家のメンテ ありがたい主治医

2024年08月21日 08時31分13秒 | 住居のメンテ
         

昨日1日でお願いしてた家の傷みの補修を終えてくれた。M工務店の石田君 さまさまです。
右の写真 今年の3月末に垣根整理話で撮った写真。傷みが写ってる写真これしかなかった。
写真の一番上、2階破風の下側に茶色く映ってる所あるでしょう。部材が劣化して、表面がはがれ、その部材全体が取れそうな状態になってる。先日の7号台風でここを一番心配した。ちょっと強い風に吹かれたら、はずれて、飛ぶだろうな。 幸い強い風が無く、被害なし、剥がれることも無くすんでた。3月にはこんな状態だったので、修理の依頼はしてたんです。
ちょっと古い話をしなきゃならんし、ここを話したいのですが。
我が家は父が購入して60年になります。大きな増改築を2回やり、防衛庁がやってくれる防音工事を4、5回やってきました。それらの工事は全て近所の(昔は材木屋さん)工務店さんにお願いしてきてるんです。父の時代は先方もまだオヤジさんの時代、今はその息子さんが店をついでる。だから両方が親子2代の付き合いでこの家を面倒みてもらってるんです。 こんな裏話も。 防音工事だ、屋根工事だと飛び込みの営業が来るんですが、うちの場合「こうこうこういう訳で他に浮気して発注する訳にはいかんのよ」と堂々とお断りする、できるんです。 強みだね。
そんな付き合いだから、いつでも「お願い、見て」と気楽に頼める間柄。その代わり、こっちも「いついつまでにやって」なんて言わない。そっちが手空いた時でいいからさ です。 さらに見積りしてもらって なんてやらない。大きい工事、防衛庁が絡む工事なんかは別だけど。今回の補修もこの調子。いつ来てくれるかは分からん。でも気にしてくれてるのは分かってる。
昨日の朝9時過ぎに突然来て、今日空いたんでやるけど、いいですか。 石田君 お父さんから材木店継いだ時に、これからは材木屋だけではやっていけないだろうと考え、自ら工事もする道を選んだ。昨日のうちの修理も手元も使わず、一切を自分でやる。だから今日は足場作って完、明日修理して、足場始末して完 だろうと思ったらそうじゃなかった。昼寝が済んで、進捗を見に行ったら、修理が終わったタイミングだった。(左の写真 1階の屋根に石田君が上ってる)
早っ! 彼曰く 予想以上に上手く足場が組めたこと、朝一の心積りが「1日で終わらせる気でかからんと、すぐ2日仕事になっちゃう。やるぞ!」で取り掛かったと言うんです。こんな西日がカンカンで熱中症になりそうな現場、よくそんな気合いで始めるわ 感心するしかない。
足場の解体だけちょっと手伝って、6時には綺麗に終わった。 凄いわ。
医者の主治医ならぬ、家の主治医がいてくれるのはありがたいね。他の人にお願いするなんてできないですよ。 さらにコメント。この家 材は腐ってない。構造物としてはまだ十分使える。部分的に材が傷んでる、塗装が剥げてるところは手直しすればいけますよ だと。
ぼくの寿命が先らしいです。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 自民党総裁選 | トップ | 台風10号 ヤバイのが来るぞ »

コメントを投稿

住居のメンテ」カテゴリの最新記事