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岸田さん 逃げ切りは無理

2024年03月29日 08時32分02秒 | 国を憂う
昨日、一昨日あたりから 今回の自民党裏金問題追求で「森元首相の関与」が大きく語られだした。強く関与してたと僕自身は見てるが、これまでの政倫審では幹部がそろって否定してた。ここは義理人情の世界として「今更名前出すわけにもいかん」だったろう。
ところが岸田さんの直接聴取となって、それらしき話を誰かだ語ったのだろうな。
ここで不思議なのは 秘密会議で聴取してるのに、即座に表に漏れたという点。昨日の辻元議員の追求はあたかも自分がその席にいたかのような確信と執拗さがあった。
結局岸田さんは「森さんも聴取の対象に含まれる得る」と答弁させられた。こう言っちゃうと、ますます事態収拾に時間がかかることになる。それは岸田さんにとって喫緊の政権運営に大きなマイナスのはず。 4補選も控えてるのにな。
ここ数ヶ月岸田さんはどんどん追い詰められてる感だ。そりゃそうなるよ。考えてきたことは「この悪態をどう処理して、どの辺で片付けるか」 そればっかりだったでしょう。悪の実態を調べあげ、それを公にし、そこから再発防止の策を検討し、法案化する(=国民目線) という方向は皆無だったからな。 まっこれが自民党の本質なんだけどね。 今回ばっかしはどう手を打っても国民側が納得(=諦め)してくれなかった。 とうとう来るところまで来たって感想です。 
安倍派幹部の処罰もせざるをえない状況だ。 岸田さんの腹の中は「どうして今度はこんなに厳しいんだ? どうして諦めてくれないんだ?」なんでしょうね。
政治の一丁目一番地を忘れてきたということですよ。 そこに気づいて、「自民党をぶっ壊す」くらい言って、動いたらいいじゃないですか。支持率上がりますよ。
内田樹さんが著書「コモンの再生」の中で、2018年頃 安倍政権のあまりの横暴さに、「これで国民は安倍さんを完全否定するだろう」と書いてる。ここを読んで僕はあの当時ではまだまだ国民は「騙され続けてた」と異論を思ったのだが、今回の裏金問題ではとうとう国民も「騙され上手」をやめようと気がついたらんじゃないかな。 いい風になったらいいな。
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