が薄い)けど、これ以上下げられない場合、やむを得ずコードを変えてしまう事があるけれどこれは曲の持つ雰囲気をガラリと変えてしまう(調性の特徴を強く感じる行為)。ここが、ヒントかな?これが楽器の持つ特性からくるものか?面白い。
カポの上げ下げは、機械的な半音の上げ下げ。つまりピアノの12平均率に相当、コードを変えて演奏するのは古典調律で演奏するに近いのかも。さて、どうやって調べる?まぁ、このブログが現在の部分に読み進む頃に何かつかめるかもしれない。ゆるりといきましょう。
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ギター セーハ系と他 ()
2018-05-23 17:50:44
hiromiさん 午後無事帰宅。これから2週間は神奈川生活。
ギターにはセーハ系コードがあるじゃないですか。Eから上とAから上。他にC、D、Gがあってできてるんだけど、セーハ系だけで弾くと、どの調で弾いても曲想は一緒というのが僕の感想。ただこのなかにC、D、Gを入れると変わるのは解る。AからGm(だったと思うが)に移動する雰囲気が好きなんだけど、下のAから指をずらしながら3フレット上げてGmに行くのがいいのであって、上の5フレットセーハAから2フレット下げたんでは感じが出ない。 これだけじゃないだろうけど、この辺に「楽器の特性」だろうとは思い当たります。
ピアノの調律を見たことありますが、持ってる「オンサ」は一つなんですかね。考えてみれば特定の鍵盤の音をオンサに合わせて、その他は決めた鍵盤音との調和、調整で決めていくんだろうな。貴女が言うように機械的な1/12をやるわけじゃない。ということは調律師さんによって微妙にちがってくるものなんですね。そうなると、有名なピアニストさんは専属の調律師さんを抱えてるってことなんだな。
和音、調性に関して 今練習してる曲のなかに1か所どうしてもその音に下がれない音があります。「この音みつからないんですが」と先生に質問したくらい。逆にどうして普通にはその高さがさっと解るんだろうと考えた。これ全部和音をききわけてるんですよね。その音の前の和音進行から次の音(和音)はこれというのが感じられるからだせるんですよね。先生からの答えもそうでした。僕は自分の音を見つける(感じる)力は十分あると自信もってますが、今の見つからない音にはまだ困ってます。隣で歌ってる友人が「ギターのA7sus4系のコードですよ、ここの和音」と教えてくれました。そんなこと言われてもね。 「繰り返し練習すればぴたっとくるから」と先生に言われました。 長くなったな。
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